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ウィスラー MTBダウンヒル 旅行記 ~後編~ 【コース紹介・装備・クランクワークス】CANADA WHISTLER MTB DH 

ウィスラー MTBダウンヒル 旅行記 ~後編~ 【コース紹介・クランクワークス】 投稿者 小林

※本文を読まれる前に
本投稿は8月のクランクワークス開催時期にウィスラーへ行ったレポートです。
世界各国からMTBライダーが集まっている時期の為、実際のウィスラー事情と異なる内容があるかもしれません。
またレポート内容に誤りがある可能性もあるかもしれません、併せて主観的な偏見があるかもしれません。
参考程度にお読みください。本文はかなり長いです。

前編もどうぞ!!

ウィスラー MTBダウンヒル 旅行記 ~前編~ 【現地事情・予備知識編】CANADA WHISTLER MTB DH 

前編→ウィスラーの現地事情・予備知識

後編→クランクワークス・コース紹介・装備

の2部構成となっております。投稿のシェアはご自由にどうぞ。

 

目次

【ウィスラーMTBパーク】

【コースの種類・レベル】

【初めてのMTBパークなら】

【オススメコース】

【機材について】

【クランクワークスについて】

 

 

【ウィスラーMTBパーク】

ウィスラーMTBパークはとても広大で4つのエリアから構成されている。

下層部の【Fitzsimmons】 中層部の【Garbanzo】上層部【Peak】 ウィスラーマウンテン側面部の【Creekside】の4つのエリアにわかれていて、クランクワークスのYouTubeで良く見かけるデュアルスラロームやスロープスタイルといったビックイベントは下層部の【Fitzsimmons】 で主に行われている。

コース本数も【Fitzsimmons】が多く、リフトの乗車時間も短いわりに沢山走れるので、一日中【Fitzsimmons】で楽しめるぐらいメジャーなエリア。

【Fitzsimmons】から上のエリアとなると中級者以上のコースのみとなるのでいきなり上のエリアから攻めると大変なことになるかも・・・

トレイルマップはチケットを購入する際にもらえるので、かならず持っておこう!!

ちなみに【Peak】エリアの【Top Of  The World】という上級コースは唯一、MTBパーク一日券とは別にリフト券(21ドル)を買わなければならない。(その日中であれば何回でも乗車可能)

 

【Fitzsimmons】のリフト乗り場には日焼け止めクリームと水飲み場があるので、日焼け対策や水を買ったりしなくても大丈夫。

 

 

【コースの種類・レベル】

前編でもお伝えしたとおりウィスラーMTBパーク内ではダウンヒル・エンデューロバイクといったフルサスペンション、ロングストロークサスペンションを搭載した車体が多かった。

だからといってエンデューロカテゴリー以上のバイクじゃないと走れないというわけではない。

下記に紹介するコースのカテゴリーやレベルによってはオールマウンテンやトレイルバイクでも楽しむことができます。

一般ライダーが走れるコースレベルは初級● 中級■ 上級◇ 超上級◇◇ ※プロライン▲(プロのみしか立ち入れない自称上級者お断り)の4レベル。

 

またコースのカテゴリーは整備されたかっ飛ばし系フローコース【FREE RIDE】と、岩場や根っこ、ラダー等出現するテクニカルな【TECHNICAL】コースの2種類に分けられる。

まずウィスラーMTBパークに初めて来たなら、自分の実力やバイクのコンディションを確かめる上でも【EZ DOES IT】をオススメする。

余談ではあるが、福田も小林も富士見パノラマ、ふじてんスノーリゾート、岩岳などの国内の上級とされるコースは走ってきた。

一概には言えないがウィスラーMTBパークの中級の一部コースでも日本の上級に匹敵するぐらいの難度のコースはいくつかあった。(中級にはドロップオフはなかった・・・はず)

ウィスラーの上級に関してはドロップオフはそこら中に出てくる。超上級はもはや日本国内では体験することはできないレベル。プロラインは想像すらつかない・・・。

もしこの記事を読んで挑戦しようと思っている人がいるならぜひ山梨のふじてんに行ってほしい。

日本国内ではふじてんは、ウィスラーに行く前にはかなり良い練習場だと思う。ラダーやドロップオフ、テーブルトップのジャンプなどウィスラーの上級までに必要なスキルが習得できる。

