新宿都庁前店一番人気 GAINT GRAVIER DISC ジャイアントグラビエディスク / サテンレッド

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皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。

いよいよ春!!
お日様の光が眩しくなってきました。

お天気の日には、サイクリングなど、いかがですか。
本日ご紹介する、GAINT GRAVIER DISCは最近のトレンドに沿ったデザイン、油圧ディスクブレーキで、街中をおしゃれに、快適に走ることができるモデルです。

以下、詳述します。
まず、デザイン面について。
従来は、スポーツバイクに乗るのであれば、自転車専用のピタピタとして、派手派手なウェアをビシッと着て走るべし、という価値観が支配的でした。

しかし、スポーツバイクによる通勤、通学、普段遣いが定着し、街中を一般的な衣類で走ることが増えて参りました。
オフィス街、街中を走るときに、派手なロゴ、アルファベットを羅列してある車体、ウェアでは、周囲の環境とチグハグな感じを与えてしまいます。

そこで、周辺の景色、環境、着ている衣類と合わせやすい、落ち着いたカラーリング、シックなデザインのバイクが支持を集めているのです。

GAINT GRAVIER DISCについて見ますと、ややくすんだ、つや消しのペイントが施されています。
これは、従来のスポーツバイクはツヤツヤしたグロス地が主流であったことと対局をなすものです。
さらに、シック化というトレンドは、ブランドロゴにも現れておりまして、GIANTのロゴばほとんど見えません!!
フレームをおうとつさせて、GIANTと表記してあるだけで、近づいてよーく見ませんと、見えないようにしてあります。
また、従来のスポーツバイクであれば、モデル名をどうだ!!と言わんばかりにアルファベットと数字で誇示していたものですが、GIANT GRAVIERはそのあたりも控えめです。
シートステイにさり気なくGRAVIERと表記されているだけです。

お色も、従来のスポーツバイクであれば、レッドのモデルならば、真っ赤という色合いが多かったものの、赤に黒を足した落ち着いた赤となっています。

このように、GIANT GRAVIERは最近のトレンドに沿った極めて現代的なバイクなのです。
(ゆえに、当店で一番人気のバイクなのだと推察します。)

次に、油圧ディスクブレーキについて。
お客様からしばしば受けるご質問として、油圧ディスクブレーキって良いのですか、というものがあります。
結論から申せば、良い、と言い切ってよろしいと思われます。

まず、レースの世界では、油圧ディスクブレーキが支配的となりました。
制動力に優れているという点だけでなく、空力上も有利で、極限までパフォーマンスが要求されるレースシーンでは、油圧ディスクブレーキを使うことが自明となっています。

もちろん、通勤、通学では、「極限までパフォーマンスが要求」されるわけではありませんから、油圧ディスクブレーキは無用、とも思われます。
しかし、私たちが普段乗っているスポーツバイクは、プロのレースシーンによるデータがフィードバックされ、その恩恵で軽量、快適なフレームやパーツが開発され、進化していっているのです。
油圧ディスクブレーキも同様で、ご予算の都合がつくのであれば、油圧ディスクブレーキモデルを選ぶべき、と申し上げます。

油圧ディスクブレーキは単に性能が優れているだけでなく、維持費もお安く済む点が見逃せません。
どういうことかと申しますと、従来のリムブレーキモデルですと、ブレーキシューをリムに押し付けて制動するため、いずれリムが摩耗して、ホイール交換を余儀なくされます。
どれほどの高級ホイールであったとしても例外ではありません。
これに対して、ディスクブレーキモデルであれば、消耗するのはブレーキパッドと、ディスク(ローター)で、これらのパーツは¥2,000くらいからと、比較的低廉な価格となっています。
ブレーキングを多用しても、ホイール全交換ということにはなりません。
そのため、初期投資はディスクブレーキモデルが高くなりますが、長い目で見れば、ディスクブレーキモデルのほうがお得とも言えるのです。

GIANT GRAVIERについてみますと、油圧ディスクブレーキが採用されています。
ディスクのローター径は160mmで、オンロードバイクとして必要十分な径をもっています。
丁寧に肉抜き処理を施されていて、好感が持てます。
ブレーキレバーの引き心地ですが、従来のワイヤーモデルと異なり、ワイヤーの抵抗というものが無いため、引きが軽いです。
わずかな差のように思われますが、指や上半身が疲れにくくなるため、スポーツバイクでは無視できない性能なのです。

そして、タイヤについて。
スポーツバイクのタイヤは年々、太いものに移行していっています。
これは、従来の理論であれば、極限まで細いタイヤを超高圧で走ることがタイム減少につながる、と思われておりました。
しかし、この理論は誤りであった、というのが現代の支配的な見解です。

というのも、路面には、様々なおうとつ、ミゾがあります。
細すぎるタイヤ、高圧過ぎるタイヤは、段差の衝撃を吸収することができずに、かえってバイクが上下に暴れて速度が出なくなります。
そこで、ロードレースでも25C、28Cという太めのタイヤを履くことが実は速く走れる、といったように、考えが改まりました。

このような考え方はレース以外のスポーツバイクでも同様で、太めのタイヤは決して遅くない、太めのタイヤで快適に走ろう、という考えが広まってきたのです。

GRAVIER DICSについてみますと、27.5インチ、45mmという太めのタイヤを履いてます。
一般的なシティサイクル・ママチャリのタイヤの太さが37mmほどですから、それよりも8mm太いタイヤを履いていることになります。
タイヤは円筒形をしておりますから、太いタイヤというのは高さもあるということで、内部に含まれる空気量が劇的に増えるのです。
この豊富な空気の層がクッションとなり、路面からの衝撃を良く吸収してくれます。
街中には段差、ミゾが多くありますが、GRAVIER DICSであれば、これらを安全、快適に走破可能なのです。