皆さんこんにちはbikeportレストアラボ研究員の小林です。
本日はbikeportで過去に作業した、数々のクラシックバイクのレストア(オーバーホール含む)の記事をまとめてみました。
倉庫に眠っているバイクがある方は必見です。
レストアはご予算や、古い規格の補修パーツが手に入るのか心配と言った声が非常に多いので、お客様の愛車の思い出話とともに、これからどのように使っていきたいのか、どの程度まで手をかけたいのか等お伺いしたうえで、レストアに向けて準備を進めていきます。
またこの作業は、お客様のバイクにあう規格の確認や問屋の商品在庫とにらめっこしながら進めますので、非常に時間がかかります。(およそ1カ月~、OHで1週間〜)
消耗パーツ(ワイヤーやブレーキシュー、タイヤ、チェーン、バーテープ)を組み付けて、最後に動作確認をした際に、結局レバーの内部がダメで動かなかったなんてこともありました。
フレームの塗装の状態が悪ければ塗装を復刻、もしくはお好みのカラーに塗装することも可能です。
状態がよければ消耗パーツ(ワイヤーやブレーキシュー、タイヤ、チェーン、バーテープ)を交換するだけで3万円ほどに収まることもあれば、フルレストアで15万円ほどかかるケースもございます。
これをお読みいただいている方の中にも、ご自宅で眠っているバイクがあるかもしれません。
ぜひ過去の作業内容をご覧いただき、ご自宅の愛車を引っ張り出してきてくださいね。
ビンテージロード編
GIANT PELOTONのレストア作業(旧ブログ)
オールドMTB編
旧バイクの場合すでにショックのリペアパーツが廃盤になっていたりします。
例えばよくあるのが、サスペンションのエア漏れ。
ダストシールや内部のダンパーキットがへたっていると、正常に動作しません。
メーカーも10年を超えるパーツになると補修パ―ツを持っていないことが多いので、実質修理は不可能となります。
しかしながら、そこで諦めないのがbikeport
サスペンションの中身をコイル式にしたり、エラストマーを加工して処置したり応急的ではありますが、愛車を破棄することを回避するために、日々試行錯誤しています。
オールドキャノンデール、古い規格の車体もドシドシお任せください。
オールドBMX、ミニベロ編
今後も作業実績が増えましたら更新しようかと思います!