なぜならウィスラー歴の長い高橋大喜さんがプロデュースしているのだから。

 

【初めてのMTBパークなら】

事前情報でもまずは【EZ DOES IT】(FREE RIDE)で世界基準を確かめようということで、ならしがてら走ってみた。

やはり初心者コースということもありチビッ子やMTBレッスンで走ってるいるファミリーグループが多かった。

コース途中にはコーナーのブレーキ方法や抜重方法などのインフォーメーションがある、コース幅も広くとってあり日本と比べても非常に走り易い。

パーク内には【MARGE】と書かれた看板を多く見かける。合流という意味でパーク内には様々なコースと合流する箇所が複数存在するためこの看板は要注意!!

またコース入口にはドロップオフが存在するだとか、ジャンプスキルが必要ですといった注意書きもあるので、これを目安に走ってみると良いと思う。

ウィスラーMTBパークに限らず、インフォーメーションとして安全に楽しむためには、PRE-RIDE(ウォーミングアップやコースチェックを兼ねてゆっくり試走)→RE-RIDE(最初より少し速く走ってみる、危険、苦手な箇所は繰り返しチェックする)→FREE RIDE(好きなだけかっ飛ばせ!!)の順で楽しむのがベター。

MTBパークにはコースがありすぎるので、初見のコースは自身の実力を過信せず、この3STEPを踏んだ方が安全に楽しめる。

せっかちな小林は期間内に多くのコースを回りたくて、かっ飛ばし気味だったが、カナダは日照時間も長く、MTBパーク自体も20時まで開いているので焦らなくても大丈夫。

※【Garbanzo】行きリフトは最終が19時、【Fitzsimmons】は20時が最終だった。(2018/8/21時点)

ちなみにコース内では上記のような時間でライダーのフォトサービスも行われている。

毎日【Fitzsimmons】のリフト乗り場に掲載がされているので、世界最高峰のパークで最高の写真も撮ってもらおう!!

【オススメコース】

【Fitzsimmons】エリア

Crank it up   C-MOREへはここからアクセス!

・C-MORE   オススメ度No.1 誰でもかっ飛べちゃう気持ちよすぎるコース!!

・B-line 初めて中級コースに挑むならここからがオススメ

・KARATE MONKEY  テクニカルってこんな感じか笑

・SAMURAI PIZZA CAT  テクニカルねーふ~ん笑

・A LINE  レースでも度々使われるウィスラー一の人気コース!!ノベルティーもあるぐらいの人気っぷりです。かっ飛ばし過ぎにはご注意下さい。

【Garbanzo】エリア

・BLUE VELVET   Garbanzoの中では一番おもしろいと思う。現地の人がいうにはクランクワークス期間はコースが常時より荒れているそうだ。

・UNA MOSS  いろんなコース・エリアへ派生していく連絡通路的な・・・

・NO JOKE  ジョークであってほしかった・・・

・FREIGHT TRAIN  え?これまでのフロートレイルにちょいテクニカルな感じキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

【Peak】エリア

・Top Of  The World 絶景だけどそんなに見てる余裕ないって汗汗 長すぎ!!

【Creek side】エリア NEWエリア(フィッツシモンズとガルバンゾの2エリア分の長さ)

そもそもCreek Sideへのアクセスはガルバンゾエクスプレスを使わなければならない。

よって一度ガルバンゾエリアまで上ったのち【UNA MOSS】の途中からアクセスしていく。

慣れないとわかりずらいのでマップとライダーの流れをよく見て横断路を確認して欲しい。

・SOUTH PARK  

・EARTH CIRCUS SOURH PARKとEARTHサークルは繋がっていて、3Dな動きがたっぷり楽しめるフロートレイルになっている。

なにせ2エリア分も下るので地獄のように長いバームとたての動きが20分以上続く…バーム中毒者にオススメ!!

 

 

 

【機材について】

・バイクとサスペンション

フルサスペンション推奨 (パーク内はフルサスペンションが99%ぐらいだったはず・・・)

ハードテイルでも構わないが楽しめるかどうかはあなた次第!!

