皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
本記事は
の続きとなります。
タイヤを交換します。
今となってはかなりのレア種、チューブラータイヤです。
固定には、リムセメントあるいはチューブラーテープを使います。
現代ではチューブラーテープを使うことが主流です。
なぜなら、リムセメントではタイヤを交換する都度、セメントをゴリゴリ削って落とす、というかなりの作業量を要求されるからです。
タイヤを装着した後、タイヤ自体のセンター出しをします。
ちょうど、ホイールの振れ取りをするのと同じ要領です。
ホイールのハブの回転が渋かったため、分解、清掃をします。
新しいグリスを充填して、玉当たり調整をします。
締めすぎてもだめ、緩めすぎてもだめです。
ブラケットカバーを丁寧に除去していきます。
バーテープを取り除きます。
これも通常のバーテープと異なり、すでにハンドルと一体化しているといいますか、粘着テープ剥離に苦労しました。
チェーンリングを丁寧にクリーニングしていきます。
ペダルの回転が渋かったため、分解、清掃します。
数十年前のものでしょう、グリスに錆が溶け込んで、ブラウンに変色しておりました。
フレームの隅々まで、徹底的に磨き込んでいきます。
アウターワイヤーの受けの内側もクリーニングします。
フレームは、当初、マット地かと思いましたが、磨き込んでいく過程で、通常のグロス塗装であると判明しました。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeportスタッフの奈須野でした。
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