こんにちは!
bikeport横浜西口店スタッフ髙梨です!
今回はバラ完(バラバラから1台組みあげること)でグラベルバイクを組み上げたのでその記事になります!
組み方色々!!DAVOS ダボス ネオランドナー D604 フレーム組 グラベルバイク ランドナー キャンプツーリングに
こちらも他のパーツ構成で組み上げた車体なので是非ご覧ください!
箱から出してみたらマットでめっちゃかっこいい!!!
DAVOSの白いステッカーもかっこいい!
フロントフォークは左右にダボ穴が空いており、キャリアなどがつけれるようになっていて、またフェンダーをつける用のダボ穴も裏側に空いています。
テーパー(上下異径)のフルカーボンコラムになっているので、軽さだけではなくステアリング性能も現行のロードバイクに匹敵する程ののスペックになっており、50Cまで飲み込む超ワイドフォークが採用されています!
このような感じでヘッドパーツを圧入していきます。
コラムカットもして、コンポーネントを組み付けていきます。
今回はフレームやコンポーネント、ホイールのパーツにおいてもすべてお客様と相談してパーツを選び構成を考えました。
まず今回のこだわりポイントはホイールで完全に手組みで作ることに致しました。
第一条件として、ハブダイナモライトが取り付けできるようにすること。
なのでフロントはハブダイナモが搭載されているハブを使用することに致しました。
SHIMANOでも販売はあったのですが納期がかなり先であった為にシャッタープレシジョンというメーカーのハブを使うことに致しました。
ハブダイナモの搭載されているハブだとどうしてもサイズが大きくなりがちなのですか、このメーカーに関してはかなりコンパクトかつ軽量におさめることができております。
リアハブに関してはDT SWISSの350を使用することに致しました。
リムは定番のDT SWISSを使用することに致しました。
普通のリムではディスクブレーキになったことによりローターの分の厚みが増えたためどうしてもスポークの長さが均一じゃなくなってしまいました。
しかし今回使用したリムは特殊な構造になっており、リムの形がこの様な特殊な形になっております。
左が普通のリムブレーキの断面図で真ん中がアシンメトリックリム(DISC)の断面図で右が普通のリム(DISC)です。
こうやって見るとかなりスポークの斜め具合が違うように見えますよね!
スポークの長さを均一にすることによってホイールの剛性を高めることができるリムになっております。
今回かなり細かいところまでこだわりパーツを選びました。
色んなパーツをアルミの削り出しパーツを使い、オフロードらしくカスタマイズを致しました。
ステムも削り出しでトップキャップも削り出しのパーツをいたるところに使いました。
ドライブ周りはGRXで組み上げていて、チェーンはKMCのX11SLのゴールド、シフトアウターはニッセンケーブルのクリアグリーンに…
今回バイクのパーツのカラーリングやパーツ構成などもお任せいただいたのですがこのカラーリングのパクった元になったものがあります。
機動戦士ガンダムUCに登場するユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン(グリーンフレーム)RX-0[N]です。
黒と金に緑色のサイコ・フレーム…めっちゃかっこいいです。
ヘッドチューブにはDAVOSのバッチがあります。
ステムはオフロードらしくRACEFACEのステムを使用いたしました。
サドルはADEPTのモーティブWと言うワイドかつ穴が空いていて長時間楽に走れるサドルになっております!
フレームだけ、コンポーネントだけだった車体がここまで組み上がりました!
ダボ穴のボルトもゴールドのボルトを使い、細部までこだわってパーツを選びました!
フレームはクロモリで乗り心地が良く、タイヤの太さも太いので乗り心地がとにかく良いです!
なかなかいい感じに組み上がったんじゃないでしょうか!!
この様な感じでスタッフと相談などをして完全に自分仕様の自転車を作ることも可能です!
お持ち込みでの組み上げなども受け付けておりますので気になる方は是非ご相談下さい!
以上
bikeport横浜西口店スタッフ髙梨でした!