皆様、こんにちは!!
bikeportスタッフの奈須野です。
この数年、bikeportグループでは、湘南店、横浜西口店に続く、三店舗目の出店を検討してきました。
三店舗目はどこか良いのか。
人口密集地である、都内が良い、という大方針は決まっておりました。
時は今。
確かに、昨今の経済情勢で、例えば自「動」車の販売台数は大きく落ち込んでいます。
しかし、こと自転車についてみると、手軽な移動手段ということもあり、自転車の販売は急伸しているのです。
そして、現在は公共交通機関が使いにくい状況ですが、自転車であれば単独で広い空間を移動することが可能で、いわゆる三密を回避することができます。
さらに、多少の悪路、狭い道であっても、自転車であれば走破可能。
近距離、都市部であれば、むしろ自動車よりも機動力があります。
そういうわけでして、このようなことを大声で申し上げるのは、はばかりながら、自転車業界は不況や災害に強いのです。
都内をあちこち巡り、優良な貸テナントを探すことに致しました。
自転車に乗りながら、現地調査を繰り返します。
ここは良いな、という立地ですと、賃料月額数百万円以上とか、とんでもない金額を提示されまして、こっ これは。。。とのけぞります。
おっ
このテナントは良いですね。
2階へ、螺旋階段があるという、随分おしゃれな物件です。
この物件も良いです。
繁華街のど真ん中にあります。
しかし。。。賃料が膨大で、なかなか現実的ではありません。
新宿に立ち寄った際に、都庁展望台から、周辺のようすを探ってみました。
高所から見ると、どこに住宅地が広がり、どこがオフィス街で。。。といった建物の分布が良くわかります。
一般車の修理需要も貴重な収入源となるため、住宅地が近いことも大切な要素です。
さらに、学校が近いと学生さんが自転車を購入してくださるため、見過ごせない要素となります。
様々な要素を加味して、ベストな選択肢を探していきます。
良いと思った物件はすぐに他社さんに抑えられてしまうため、速攻で内見を申し込みます。
ううむ。
悪くない、悪くないです。
店舗面積は、湘南店、横浜店に比べると、圧倒的に狭いです。
しかし、やりくりを工夫すれば、不可能なレベルではない。
賃料も現実的です。
ここの物件でお話が進みそうです。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeportスタッフの奈須野でした。