新宿都庁前店 初めてのロードバイクに / GIANT LIV ジャイアント リヴ AVAIL 2 アヴェイル ¥129,800(税込)

皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。


本日は、初めてロードバイクに乗る、という女性にぴったりのモデル、GIANT LIV AVAIL 2のご紹介を致します。


1 初めてのロードバイクの選び方!?
ロードバイクにお乗りになったことが無い方が、ロードバイクデビューをする、という場合、様々な不安、戸惑いがあると思います。
それでは、どのようなモデルを選べば良いのでしょうか。

(1) まず、ロードバイクがママチャリ等、他の自転車と大きく異なる点は、運動性能が高い、ということです。
運動性能とは、加速力、旋回力、減速力に大きく分けることが可能ですが、これらの3要素を先鋭化させたモデルほど、動作が過敏で、初めての方が乗る場合に、戸惑い、慣れが必要になってくると言えるでしょう。
逆に、上記3要素をマイルドにしたモデルほど、初めての方がロードバイクに乗るのに向いている、と言えましょう。

(2) 次に、他の自転車と大きく異る点として、前傾姿勢が強い、ということがあります。
これも、レース志向のモデルほど、前傾姿勢が強い傾向にあります。
それは、前傾姿勢を強めるほど前面投影面積が減り、空気抵抗が減る、速度上昇に貢献することと、基本的には前傾姿勢が強いほど腕、腹筋、背筋のちからを出しやすく、短時間の加速力、爆発力を上げることができるからです。
とはいえ、常に前のめりの姿勢は上半身に負担をかけますし、景色もよく見えません。
腕、腹筋、背筋のちからを出しやすいというのは、つまるところ、これらの筋肉を酷使するということでして、くたびれる、ということでもあります。
そのため、前傾姿勢を弱めるほど、入門的なモデルとなりましょう。

(3) そして、ロードバイクが一般的な自転車と異なるのは、重心の位置です。
サドルが高いのはもちろんのこと、車体全体の重心が高くなっているのです。
これは、レースシーンにおいてはヘアピンコーナー、クランク等、およそ街中ではしないような動きが求められます。
そのような場面では、バイクを大きく傾ける必要に迫られますが、重心、BBドロップが狭いほどペダルが路面に当たりにくく、さらに少し車体を傾けただけで急旋回することが可能になります。
しかし、レースを念頭におかなければ、そこまでの急旋回はしないでしょうし、重心の高いバイクは不安定とも言えるわけで、不安定なバイクは操作が難しい、神経を使います。
このようにして、入門的なロードバイクは重心が低く設計され、過度に旋回性能を高めていないのです。


2 GIANT LIV AVAIL 2について
(1) まず、運動性能についてみます。
加速力を増すためには、車体の剛性を高めることが有効です。
剛性を高めるには、パイプを太く、厚くして、各パイプをがっちりと接合します。
このようにして出来たロードバイクが、GIANT LIVであればLANGMAといった車体になります。
しかし、剛性は高ければ高いほど良いのかといえば、そうではありません。
求められる速度域と、ライダーの出力が合致しなければ、高すぎる剛性は無用の長物、硬すぎて乗りにくい、余計な重量増を招くだけ、といった結果になります。

AVIAL 2はLANGMAほどフレームのパイプが太くありません。
また、パイプの接合部もLANGMAほどボリュームはありません。

わかりやすい例として、LANGMAのGIANTモデルである、TCR ADVANCED PRO 1 DISC ULTEGRA(スタッフ奈須野の私物)とボトムブラケット周辺のボリュームを比較してみます。
TCRはBB周辺がとんでもなく極太に出来ています。
これは、プロレベルの出力でペダリングしたとしても、エネルギーロスをなくすための仕組みです。

これに対して、AVIAL 2はほっそりしています。
(しかし、先述しましたように、高剛性イコール優れているとはいえないのがロードバイクです。)
その分、軽量化ができますし、ほとんどのホビーライダーの出力であれば、適度な反発があってペダリングがしやすいと評価できます。

もちろん、ママチャリ、クロスバイクよりは高剛性でありますが、AVIAL 2はエントリーユーザーの筋力、出力に合うように、意図的に剛性を抑えてあるのです。
その分、車体軽量化にも貢献するため、合理的な手法であると言えましょう。

旋回力については、後述致します。

減速力については、強力なブレーキが優れている。。。とは限りません。
これもまた求められる速度域、コースに応じた制動力を発揮できるブレーキが優れている、と言えましょう。
エントリーユーザーであれば、いかにダウンヒルであったとしても、時速50km以上を出すことは難しいと思われ、そうだとすれば、過度に高剛性、制動力の高いブレーキはこれまた無用の長物です。
AVIAL 2に装着されているキャリパーブレーキはTEKTRO TKB177で、前後で¥4,000ほどのブレーキです。
確かに、SHIMANOのロードバイク向けコンポーネントに比べれば剛性、制動力は控えめながら、エントリーユーザーの速度域であれば必要十分な制動力が確保されている、と言えます。

