皆様こんにちは。
bikeportの高橋です。

ホイールが終わったアン次郎ですが
お次はそのホイールとフレームを繋ぐ架け橋、
タフな路面を優しくいなすジェントルマン
「フロントサスペション」でやんす。

こんなん来ました

コンコン。
狐さんチのこのお方

「32 FLOAT 140 CTD FIT」

ん、、、、140？
そうでし、
ちょっとオーバーストロークっすね。
そもそも前後とも100mmの設計のANTHEM。
下りも視野に入れて組むにしても長すぎます。

これ納品時に120mmに縮めてもらってます。
今後別の車体にも使うかもしれないのでそういった形式をとりました。

120は良いの？
そこなんです。
元の設計から逸脱したストロークのフォークを入れるのは、
乗りにくくなったり、それだけでなくフレームに想定外のストレスがかかったり、
危険を伴う事もございますので慎重に、、

これにはネタ元がございやす。
コレ

「ANTHEM SX」
残念ながら国内展開は無いのですが、
フロントに120mmを装着し、よりアグレッシブなスタイル。

まーいけるでしょーって事でモデルイヤーも違うんでまず私が人柱。
半年仕様、大丈夫です。
ハンドリングも問題無く、変な挙動もありません。

にしてもカッコイイ

世のマウンテンバイカーの大好物「カシマコート」
低フリクションコーティングのフラッグシップ。
日本の技術でやんすよ。

今回のインナー系は一番細い「32」。
FOXにはこの上に「34」「36」「40」とあり太い方が高剛性。
「36」「40」はロングストロークなので選択不可能ですが、
選択できる中で「34」では無く「32」を今回は選択。

剛性が高すぎると車体の印象がちぐはぐに。
アンちゃんでも「32」を使っておりいい感触をつかんでいたためこっちをチョイス。

コラムはテーパード。

ANTHEMはフレームはテーパード設計。
付属のヘッドパーツは従来のストレートも使えるのですが、
ここはカッチリしたいので、、、
それともう一つ、テーパードのフレームにOSストレートのフォークを入れると

なんか下半身鍛え忘れちゃった人みたいになるの、、、
ほらおさまり良い

ぬーいいなー
ちなみに上の下半身ヒョロ男は高橋のアンちゃん、、、、、
、、、、完成させるのが恐いっ、
嫉妬が止まらないっ！！

でもってアンちゃんに付いていない機能が「CTD」と言われるダンパー機能。

C=Climb
T=Trail
D=Descend
って事なんですが、コンプレッション(縮側の抵抗)を3モードで変えられます。
C=しっかり固める
T=程よく効かす
D=開放
極々乱暴に言うとそんな感じ。
しかもこのモデルは1番の要「Trailモード」を7段階で調整できます。

直感的に調整できるため、いたずらに調整チャンネルが多いより、
効果が得られやすく、評判の良いダンパーです。

、、、出来のいい弟を持った姉は部屋の隅で涙を拭っております、、

しかーし！アン次郎は止まらないっ！

次回っ！
いい加減コンポ付けよーよのマッキ！！

つづく！

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