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新宿都庁前店 初めてのロードバイクに GIANT CONTEND1 ジャイアント コンテンド ¥110,000(税込)

皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。


本日は、初めてのロードバイクにぴったりな、GIANT CONTEND1 ジャイアント コンテンド ¥110,000(税込)のご紹介を致します。


1 概要
SIZE : 430(XS),465(S),500(M),535(ML)mm
WEIGHT : 9.6kg(500mm)
フレーム : ALUXX-Grade Aluminum,D-FUSE Seat Post
フロントフォーク : Advanced-Grade Composite,Full Composite OverDrive Column
ギアクランク : SHIMANO SORA Compact
変速パーツ : SHIMANO SORA
ブレーキセット : SHIMANO SORA + TEKTRO TKB177
タイヤ : GIANT S-R3 AC 700x28C
シフト段数 : 18 Speed
付属品・仕様等 : ※ペダル付属 (重量はペダル未装着時)
COLORS : メタリックネイビー, ホワイト


2 初めての方におすすめの理由
(1) GIANT CONTEND1は、¥110,000(税込)と、GIANTのロードバイクラインナップの中で、二番目にお安いモデルです。
それでは、お安いから初めてのロードバイクにおすすめなのか、といえば、そうではありません。

一般的に、ロードバイクは、ロードレースで勝つための機材として発展してきました。
そのため、様々な点でシティサイクル(いわゆるママチャリ)と異なっています。

まず、基本的にロードバイクは重心が非常に高いです。
サドルの位置が、地面からものすごく離れています。
これは、高速走行時であっても、機敏性を失わせないため、車体をわずかに傾けるだけでもコーナリングできるようにするための工夫なのですが、低速走行時はフラフラしてしまうだけで、扱いにくい車体となってしまいます。

次に、スタックハイト(ハンドルの位置)が低く、前のめりで、さらにフロントフォークが直立しているため、ハンドリングがクイックです。
すこしハンドルをきっただけで、ぐるんっと車体が曲がります。

そして、ロードバイクは高速で走ることを目的に開発された車種ですから、ペダリングしたエネルギーは最大限推進力に使えるように設計されています。
そのため、乗り心地の良さ、という点は犠牲になりがちです。

上記の点は、確かに、ロードレースに勝つためには重要な要素ばかりです。
しかし、ロードバイクが市民権を得て、通勤、通学手段としても珍しくなくなってきた昨今においては、レース志向すぎるバイクは扱いにくい、乗りにくいというマイナス点が目立ってきました。

これらマイナス点を克服したバイクが、GIANT CONTENDシリーズなのです。

(2) まず、ロードバイクでありながら、BBハイト(地面からボトムブラケットまでの距離)を下げることで、車体全体の重心を下げています。
GIANTのレース志向のロードバイク、TCRの同Sサイズと比べると、5.5mmもBBハイトが下がっています。
実際にCONTENDとTCRを乗り比べると、座面の位置がまるで違うため、同じロードバイクとは思えないくらい安定感が違います。
その分、車体が安定し、初めてロードバイクに乗る方であっても安全に走行できる、という訳です。

スタックハイトをTCRよりも上げています。
同Sサイズで、13mmもハンドルの高さが違います。
その分だけ、前傾姿勢がゆるくなり、前が見やすくなります。
また、過度な前傾姿勢は前につんのめるような感じになって、場合によっては恐怖感すら覚えますが、その心配が少ないのです。
フロントフォークの角度も0.8度、CONTEDのほうが緩やかです。
わずか0.8度とお思いになるかもしれませんが、実際に乗ってみると、明らかにハンドリングが緩やかになっていることが分かります。
高速度でヘアピンコーナー、クランクを処理するといった用途には向きませんが、そもそもそういった使い方はしない、というのがCONTENDの設計思想です。

TCRはプロがレースシーンで勝つための機材として開発され、ゆえに極めて高剛性です。
これを街乗りに使いますと、カチコチすぎて乗り心地が良くは。。。ありません。
CONTENDはその点、剛性をやや犠牲にしながらも、乗り心地、乗車時の疲労軽減に重きをおいて、シートステイとトップチューブに段差を設けています。
こうすることで、後輪からの突き上げを緩和して、乗り心地が良くなるのです。

このように、CONTENDは単にTCRの廉価版というシリーズではなく、初めての方でも乗りやすいように、改良、改善したモデルなのです。


3 フロントフォーク

コラムまでフルカーボンで、衝撃吸収性を高めています。


4 フレーム
高品質なALUXX-Gradeアルミ合金。
車体重量は同価格帯のバイクとしては、最軽量の部類に入る、9.6kg(500mm)。


5 コンポーネント


shimano SORAを採用しています。
9段変速で、細かなシフトチェンジにも対応できます。


6 ボトムブラケット
BBは本格ロードバイクとしてふさわしい、ホローテックII。
高剛性と高耐久を兼ね備えたパーツで、エントリグレードといえども、重要なポイントはおさえてあります。


7 APPROACH SADDLE

2021年度モデルより、さらにサドルが改良されました。
お尻の圧迫が減って、長時間のライドが楽になりました。
サドル後部には、GIANTの豊富なオプション群を装備可能な、UNICLIPシステムを採用しています。
用途に応じて、フェンダー(泥除け)、サドルバッグ、CO2ボンベ、ボトルケージなどを装着可能です。


8 28Cタイヤ

レースでなければ、28Cタイヤが通勤、通学にはベストと思われます。
転がり抵抗の低さと、衝撃吸収性のバランスに優れています。
私事ですが、筆者の通勤用バイクも28Cです。

bikeport新宿都庁前店では、多数の展示車を揃えて、皆様のご来店をお待ちしております。


本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。

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