MTB遠征記《番外編》エジプト旅行with GIANT toughroad (ジャイアント タフロード)【前編】

こんばんは!
バイクポートの福田です。久々に今日はコラムを更新します!

タイトルは『エジプト旅行with GIANT toughroad』です。…といっても、実を言うと内容はほとんどスポーツバイクは関係ないのですが、、、笑

業務とは関係無いかもしれませんが、将来エジプト旅行をお考えの方の参考にでもなれば幸いかと思いまして、記事に残しておきます。

常連様などは御存知の方も多々いらっしゃると存じますが、実は昨年にスポーツバイク(toughroad)を持参してエジプトに旅行へ行ってきました。

元々旅行が好きなのに併せて、グラベルロードブームに先駆けて『どんな所でも走れるぜ!!』というレポートもできるかと思い、バイクを持参してみました。(結果、大して乗れる機会は無かったのですが、、、笑)

本当は中東のイエメン辺りに行きたかったのですが、御存知の通りイスラム過激派などの内戦で治安があまりにも悪く、生きて帰省できる確率が少なそうでしたので却下となりました。(汗)他にもヨルダンなどの候補はあったのですが、多くの人にもわかりやすくエジプトに。エジプトも治安は決して良くはなく、僕の帰国後スグにも過激派に「ピラミッド近くで観光バスが過激派に爆破されベトナム人6人死亡」というニュースが日本でも報道されておりましたが、国自体は中東寄りの南アフリカでして、内戦国ほど被害が深刻ではないので旅行を決めました。

そしてこのことは備忘録としてブログ記事に残しておこうと前々から思っていたのですが、なかなか機会が無く気付けば一年経ちそうになっておりました…。

そんな中この度、旅を一緒に共にしたtoughroadをお客様に売却することが決まり、これを機に書いておこうと決意しました。

まずtoughroadについての補足説明ですが、この車種はGIANT社から発売されていたグラベルロードの一つでして、グラベルブームに先駆けて発売されたバイクです。

toughroadについてはかなり多くのエピソードがありまして、ウチの元従業員も27.5+の魔改造をして使っていたり、

普通に通勤で使用される方も多々いらっしゃいました。恐らくですが、日本一当店がtoughroadを売っているのでは?と自負します。

更には北海道縦断用に購入するお客様もいらっしゃいました!

MTBに近いルックスで、軽量かつ頑丈なのがウリのこのバイク。発売当初はGIANTの注力商品でもあり、メーカーの試乗車プログラムが設けられておりました。

僕が使用したtoughroadも元々は湘南ベイサイド店の試乗車でした。一般的に当BIKEPORTグループの試乗車は使用後にレンタサイクルかイベント貸出用として壊れるまで活用される(笑)ので、あまり販売にまわるケースは少ないのですが、このバイクに関してはレンタサイクルにもイベント用にもあまり向かないということで、試乗車の役割を終えた後は僕個人の私情車となっておりました。

そして本記事で登場するtoughroadはこちら!

ステム:DA-BOMB:約¥10,000グリップ:キャノンデールシリコングリップ¥2,800ハンドル:FORMOSAカーボンハンドル770mm約¥10,000、ブレーキ関連:SHIMANO DEORE XT フロント4ポッド、リア2ポッド総額約¥33,000相当、シフター関連:SRAM XOレバー&Rディレイラー 約¥60,000、スプロケット:社外ワイドレンジスプロケット 約¥4,000、前後ホイール:GIANT SL1ホイール約¥60,000、タイヤ:29×2.20 DriverProPR TL ¥12,000※チューブレス化しています。

などなどカスタマイズ費用:約¥190,000と超軽量かつ戦闘力高めのカスタマイズを施しております。フレーム、ピラー、サドル以外はほとんど変えております。

そして今回このtoughroadをまずは…

旅行用にパッキングしました!

自分でもビックリなのですが、200サイズ以下の箱に全て納めることが出来ました。これ、相当ヤバいです。(笑)29インチのMTBみたいなバイクですよ?!自転車を梱包した経験のある方にはこの凄さがお分かり頂けるかと思います。一般的に新車の自転車が入っている箱が240サイズ。前後輪外し・フォーク外しなど全部バラバラにした結果、このサイズで収まり、預け荷物の超過料金なども一切かからずに済みました。現地に着いてからも普通にセダンのタクシーなどに載せることが可能に。しかも軽い!

日時は遡ること2018年の12月17日、恒例行事の年末ロードバイクイベント後の翌日に出国致しました。

前日のイベントで疲れておりましたが、「飛行機のフライト中に寝ればいいや」というプラン。航空券の都合で翌日出国というなかなか過激なスケジュール。笑

航空会社はETIHAD(エディハト)航空というアラブ首長国連邦の会社です。成田空港第一ターミナルから出ておりました。飛行機内が既にアラブっぽい(?)香水の匂いが、そして画面も既にアラビア語です。(汗)ちなみにアラビア語は右から左に読みます。まあ、どのみち読めませんがね…。

フライト時間は忘れましたが、10~12時間くらいだったかと。当然ながら、直行便は御座いませんので乗継を行います。経由地はアラブ首長国連邦、そう「ドバイ」です!

