MARZOCCHI(マルゾッキ)の歴史
サスペンションフォークMARZOCCHI(マルゾッキ)の歴代の名作が海外ブログに載せられていました。
※以前は扱いが有りましたが、現在当店ではMARZOCCHI(マルゾッキ)は扱っておりません。
高価なMTBにもなると「車体の半分の価値はサスフォーク」なんてこともよく耳にします。
現在のアフターマーケット向きサスペンションと言えば
ROCKSHOX(ロックショックス)やFOX(フォックス)が定番となっています。
でも一昔前はROCKSHOX、MANITOU(マニトウ)、MARZOCCHI
って感じでした。
そもそもMARZOCCHIの魅力は何なのかと言うことなのですが、、、
簡単に言えば「激しいライドでも耐えうるタフなフォーク」なんです。
例外なモデルも多々ありますが、一般的なイメージとしては
無駄な機能はなく、構造がシンプルで、頑丈で、ハードコアなライドでも信頼がおける
それなりに重量があるので、軽量好きの日本人にはなかなか受け入れられない部分はあります。。。
けれど潜在的にMARZOCCHIファンの方がいることも確かです。
ロードバイクで簡単に例えると、アルミ車やカーボン車が流行っているのに
あえて重くて頑丈で耐久性重視のクロモリロードをセレクトするような感じです。
Marzocchi STAR fork 1989年
ストロークは50㎜だそうです
1991年のSTARフォークがこれ
STARフォークによく似て、エアサスペンションの50mmストロークを誇示しました。
1997
お馴染みのbomberシリーズです。
100㎜ストロークにディスクブレーキ対応
インナーレッグ、アウターレッグ共に太くなり
現代のサスペンションに近づいてきました
これは僕もわかりません。。。
シングルクラウンの倒立フォークです。
日本国内には無いでしょう。
一回だけ台湾の展示会で実物を見ました。
結構軽いカーボンアウターレッグのXC用で、良い意味でマルゾッキらしくないプロダクツでした。
この辺になると現在でもよく見かける形ですね。
これもです。こちらはDH用。少し前までは専用のフェンダーが取り付けれるようになってましたね。
これは危険なフォークです…笑
2002~2004 Super MONSTER
ダウンヒルと平行してredbull rampage(レッドブルランページ)などを筆頭にした
落っこち系の乗り方が流行ります。
「速さ」から「高さ」へと
そんなブームに乗り出てきたのがSuper MONSTER
日本には入って来てないはずです。
需要が全く無いからです…笑
ストローク量は300㎜…
重量6.0kg…
(この当時一般的なダウンヒルフォークが3,0㎏程)
マルゾッキらしいプロダクツですね。
国内に販売されていたのは
MONSTER Tと言う200㎜のタイプです。
(これも4~5㎏はあったはず。当時のパーツカタログには
重量→MONSTER!!って書いてありました…笑)
その下にJR,Tと言うモデルがあり、一般的にはそれが売れ筋でした
SHIVER(シバー)
マルゾッキの名作ダウンヒルフォークです。
探している方も多いのでは?
シングルクラウンとダブルクラウンの両方がラインナップされ、
廃盤になった現在も中古市場で高値で取引される程の人気フォークです。
シングルクラウンだとストロークを縮めてロックアウト出来たりと、
倒立フォークの中ではかなり優れてます
Super MONSTERの大きさに注目…笑
ちなみに僕は、、、
ROCKSHOX派です…笑 ※当店でも扱っております。
でもダウンヒルバイクはマルゾッキです! 今は…。
BICYCLE SALES&REPAIR
SBC辻堂シーサイド店
神奈川県藤沢市辻堂西海岸2-14-43
アクセス
徒歩→辻堂駅から徒歩22分
バス→のぞみ学園前 徒歩1分
車、自転車→海沿い134号線からすぐ。湘南新道沿い
ポルシェ湘南ディーラー カルビ屋ワッショイ近く
辻堂海浜公園からも近いです
TEL 0466-53-7775
E-MAIL sbc_seaside@nifty.com
定休日:月曜日
営業時間 10:00~19:00
駐車場 有り
97年bomber懐かしいですね。
このアーチ結構好きでした。