皆様、こんにちは!!
奈須野です。
ビンディングシューズの利点
皆様は、ビンディングシューズというものをお使いですか。
ビンディングシューズの利点は、
ペダルとシューズを固定することで、
1 ペダルを引く時も力を加えることができます。
そして、引くだけではなく、斜めのときも力を加えることができるのです。
そのため、力のかけ方が滑らかに、クランクを効率よく回転させることができます。
それはすなわち、駆動力が上がり、バイクの速度が増すということなのです。
2 高回転のペダリング時にシューズとペダルが固定されるため、足がペダルから外れる、ということが少なくなります。
そのため、瞬間的に回転数を上げる場合でも、安心してペダリングが可能です。
3 多くのビンディングシューズは自転車専用に設計されたものであるため、シューズの硬さ、形状がペダリングに最適化されています。
エネルギー伝達効率に優れ、速く走ることができるのです。
自転車にこだわるようになったら、ビンディングシューズは必須のアイテムと考えます。
フラットペダルとスニーカーという組み合わせから、ビンディングペダル、シューズに替えるだけで見違えるほど速度向上するため、費用対効果も高い投資なのです。
GIANT Charge Elite HV
総論的なお話はこのくらいにして、私事ですが、シューズを新しくしました。
GIANT Charge Elite HVというものです。
用途は長距離ツーリング用に購入しました。
シューズにおいて、サイズ選びはいつも難しい点です。
ご自身の足がほっそりしておられるのであれば、日常生活でお履きになっている靴と同じサイズでも装着可能でしょう。
これに対しまして、足の幅が広い方は、日常生活の靴よりも、1サイズ大きめのものをお選びになる方が無難です。
私、奈須野は足の幅がとても広いのです。
ほっそりしたシューズの場合、たとえ縦の長さがぴったりでも、横幅が全く入りません。
日本ブランドのスニーカーであれば、26.5cmくらいでちょうどぴったりなのでありますが、自転車用のシューズの場合、いつも大きめのものを選んでおります。
そこで、EU43(27.8cm)サイズにしました。
GIANT Charge Elite HVのHVとは、High Volumeの略で、靴の高さ、容積が大きい、という意味と思われます。
結論として、このHVモデルであっても、EU43サイズで余裕とはいえないサイズ感でした。
ご心配の方は、スタッフまでお申し付けください。
足の長さだけでなく、幅を計測して、ベストなシューズサイズをご提案致します。
箱を開けると謎の赤い物体が入っていました。
これはソールの裏、土踏まずの部分を交換して、フィット感を調整する、というものなのです。
私、奈須野は超扁平足であるため、赤のインソールに交換しました。
うむ!!
素晴らしくフィット感が向上しました。
BOAダイヤルが1基とベルクロが2本あります。
BOAダイヤルの特徴は、シューズの広い面を均一に、かつ、細かな締め付けトルクの調整ができる、という点にあります。
また、開放の仕組みも秀逸で、すぐに緩めることができます。
おおむね、¥20,000以上するモデルには装備されることが多くなりました。
実走 佐渡ヶ島
早速、新しいシューズで新潟県佐渡ヶ島に行ってきました。
オフロード用シューズにふさわしく、つま先が強固に保護されています。
SPDクリートを保護しつつ、地面のグリップも良くなるように、ソールが工夫されています。
かかと部分には、ザラザラした素材が使われていて、シューズがずれないようになっています。
着用感は、甲の部分をしっかり保持してくれて、高速なペダリング時にも安定しました。
ソールは上位モデルということもあり、正直に申して硬いです。
しかし、クリートがしっかり隠れて、さらにソール部分も肉厚であるため、観光も不可能ではない、という感じでした。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。