劇的進化! 電動変速機 SHIMANO ULTEGRA Di2 6870(シマノ アルテグラ)装着!!
こんにちは、スタッフ工藤です。
今回は、サイクリストの憧れと言っても過言ではないシマノの電動変速機アルテグラDi2への乗せ換えを御紹介!
乗せ換えの車体は持ち込みのピナレロのFP UNO。
以前から当店でお付き合いのある方からのご依頼です。
組み換えの内容です。
STIレバー、FD、RD 105・ティアグラ→アルテグラDi2
ブレーキ、スプロケット、ペダル ティアグラ・ライトアクション→アルテグラ
クランク、BB、チェーン ティアグラ→デュラエース
ホイールやサドルなどは既に変更されており、満を持してのコンポ乗せ換えです!
その前に、シマノの電動変速機Di2(Digital Integrated Intelligence)について簡単に説明しまーす。
電動変速機Di2とは、電気信号で変速機に内蔵されたモーターを動かして変速させると言うものです。
通常のモデルの変速機はワイヤーを引っ張ったり、解放したりすることで動いています。
しかしそのワイヤーが緩んできたり、張りすぎたりすると変速が綺麗に決まらなくなるので定期的に変速を調整する必要があるんですねー。調整を怠るとチェーン落ちなどの危険もあります。
そんな多くのストレスをこのDi2が解消してくれるんです‼
1.変速の際はレバーにあるスイッチを押すだけ!いちいちレバーを倒す必要なし!
2.変速調整は最初に合わせれば、その後の調整の必要なし!
3.RDに合わせてFDが自動でトリム調整!音鳴りなし!
4.ワイヤールーティングやオプションでスイッチの追加などセッティングの自由度が高い!
などなど、メリットを挙げればキリがないです。
デメリットは、充電が切れると変速が出来なくなることぐらいでしょうか。
もっと詳しく知りたい方はぜひ店舗まで!!
アルテグラDi2のFD。モーターが内蔵されている為、頭が大きいです。 89g→155g
RD。正確に動く頼もしいやつです。 256g→250g
STIも勿論アルテグラDi2ですが、写真が消えてしまいました…。 509g→295g
こんな感じでケーブルを接続します。他にもポートがあり、スプリンタースイッチやサテライトスイッチを接続できます。
ブレーキはアルテグラ。 375g→335g
デュアルピボットにポリマーコーティングワイヤーでめっちゃスムーズ!
スプロケットはアルテグラ11-28tをチョイス。 263g→215g
耐久性が大幅UP!
BBはデュラエース。 135g→65g
皆さん、見えないとこもこだわってますか?BBはかなり変わりますよー??
クランクはデュラエース‼ 943g→618g
軽さ、剛性、見た目、耐久性全てを合わせ持つ最強のクランクですね。
チェーンもデュラエースで変速の相性も抜群です。
ペダルもアルテグラへグレードUP! 330g→260g
軽くてめっちゃ回ります(笑)
今回は外装使用ですが、ルーティングによってはかなりスッキリした見た目になります。
フレームによっては全て内装や半内装に出来ますよー。
バッテリーと充電器です。1,5時間ほどで満タンになり、700~1000kmまで走行可能です。
かなり小ぶりで驚きます。
ホイールは以前から使用されている9000-c35です。
平地よりの万能タイプで使いやすいです!
GIANTのスキュワーをインストール!さらに剛性UPです。
何回か紹介させて頂いていますが、かなりの人気商品です‼
組み付け完了です!カッケーッ!!
ほれぼれします!
クランクをデュラエースにするだけでぐっと高級感が増しますね。
Di2で変速は言うことナシ!かなり違いを体感出来るカスタマイズになったと思います。
今回の様に一部をデュラエースに変更などお客様それぞれのご要望に合わせてのカスタムをご提案させて頂いています。
性能差や金額など、知りたいことがありましたら是非ご相談ください!
I様、ありがとうございました!!