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2月13日(水)行ってきました大阪!! もちろん、最新バイクの勉強を~ bikeportスタッフ勉強会 ~

こんにちは!! bikeportスタッフ木村です。

今話題のE-バイク!!  前回当店ブログでもご紹介させて頂きましたRXの魅力を、もっとお伝えすべくスタッフ一同大阪まで勉強しに行ってまいりました。

2019 GIANT ESCAPE RX-E⁺  ¥280,000(税抜)

bikeport横浜西口店にて、試乗車も導入致しました。

前回の試乗車ブログはコチラから!!

目的地・今回の勉強会の会場である「GIANT STORE 大阪」へ。

 

 

RX E+特徴

電動自転車はバッテリー容量と走行距離が比例しており、やっぱり大容量バッテリーの積載は長い時間のサポートを受ける意味ではマストのようです。

メーカーのRX-E+ のコンセプトは

【サイクリングの楽しさをまだ知らない方達にEサイクリングを提案したい!!】

この”Eサイクリング”はEバイクでサイクリングを楽しむということ

素晴らしいロケーションを誰でも簡単に楽しめるが特徴

初心者でも漕ぎやすく扱いやすいSPORTモードで1日充電が不要。

主にターゲットは、50代~ノンサイクリストとしているようです。

開発チームはとっても豪華!!自転車は”GIANT”、モーターのパイオニア”YAMAHA”、バッテリーは”Panasonic”と共同開発しております。

 

またこれだけの自転車を公道で走らせるためには”型式認定”が必要で下記の二種類の認定を取得する必要があります。

駆動補助付型式認定

普通自転車型式認定

現行の法律に適合しているか確認をするそうですが、世界の検査基準に比べ、日本の検査基準は非常に厳しいようです。

このRX-E+ は法律に合致した認定取得済みで、型式認定は任意として通すだけだが、法律違反の場合は使用者(ライダー)が罰せられてしまいます。

メーカーへのよくある質問としては下記のようなものがあるそうで。

Q部品はどこまで交換できるのか?

A純正パーツを使用してください。

認定試験外の部品を使用すると、アシストレシオに影響がでる可能性があり、お客様保護のためメーカーの方では推奨していません。

よって私共もカスタマイズ自体はお受けすることができるのですが、極端なカスタマイズの場合は認定外になってしまう可能性がありますので要注意が必要です。

ジオメトリーは操作性や乗り心地を重視し、RXとほとんど同じ設計で初心者の方扱いやすい仕様になっています。

またRXのおさらいとして、フレームのリアセンターが短いので反応性が良いのと、下り時のハンドリング性も非常によい仕上がりです。

モーターに関してはYAMAHAと共同開発し、パワフルでスムーズなアシストが特徴で、これは走行時に12個のセッティングデータを一度の検出することができるからだそうです。

さらに走行時のセッティングデータは他社の12倍ほどあり、この膨大なデータ量により滑らかなアシスト感が体感できるそうです。

走行しながら直観的にアシストの切り替えができることと、アシストがなめらかな点を、ぜひ店頭の試乗車で体感してください。

 

安全プログラムも搭載されており、急なペダリング、急発進には検知しないようになっているので走り出しも安心です。

急発進は検知しないように設定されていますが、坂からの0発進は非常にスムーズ。

シールドベアリングハブを使っているため耐久性も非常に高い仕様となっており、バイクとしても非常に良くできているので、24km/h以上での走行時も非常になめらかで速い。また爽快で快適なサイクリングを楽しめるようロードバイクと同じようなギア比に設定されています。

バッテリーユニットは他社製は主にフレームにバッテリーを直付けタイプ。

GIANTはフレーム一体型デザインでかっこいい仕上がりになっております。

大容量リチウムイオンバッテリーで7万5千キロぐらい使える仕様で、年換算にすると5年から6年は使用できるようです。

ライドコントロールはマイクロBポートを搭載し、スマホなどの充電も可能!

4モード切り替え

ライトスイッチ

ウォークアシストボタン人型のマーク

自走するボタンがあるが、日本国内では機能をカットしています。(※型式認定外のため)

各モードに対して残りの走れる距離などが表示

1%ごとにバッテリーが表示されるので残量がわかりやすい仕様

 

 

バッテリー残量が残り3%になるとECOモードに勝手に切り替わるため。カタログ値は実は97%しか使っていない表記になっています。

また実際の走行距離は体重やギア比によってバッテリーの消費量も異なります。

 

 

 

各種アクセサリーにも対応にちゃんと対応しており、こちらは以前のブログでもご紹介した通り専用スタンドやライト等取り揃えております。

 

 

技術情報

E-バイクのトラブルシューティング

アフターサービス等について。

ショップにはUSBのトングルをご用意しておりまして、車体とBluetoothでの接続によってシステムのチェックが可能。

エラーの診断機能が搭載されており、万が一電気系統の不備などが発生した場合でも、エラー部品を特定したりするのに役に立ちます。

さらにはバッテリーの消耗率やメンテナンス時期などが確認できるようになっており、自身でサービスインターバル(点検期間)を指定し、指定した距離を走ると点検を促してくれる機能も搭載されています。

メーカーの担当さん曰く、Eバイクが盛んなヨーロッパではモータの不具合率は非常に少ないとデータが出ており、欧米人にくらべ体重も軽いので日本ではより不具合率は少ない可能性が高いそうです。

設定からODOメーターをリセットすることも可能だったりパソコンと接続するだけ色んなことができちゃうんですね。

エラー診断のテスト結果をPDFや印刷してお渡しもできますので交換が必要なサイクルなど確認できるのも非常にいいですね。

不具合が発生した箇所の改修方法をソフトが提案してくれるようになっており、私たちは指示通りに作業を行なった場合は、またテストをしてしっかり修理ができているかも確認できるようになっています。

 

品質保証について。

電気部品については2年

純正部品以外の使用による不具合は保証対象外。

ディスプレイに工具のマークが表示された場合はメンテナンス時期、もしくは不具合が起きている可能性があるためご購入頂いた方は、お店までお問い合わせください。

Eバイクの清掃方法について

水をかけての洗車はしない。

バッテリーの長期保管の注意点

1ヶ月以上使用しない場合は車体から取り外した方が良いそうです。

Eバイクの鍵をなくしてしまった場合も再発行可能で、御納車時に御渡しする4桁の番号が必要となります。

保証期間終了後でもモータユニットの修理は可能でGIANTにて有償の修理が可能とのことです。

 

私たちも初めての電動車の取り扱いということで、ドキドキしていましたが、メーカーのバックアップも手厚く、システムも非常に充実しているため積極的にご案内できるよい商品だと実感しました。

bikeport横浜西口店では試乗車のご用意もございますので、お気軽にお問い合わせご試乗ください。

 

 

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