飛行機の中から砂漠の中に光る街を見つけました。恐らくこれがドバイ…?

飛行場の周りも無駄に煌びやか。

アラブ首長国連邦のアブタビ空港に到着。窓から見える風景はこんな感じ。

乗継に時間がかかるのでバーガーキングで食事を。バーガーキングもアラビア語。

空港内の送迎バスはやけにシャコタン仕様でした。笑

この宮殿マークは何ですかね…?アジア圏の空港だとPRAYルーム(宗教上の決まりで祈りを捧げる為に使う場所)があるのですが、これは、、、イスラム専用?!

乗継待ち時間後、こちらの少し小さめの飛行機で再フライト!

余談ですが成田から日本を出国の際に、同じ便に乗車する多くの若いカップルなどの日本人を見かけまして「あぁ、意外とエジプトに行く人も居るんだなー。」と思っていましたが、アブタビ空港に着き衝撃の事実が判明しました。日本の旅行会社らしき乗客から「イタリア・ローマツアーの方はこちらですよ!」と大声でアナウンスがあり、僕以外の全ての日本人は別の乗継カウンターへと去って行きました。泣

このエジプト行きの便でも日本人は恐らく僕だけでして、旅の道中にも一回も日本人とは会いませんでした。(帰りのフライトでやや年配の方々の日本人ツアー客が居たくらいでした。)

ちなみに僕のエジプト行きはツアー参加ではなく「エジプト行きの航空券」だけを買ってます。※トラブルも多く、オススメはできませんので真似しないように。あとは自己責任で。笑

こうしてエジプト、カイロ国際空港に到着。到着ロビーは物凄く殺伐とした雰囲気で、シャッターが降りている売店(?)がほとんど。

一件だけ営業している換金所みたいな場所がありまして、ここに3~4千円くらい払うとVISAが買えます。パスポートに貼り、入国審査のゲートで見せます。

空港出口付近に懐かしのVODAPHONEが!こちらで現地のシムを購入することが出来ますが、自分のスマホ(I-PHONE)はドコモ製でシムフリーで無かった為に現地でスマホを使うことが出来ませんでした。←しかも現地でその事実を知ることとなりました。

受付の人に「コリアンI-PHONEは使えねーよ」みたいなことを英語で言われてしまいました。現在自分はシムフリーのスマホに切替えてますが、日本の大手キャリアのスマホは基本シムロックされているようです。とっても糞ですね。ちなみにエジプトは基本3G回線です。。。とてつもなく電波の入りは悪いです。

そして僕はこのご時世にまさかのスマホ無し、地図無しで、事前にメモした日本から予約したホテルの住所を頼りにTAXIを捕まえて向かいました。

ホテルは日本から予約をしており、事前に「空港からの送迎はありませんか?」と英文で複数回メールをしておりましたが、全て無視されておりました。(そもそもメール気づいていない?英語がわからない?)

自力で探すしかないのですが、TAXIでホテルの住所に降ろしてもらったにも関わらず、これがなかなか見つからない…。

スマホのGPSは使えたのですが、住所通りの場所には別の建物が。この国ではあまりアテにならないようです。泣

カイロは町全体はスラム街っぽい感じで雰囲気としては少し恐いので、荷物も多い為になるべく早くチェックインしたいのですが…。(ちなみに写真は日中ですが、実際には夜に徘徊しております。)

道端の浮浪者(?)みたいな人で英語が通じる人がいましたので、一緒に探してもらった場所がこちら。

いや、これ絶対にホテルって判らないでしょ…。笑

二階に上がったところでようやくホテルの看板が。建物の中に看板とは…。もはや隠されてるレベルです。泣

ドアの鍵はかなり渋く、部屋はボロボロ。ホテル内にはハエが多く居ます。toughroadをようやく開封!

エジプトのコンセントはこんな感じ。日本のコンセントように「しっかり」と挿入できません。泣

なんとなく刺さっている感じ。すぐ抜け落ちてしまい感電しそうです…。

トイレの水は流れませんので、ドラム缶から桶で水を汲んで流します。

窓を開けたら、最高の景色が観えます!隣の建物は廃墟でしょうか?爆撃の跡でしょうか?かなりリアルなエジプト旅行です。

建物内の他の部屋は全て空き家の模様。何とも最高にヤバめなホテルです!もはやホテルなのかもわからなくなってきました(笑)

一泊日本円で2,000円以下くらいだったと思います。

ちなみに周りの建物も空き家が多いように感じます。

ホテル、、、というよりも世紀末なギャングのアジトみたいな所に宿泊していたのですが、一番びっくりしたのはこちら。皆さんこれ何かわかりますか?

