こんにちは!
bikeport横浜西口店スタッフ髙梨です!
今回はスタッフバイクのカスタマイズ紹介になります!
カスタマイズする車体は GIANT Fathom2 ( 2021 )になります!
前回の記事はこちらになります ↓
前回はブレーキ、チェーンリング、ペダル、グリップを変更いたしました。
今回はまさにマウンテンバイクの象徴とも言えるサスペンションの交換になります!
Fathomの純正のサスペンションはGIANTのcrest 34 が搭載されております。(トレイル向け)
crest34の詳細です!
https://www.giant.co.jp/giant21/showcase/crest/
変更前のCRESTです!
なぜ今回サスペンションの交換に至ったかというと、自分自身が下り向けの使い方をするため
ストローク量や調整の細かさの変化を求めて交換することにいたしました!
今回交換するサスペンションがこちらになります ↓
http://msproducts-jpn.com/dvo/diamond-boost/
最大の特徴はメンテナンスのしやすさと調整の幅の広ささになります。
以下、メーカーより抜粋。
- ダブルコンプレッションダンパー調整
ロースピード調整:わずか6クリックで、素早くスピードコンプレッションを調整する事が可能。
ハイスピード調整:24クリックの範囲内で、ダンパー機構へのアクセスを実現。より正確にハイスピードコンプレッションダンパーを調整することが可能。 - OTT(オフ ザ トップ)
DH用サスペンション”EMERALD”に採用されているDVO独自の初期作動調整機能設計。
ダイヤルを回すだけで容易にエアースプリングを調整することが可能。
メーカー記載の通り調整機能が多数あります!
こちらが新品のサスペンションです!
新品なのでコラムもカットされておらず、ベアリングの下玉受けもない状態です!
ここから私の自転車合うよう長さを図りカットしていきます!
まず、元々ついていたCRESTを外し、さらに下玉受けも外していきます!
下玉受けを外した一番下の所からコラムの一番上までの長さを図り、同じ長さでカットします!
下玉受けは流用します。
このようにパイプカッターを使い、コラムをカットしていきます!
ついでに新旧サスペンション。(周りが散らかっててすみません。笑)
私は緑色が好きなのでDVOのDIAMOND D1はまさにピッタリの色でした笑
カットが出来たら、カットした面をヤスリがけして、整えていきます。
下玉受けを移し、サスペンションを移し替えていきます!
移し替え終わりました!
今までサスペンションが黒色だったのが緑色になり、かなり緑色が強くなり、目に優しいバイクになりました!
変更点としては
① ストローク量の変更
標準でついているGIANT CREST 34 はストローク量が130mm
変更したDVO DIAMOND D1は170mmまでストローク量が調整できるのですが、上りも下りも行けるように150mmにいたしました。
② サスペンションの調整機構
変更したことによりより細かい調整ができるようになりました。
今まではロースピードコンプレッションとリバウンド調整のみだったのが
ロースピードコンプレッション、ハイスピードコンプレッション、リバウンド調整になり、調整方法が増えました!
ロースピードコンプレッションノブしかついていないサスペンションに関してはハイスピードコンプレッションは自動での調整になります!
ハイスピードコンプレッションノブがついたことにより自身でのよりシビアな調整ができるようになりましたが、逆に言えばちゃんとした調整ができなければ100%の性能は引き出せなくなります。
交換してすぐ乗って帰りました。笑
今回は移し替えのブログとなりますが、次回は実際に走行したインプレッションのブログになります!
ぜひ次回ご期待ください!
bikeport横浜西口店 スタッフ髙梨でした!