福田はGIANT GLORY(ダウンヒル) オススメ度:☆☆☆☆

ダウンヒルバイクは容赦ないウィスラーのMTBパークでは最善の選択肢だと思う。

ロックセクションやドロップオフといった規模も日本国内のものと比べてもかなり大きい。斜度があまりないコースだとダウンヒルバイクはスピードに乗るのに時間がかかり、一度減速してしまうとまたその繰り返しとなる。だがウィスラーの上級コースはダウンヒルバイク以外は受け付けないと言わんばかりの強烈な斜度と落差のセクションが多数存在するため、多くのライダーはダウンヒルバイクを軽々と操り上級コースもかっ飛ばしていた。

 

小林はCannondale JEKYLL(エンデューロ) オススメ度:☆☆☆☆

MTBパーク内ではダウンヒルバイクと同じぐらいエンデューロバイクが多かった。

ダウンヒルバイクと違いスピードが戻しやすいので、チキってブレーキをかけてしまっても大丈夫。

A-LINEやC-MOREといったかっ飛び系コースだと着地する地点がバックサイドに合わせられないだけでかなり減速してしまうので、エンデューロはかなり有利に違いない。

またMTBパークの外には、フリーのトレイルも多数存在するため、MTBパーク以外でも楽しむ予定ならエンデューロは万能かもしれない。

上り返しがあるわけではないので特にドロッパーシートポストもそこまでは必要はないが、あったらあったで楽な時もあった。

小林はDVO DIAMOND サスペンション(170mmストローク)を採用。

ウィスラーでもボトムアウトすることはなかった。いや、、ボトムアウトするほど攻めていなかったに違いない…

DVOサスペンション2019ラインナップ!

 

しかしながら過激なコースで怪我なく快適に楽しめたのも、ハイスペックなサスペンションが私のスキルを大きくカバーしてくれていたことに変わりはない。

下記にサスペンションを投入した時の記事を貼っておくので、機材の参考にしてほしい。

今回は中5日間中4日間走ったが、3日目にして砂埃でチェーンはカラカラ、各部ガタガタになって増し締めとオイルを足した。

渡航前は必ずメンテナンスに出し、現地でもこまめにバイクチェックは必要だ。

また自分のバイクが海外のMTBパークでしっかり走れる仕様なのか不安な方は、最寄りのバイクショップでサスペンションやバイクを見てもらおう!

ウィスラーへの道 第二弾 機材投入編 DVOダイヤモンドサスペンション投入

オススメサスペンション

DVOならDIAMOND BERYL  ONYX  Emerald DH

FOXなら36以上

ROCK SHOCKSならPIKE YARI LYRIK Boxxer

 

・コンポーネント

変速機はなんでも良いと思った。

とりあえずしっかり固定さえできていればOK笑

チェーンデバイスを付けているライダーも多いので、ナローワイド化だけでなく、スタビライザー採用RDを採用しておくのはベター。(現地の過激派は変速機はあってもなくても良いようだ・・)

クロスレシオでもワイドレシオでもどちらでも良いと思う。

ブレーキについては二人ともキャリパーは4ポットのSHIMANOのグラビティカテゴリーのZEEを採用。XTR、XT、SAINTやSRAMのGUIDEシリーズでも良いと思う。(もちろん油圧)

ゆっくり走る分には2ポッドも4ポッドも変わりないのかもしれないが、凄まじい斜度のテクニカルコースもあれば、フロートレイルは普段ではありえないスピードで突っ込んでしまったり、、、パーク内ではその辺のトレイル感覚で走ることは不可能。

Shimano ZEEコンポーネント

とにかく過激な下りメインなのでブレーキパワーが強いに越したことはない。

小林は2ポットのSLXから渡航直前でアップデートしたが、これはかなり正解だったと思う。

また今回は日本が誇るモトクロスバイクのブレーキでも有名なVesrh社のブレーキパッドを採用!!今までのレジンパッドでも不満はなかったが、交換後から馴染みが早くタッチフィールも良い感じで加減速も思い通りだった。

タイヤはMAXXISのMINION(DH用タイヤ)が現地人にもベターなようだった。

 