実はこれ、エレベーターなのです。初めて見た際に僕はてっきり電話BOX的な物かと思っておりました。。。汗

螺旋階段の中心をこれで上下します。そして、いつ墜落するかわからないくらいに揺れます。汗

結構な錆びだらけで、メンテナンスは恐らくしていないでしょうね…。

【エジプト旅行DAY2】

廃墟ホテル(?)のAtef Elfwmyというオーナーが、チェックインした時に僕に交渉を持ち掛けてきました。内容は「日本円で2万円くれたら、ピラミッド観光とナイル川のクルージングとアレクサンドリア観光をガイドする」と言ったものでした。普通の日本国内から申し込むツアーでもギザとアレクサンドリア(後ほど説明します)を同時に周ることはかなり難しいので、これはラッキーだと思いお願いしました。もちろん値切りに値切って1万5000円にしてもらいましたが。笑

詳しい物価は判り兼ねますが、エジプト人にとっての日本円1万5000円は結構高額なはず。

ちなみに何故「日本円」なのかという質問にお答えします。エジプトではなんとエジプトのお金が使えません!驚

成田空港でもエジプトポンド(以下、エジプションマネーと呼びます。)を換金できる場所を探しましたが、どこも取り扱っておりませんでした。

正確にはエジプトでエジプションマネーは使えますが、ほとんどのお店では嫌がられます。何故ならエジプションマネーは通貨価値が非常に不安定な為、あまり使い物にならないからです。例えるなら500円の弁当を買おうと思って500円玉を持っていても、明日には買えなくなっている可能性があるということです。先進国では考えられないようなことが、このような国々では起こりえます。「日本の常識は世界の非常識」なんて言葉がありますが、そもそも常識というものは錯覚でしかないのです。

ですので、エジプトでの支払いは基本「アメリカドル」となります。日本の円でも相手のエジプト人が判別できれば充分に支払い可能ということです。海外で日本円を使うなんて、なんとも不思議な感覚です。

写真はホテルオーナーが紹介してくれたツアーガイドのAly Saad。上手く発音できませんが、僕は「アリ」と呼んでました。

動画 2018-12-20 19 06 40

高速道路を逆走し、運転中にエロ動画を観る最高なガイドでした。笑

とても訛りの強い超絶聞き取りづらい英語でガイドをしてくれました。ちなみに僕は旅行英語くらいしか喋れません…。流暢に会話はできませんが、まあまあ理解はできます。ちなみにエジプトだと皆アラビア語しか喋らないので、英語で対応してくれるだけで大分助かります。

こうして、なかなかエキサイティングな旅行となってきました。toughroadの出番はなかなかありませんね。泣

この日はカイロからギザへ移動します。カイロはエジプトの首都で、お目当てのピラミッドがあるのはギザです。日本でいうと東京から神奈川に行くみたいな感覚ですかね。

アリに最初に連れてこられた場所はこの牛舎的な場所。

馬やラクダが沢山居ます。

そしてこの馬とラクダは繋がれます。ラクダに僕のリュックが掛かってますね。

ここからまた別のガイドに交代。僕はラクダの上からスマホで写真を撮っています!

ギザの市街地のスグそばにこれらの遺跡があるのですが、多少の砂漠の移動は必要となります。

実は、、、ピラミッドは全部で9個あるんです。皆さん知ってましたか…?

近くで観るとこんな感じです!

現代の建築学でも同じものは作れないようです。一個の石が実はとても大きいです。きっと遥か大昔に今より進んだ技術をもった文明があったんですね。未だに解明出来ない世界のミステリーです。

所々によじ登っている観光客が居ますが、本当はダメです。笑

とんでもない大きさです。汗

別料金ですが、ピラミッド内も入れます!

外観の割に中は狭くてショボいです…。笑
(忘れましたが、もしかしたらこの場所は撮影禁止だったかもしれません。)

この場所は王の墓があったとされる場所です。

ピラミッド以外にも遺跡がこの周辺には沢山あります。王以外の墓も沢山あります。

同伴してくれるガイドが時折、日本語を喋るのですが、、、墓があると「ハカッ!」と言ってくれます。そして「ラクダハラクダ(ラクダは楽だ)」とずっと移動しながら言い続けています。笑
どこで覚えたのか知りませんが、恐らく日本人客にそういえば喜んでもらえると思って言ってるのでしょう。本人はそのジョークの意味を知らずに。笑

スフィンクスはこんな感じで、実はそんなに大きくありません。。。これなら現代の技術でも作れそうな気がします…。笑

ちなみに大分崩れかけていますね…。

後ろから観ると、少し工事中(?)な模様。

各遺跡の詳しい説明を始めるとキリがないので割愛させて頂きますが、初日のピラミッド周辺の観光はざっくりこんな感じです。

「toughroadじゃなくてラクダ乗ってるじゃん!」という声が聞こえる気がしますが(苦笑)まだまだ続きます。

記事が長すぎるので、前編と後編に分けようかと思います。次回の続きは、、、またそのうち!笑

この記事が反響あれば、なるべく早めに書こうかと思います!もし反響が低ければ…。

ではでは!

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