(2) 次に、前傾姿勢の強さについて見ます。
わかりやすい指標は、スタックハイトです。
ボトムブラケットの中心部から、ヘッドチューブの上端までの長さで、この部分が長いほど前傾姿勢が緩やかになります。
LANGMA XSサイズ(どのモデルでもジオメトリは共通です。)のスタックハイトは517mmです。
これに対して、AVAIL 2 XSサイズのスタックハイト(Iの部分)は530mmで、13mmも長くなっているのです。
その分、前傾姿勢が緩やかになり、前面投影面積は増えるものの、過度に上半身を酷使しなくて済む、景色が良く見える、といったポジションを取ることが可能なのです。

LANGMAのジオメトリです。
画像引用 GIANT

AVAILのジオメトリです。
画像引用 GIANT

ところで、ロードバイクのハンドルバーは、ドロップハンドルとも言われているとおり、下にくねっと曲がった形をしています。
ハンドルバーの様々な部分を握ることができる、というのがこのハンドルの特徴です。
ハンドルバーを横向きに握ったときが、一番前傾姿勢が緩やかになります。
そのため、のんびりゆっくり走る場合には、この横向きポジションが向いています。
しかし、ほとんどのロードバイクはブレーキレバーが縦に装着されており、横向きにポジションではブレーキレバーに指がかかりません。
そのため、初めてロードバイクに乗る方には、とっさにブレーキングできないため、長時間、横向きにハンドルを握るのは怖い、という方がいらっしゃいます。
せっかく多数のポジションがとれるドロップハンドルであるのに、それが活用できないのは、もったいないです。

そこで、AVIAL 2には、横向きにも補助ブレーキが装備されています。
これで安心して、前傾姿勢が最も緩やかな横向きポジションを取ることが出来るというものです。

このようにして、AVIAL 2はフレームのジオメトリで前傾姿勢を緩やかにしてあるだけでなく、補助ブレーキを搭載することで、初心者の方でも横向きポジションを取りやすくして、長時間横向きポジションを取れるようにしてある、前傾姿勢の緩やかな時間が長くとれるようにしてあるのです。

(3) 最後に、重心の位置について。
もっとも影響を与えるのはBBドロップです。
LANGMA XSサイズが70mmであるのに対して、AVIAL 2 XSサイズは72mmと、2mm広くなっています。
その分、車体の重心が全体的にズズッと下におります。
BBドロップはロードバイクの印象、操作感に大きく影響する部分で、実際に両モデルにお乗り頂ければ、数字以上の変化があることをお感じになれるでしょう。

以上、検討しましたように、AVIAL 2は初めてロードバイクに乗る方にぴったりのモデルと言えるのです。


3 上記以外の特徴について
(1) AVIAL 2はGIANTが展開している、女性向けブランドで、メンズモデルとは異なり、女性が乗りやすいような特徴を備えています。
男性と女性では、骨盤の形が大きく異るため、AVIAL 2では女性の体に合うように、やや幅広、丸い形をしたLIV APPROACHサドルを採用しています。

(2) 女性デザイナーを起用し、カラーリングに従来のロードバイクでは見られなかった、落ち着いたカラーリングを採用しています。
ブランドロゴも控えめで、「スポーツバイクです!!」という過度な自己主張がありません。
初めてロードバイクにお乗りになる方でも、気恥ずかしさ!?なくお乗りいただけます。

(3) 無機質、無個性になりがちなバーテープにも、小柄を配したLIV専用バーテープを採用し、可愛らしさを表現しています。

(4) メインコンポーネントはSHIMANO CLARISで、初めてのロードバイクとして必要十分な性能を備えています。
私も初めて購入したロードバイクはSHIMANO CLARISが搭載されておりました。
剛性は上位モデルに及びませんが、そのようなものは不要、というのが前述しました通りでございますし、あえて難点を上げればパーツがそれぞれ少しずつ重い、変速の速度、精度が上位モデルよりも緩やか、もたつくという面はあります。
とはいえ、重さが死命を制するのはヒルクライム、それも何時間も急坂を登り続けるといった場面でございまして、ほとんどの方にとってそのような場面に遭遇するとは思えません。
さらに変速について言えば、秒以下のレベルで変速しないと勝てない!!という状況はそうそうないと思われます。
また、CLARISであれば、パーツそれぞれのお値段がお安いため、維持費もお安く抑えられますから、CLARISは十分アリというのが私の考えでございます。


(5) AVIAL 2は女性向けに各種カスタマイズされた特別モデルでございますが、メンズモデル(GIANT CONTEND2)と同価格(¥129,800(税込))でございます。

なお、いままでさんざんに女性向けとご説明しておりましたが、男性でありながらLIVを乗る、という方もいらっしゃいます。
一番の要因は、サイズです。
LIVモデルはGIANTモデルよりもさらに1サイズ、小さなフレームサイズを展開しているため、小柄な方、キッズであるけれどもレース等に出場するため高級ロードバイクに乗りたい、という需要に応えることができるからです。
また、デザイン面でLIVを好むという方もいらっしゃいます。
(かくいう私も、用品はLIVのものを好み、ボトル、ボトルケージはLIVのものを使っております)


いかがでしたか。
初めてのロードバイクにAVAIL 2。
現在店頭在庫がございますゆえ、最短で即日ご納車が可能!!
皆様のご来店をお待ちしております。


本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。

bikeport新宿 都庁前店 オープン!!

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