・ヘルメット オススメ度:☆☆☆☆

小林はFOXのエンデューロ系フルフェイス軽量かつベンチレーションが多数ついた【PROFRAME】¥36,000+TAX

個人的にはフルフェイスならメチャクチャオススメのFOXのPROFRAME。

脳障害のリスクを軽減させるMIPS搭載しており、ベンチレーション(通気口)が多数配置されているためかなり蒸れにくい。

今年は猛暑で各地で遠征を行ったが、このフルフェイスのおかげで快適なライディングが楽しめた。

またバックルの部分はマグネット式になっており、プレートを重ねるだけで固定できるので、あごひもの脱着でリフトを降りたあとでも慌てる心配が皆無だった。

MTBパーク内はほぼフルフェイスユーザーだった。

ウィスラー周辺のフリートレイルを楽しむことがあるのであれば、ハーフタイプも持参すると良いと思う。

 

・ゴーグル オススメ度:☆☆☆☆

サングラスじゃだめ?というわけではないがほぼフルフェイスユーザーが占めているため相性的にはゴーグルとなってくる。

またゴーグルのほうが砂埃や飛び石からしっかり目元をガードできる。

今回はSmithのCromapopゴーグルを二人とも使用した。※詳細はSmith公式ページから確認してほしい。

ダウンヒルではアーロングウィン選手や、フリーライドではブランドン・セメナック、日本では高橋大喜さんがサポートを受けている。

木々の中や、明るい場所を出入りすることの多いMTBライドでは明暗がくっきり見えないと路面の細かいギャップやラインの反応に遅れが生じてしまうと致命的。

明暗がしっかり視認できるゴーグルがあると良いかも

・ネックブレース オススメ度:☆☆☆

現地の人は半々?

MTBパーク内はかっ飛ばせるコースが多数あるので、あって無駄ではないと思う。

・グローブ オススメ度:☆☆☆☆

好みやライディングスタイルで構わないと思うが、あったほうが良いと思う。(最悪現地でも手に入る)

コース自体が結構長いので、普段はグローブを装着しない福田も2日目にして手が悲鳴を上げた(笑)

またテクニカルコースは振動衝撃も激しいだけでなく、コース自体も長いこともあり手が滑ったりブレーキングミスは致命的。

 

・プロテクター オススメ度:☆☆☆

行くコースにもよるが基本的にはネックブレースを含めあったほうがよい。

現地の人はあまり付けていないかも

保険もこのようなアクティビティだと対応できないものがあるので、プロテクターを付けて生きて帰ってきて欲しい。・

 

・服装について

8月でもウィスラーは湿度も低く、気温も高くないので、特にこだわる必要はないと思う。

現地ライダーはTシャツにジーパンといったスタイルが多い。

夜は20℃以下になることがあるので防寒着はあるとよい。

 

・リュック オススメ度:☆☆☆

今回は宿泊地がウィスラービレッジから少し遠かったこともあり、小林はリュックを装備して走った。

事前にYouTubeで確認した限りでは、軽量リュックを背負っているライダーがちらほら見られた。

Mont-bell のクロスランナーパック7Lというリュックはトレイルランに用いられることを想定して設計されているので、身体にとてもフィットし、ハイドレーションや必要最低限の財布や車のキー、GoPro、スマホが収納できた。ライディング中にがさがさ揺れるという心配もなくかなりアタリだった。グループで一人ぐらいは持っていくと良いかもしれない。

またコースが一つ一つが長いためハイドレーションはかなり役にたった。砂埃がすごいので喉を潤さないと、すぐにカラカラになった。

ちなみに携帯ツールや予備チューブを携帯する必要はなかった。

さすがウィスラー、コースの途中にツールキットコーナーがあり、まさかのコンプレッサーまである。

ビレッジまで降りればタイヤやチューブも買うことが出来る。

 

・チューブレス化  オススメ度:☆☆☆☆☆

これに関しては非常にオススメする。

4日間走ってパンクしたのは福田のバイクが最終日に一回。(エア足しだけで済んだ)

2日目時点で、MTBパークがあまりのハードライン過ぎて、車体の各部がガタガタになり、ブレーキパッドも交換が必要になったぐらいだ。

むしろ4日間フルで走って一度だけで済んだのも、ハックノリスとシーラントのおかげだったと思う。

強烈なコースが多すぎてバイクへのダメージも相当あると思うので、予備のブレーキパッドの準備やチューブレス化をして挑むのはベターかも知れない。

GIANT MTBチューブレス補修キット

GIANTからMTB用のチューブレスタイヤ補修キットもあるので、用意しておくと良いかも!!

 

自分のホイールがチューブレースに対応していないと嘆くのは早い!!そんなあなたは下記をチェック!!

