サイクリストの聖地 ~前編~
こんにちは!バイクポートの福田です!
大変大変、新年の御挨拶が遅くなりましたが、
本年もバイクポート共々宜しくお願い申し上げます。
さてさて、今回のタイトルですが「サイクリストの聖地」。
少し大袈裟な表題かもしれませんが、日本国内にはそう呼ばれるサイクリングルートが存在します。
写真:サイクリストの聖地の石碑
当店FACEBOOKページには触りの部分だけ少し載せましたが、昨年2015年末
最後の12月31日に「しまなみ海道」で乗り納めをして参りました。
この「サイクリストの聖地」と呼ばれる「しまなみ海道」とは―。
首都圏に住む私たちには少しピンと来ないかもしれませんので、簡単に補足説明致しますと、
広島県尾道市と愛媛県今治市を繋ぐルートのことを指します。
正確には西瀬戸自動車道という本州と四国を繋ぐ自動車道なのですが、通称「しまなみ海道」と呼び
サイクリングロードを併設しているという、珍しい形態の自動車道なのです。
写真:自動車道の下のサイクリングロード
スタートからゴールまでに6つの島を渡ります。
島と島の間は橋を使いながら走行し、海の上を走れることから国内・国外問わず多くのサイクリストに強い人気があります。
一生の中で滅多に走る機会もない「しまなみ海道」
私もスポーツバイク販売員として、そして一人のサイクリストとして、年末年始の休暇を利用し走って参りました。
バイクは大分お馴染みになった試乗車と言う名の私情車「TCR ADVANCED SL2」です。笑
しまなみ海道の全長は約75㎞で観光などを楽しむ場合は片道だけが一般的だそうです。
地元のサイクリストで走り慣れている方などは往復でサイクリングを楽しんでおり、
年の締めくくりの日にも関わらずサイクリングロードには多くのスポーツバイクが。
公共のレンタサイクルもあり、電動ママチャリ、子供車、マウンテンバイク、更にはリアカーまでと様々な車輪付きの乗り物が走っていました。
僕は本州側から四国側へと向かうルートで行きました。
海道から見渡せる景色の良さは言うまでもなく、それ以外にも島々の一風変わった景色が楽しめるのも魅力の一つ。
今回は時間の都合で僕は省略してしまいましたが、本線から分岐する観光ルートも多々用意されており
一泊二日で往復するのが、本当は一番観光が楽しめます。
海道の道案内はとてもわかり易く、道路の青の部分がサイクリングロードです。
こんな感じでゴールの今治まで続いております。
雨風に遭ったこともあり途中休憩。サイクリングロード内にこんな感じで道の駅があったりします。
トイレや飲食設備だけではなく、空気入れやちょっとした工具が借りれたりと、自転車に優しい施設であります。
レンタサイクルの回収場所にもなっているようで、借りた自転車を島々で下車する方もいらっしゃるようです。
写真:道の駅で回収されている公共のレンタサイクル
後編へ続く、、、