皆様こんにちは。
bikeportの1977年7月7日生まれ、その時点で人生の運を使い切った感のある方、高橋です。

我がbikeportが自信を持って扱っている「GIANT」
僕自身が初めてその存在に気付いたのは、やはりこの方のおかげ。

ジョン・トマック

僕以上の年代の方には言わずと知れたレジェンド。
MTB界のマイケル・ジョーダン(この例えも最早古いのでしょうが、、)

グレッグ・ヘルボルトに引き摺られてミヤタ買った話は前にしましたが、
この方にもかなり引き摺られました。
えーえー買いましたよ、BELLのヘルメット。
えーえーつけてましたよ、オークリーのサングラス。

WCもDHもこなすスパースター。
ラレーやYETI等人気メーカーの看板だった彼が「GIANT」へ移籍。

これは非常に大きかった。
一気に世界が知るメーカーへと躍り出ました。
そして今以上に大きかった他メーカーとのコストパフォーマンスの差。
今よりスポーツバイクが高価だった当時。

その後の躍進は皆様のご存知のとおり。
未だそのアドバンテージは小さくありません。

機材スポーツである限り、
高性能=高価格である事からは逃れられません。
しかしながら「より上位機種に迫る性能を手の届きやすい価格で」
これを実現できるGIANTのアドバンテージは
より多くの方にこのスポーツの素晴らしさをを味わってほしいと考える我々にとって変え難いものです。

トマックさまさま。
もしかしたらスポーツバイク全体の価格帯を下げてくれたヒーローであるかもしれませんね。

しかしまー、ちょっと困った置き土産も残してくれてまして。
トマック様と言えばのこの仕様。

MTBにドロップハンドル。。。
冗談みたいですが、このお方これでガシガシ行っちゃうんですよ。
あのチネリから「JTCバー」ってシグネチャーのドロップバーも出てました。
当時まだまだMTB黎明期。
みんなチャレンジングな姿勢満開時。
「オッシャー、俺もドロップ付けるゼイ!!」ってやって
下りでガッシャンゴロゴロ、ガッシャンゴロゴロするわけですよ。
「ダメ絶対。これは無理」ってなるんですけどねー。

なぜかまたやりたくなっちゃう困った魅力をお持ちでして。
皆様がどこかでこの仕様のMTBに乗った30台後半以上の人を見かけたら
「あーあの病気の人だなー」と優しく見守ってあげてください。

あとちょっと別の意味でも記憶に残る方でして

アイルビーバックな感じになってみたりww

もじもじ君になったりしますwww

ジョン素敵。

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