ウィスラーへの道 機材編 シーラント知らんと損!!チューブレスレディじゃないのにチューブレス化!?

・Wi-Fi機器 オススメ度:☆

ウィスラーヴィレッジでは無料のオフィシャルWi-Fiが飛んでいる。

そもそもパーク内でWi-Fiを必要になることはなかった。

・スマートフォン オススメ度:☆☆

記念撮影などには便利。転んだらおしまい。ハードケースがあれば良いかもしれない。

電波がなくても、インターネットが使える環境の時にメモアプリやスクリーンショットなどして必要な情報を保存しておけば、オフライン環境でも怖くない。

小林はバックパッカーでもあったので昔から【Ever note】というアプリで、持ち物やしおりやら、地図などの情報をすべてこのメモアプリに集約している。

 

 

【クランクワークス】

世界4カ国で行われているMTBの祭典クランクワークス。

期間内は世界中からプロライダーをはじめ多くのMTBラバーズが集まる。

期間中コースを走っていれば、プロライダーや有名ライダーと一緒に走ることだってできる。

コース規制について

クランクワークス期間中は、レースイベントが各エリア・コースにて行われるため時間帯によってはコースが閉鎖されることがチラホラ。

クランクワークス公式HPから規制情報を確認することも可能だし、今回は期間中クランクワークスの公式Instagramをフォローしていたこともあり毎朝規制情報がアップされ分かりやすかった。

かといって規制されるコースはプロラインや上級コースばかりで、僕らは中級コースや別エリアを回っていたため影響はほとんどなかった。

クランクワークス期間中はライダーが多くて煽られたり、走りづらいのかと思っていたが案外そうでもなかった。

実際はコースが多すぎて煽られるようなこともなければ、つまることもほとんどなかった。

ALineのようなメジャーコースは常時人気があり大勢のライダーが走っているので、少し尻込みしてしまうかもしれないが、コースにはところどころ広場のような中継地点がいくつもあるので、後ろを詰まらせてしまっても中継地点で譲ってあげれば大丈夫。

リフトに関しては下層の【Fitzsimmons】エリアのリフトは期間中、常時混んでいる。周りのライダーを観察したり、パークではハードなコースを走っているので待つぐらいが休めていいように思えた。

僕たちが泊まった宿ではロビーにイベント情報が掲載されていた。

Fox Air DH やデュアルスラローム、エンデューロに至るまであらゆるMTB競技の大会が毎日行われていて観戦するもよし、エントリーするもよし(エントリー仕方は不明だがプロ以外も走っていたので参加できるんだと思う。)なかでスロープスタイルは一番人気!!You Tubeで観た時あんなに人は飛べるのかと半信半疑で動画を観ていたが、動画以上の迫力と周囲の歓声で震えが止まらなかった。これを観ずして日本へは帰れない。来たら絶対観るべきだ!!

ブースイベントについて

クランクワークス期間中は多くのメーカーがビレッジ内でブースを出店しており、メーカーごとのイベントに参加するのも楽しみの一つだ。

ブースに行けばノベルティーや、プロライダーからサインがもらえたり、抽選会など盛りだくさん。

イベント情報をいち早く知るにはとても良い方法がある。

Instagram 使ってメーカー公式サイトをフォローすれば、リアルタイムでイベント開催スケジュールや、コース内に隠されたノベルティ情報までゲットできる。

これにより効率よくブースイベントに参加することができ、ノベルティーやサインを大量にゲット!!

GIANT FACTORY OFF-ROAD TEAMのイベントもほぼ毎日開催!!サインをもらえない方がむしろ難しい。

MTBライダーで人気You Tuberファビオ・ウィンバー(右)と、業界ではおなじみマーティン・ソダーストーム(左)

まさかのブランドン・セメナックともパシャり!!でかいぃぃ!!

 

最後に

投稿がかなり遅くなってしまいごめんなさい。

今後ウィスラーに旅立つ皆さんの参考になれば幸いです。

国内にはない壮大な自然と、そこに集う世界中のライダーと共に過ごした1週間は、とても楽しく勉強になることばかりでした。

MTBライダーであればぜひ一生に一度は行ってみるとよいかもしれません。

ウィスラー MTBダウンヒル 旅行記 ~前編~ 【現地事情・予備知識編】CANADA WHISTLER MTB DH 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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