【Griduroって】
今回はマウンテンバイクのエンデューロとグラベルライドを組み合わせた(Gravel ×Enduro) Grainduro に私小林が参加してきました。
MTBのエンデューロの大会のように、複数の計測区間の合計タイムで競う形式の大会です。
海外発祥のイベントで大会と言っても、ライブミュージック、キャンプ、フード、泥だらけになってグラベルライドを楽しむフェスティバルという方がコンセプトに近いかもしれません。
世界各地で開催されるツアー形式の大会でしたので、公式HPは基本英語ベースで、運営も外国人の方ばかりでした。
日本開催の大会にもGrinduroを愛して止まない海外のライダーも多く参加されていました。
今回の2023年日本ファイナルステージは白馬開催で10月7日(土)から10月9日(月・祝)の3日間、日本では2回目、4年ぶり開催となりました。
※前回は信越?
【Grinduro 1日目】
初日は、エントリー受付と“プロローグ”と称した試走会と前夜祭が行われました。
13時過ぎにメイン会場に到着し早速受付に並びました。
1月末に早期エントリーしたので、はるか昔のメールを遡り、エントリーQRを用意して受付を待っていましたが、まさかの紙ベースで膨大な参加者リストの中から自分の番号を探し、ゼッケンとノベルティーをもらうスタイルでした。受付のスタッフも外国の方で英語での対応でした。(QRコードなんだったんや…)
更に、翌日の朝食券と昼食券、飲食ブースで使える500分の券の3枚をもらいます。その際も事前予約で翌日の昼食を選択した人は、自分の引き換え券の種類を伝えます。
英語でのやりとりや、受付開始時間が1時間遅れたこともあり、エントリー受付が異様に長かったのはそのためだったようです。
受付所内には大量のRed Bullが!!大会期間中はそこかしこで配りちらしていました笑
X(旧Twitter)の情報では当日のエントリー受付も12時からだったのが急遽13時からに変更になったりと、このような開催回数が少ない大会は参加者同士のSNS投稿をリアルタイムで確認したほうが良さそうです。
無事受付が完了しました。Grinduroサコッシュの中にパワーバーやパンフレットが入っていました。
受付が完了した頃には15時を回っていましたので、プロローグの試走は諦め出展ブースを見て回ることにしました。
白馬のスキージャンプ会場がメインステージで、多くの飲食店やメーカーが出展されていました。
当然会場には多くのライダーと共に、様々なカテゴリーのバイクが並び、それを見ているだけでもワクワクでした。
グラベルバイク率(シクロクロス含む)が5割、クロスカントリーバイクが4割、残りの1割がそれ以上のMTBやE-bikeといった感じでしょうか。
国内問わず圧倒的に多かったのはCANNONDALEのTopstoneシリーズでしたね。
バイクパッキングなどライダーギアを取り扱うevocのブースではバイクパッキングタイムトライアルを開催されていたようです。
evocブースでgrinduroカラーの限定ポーチをいただきました。
evocは当店でも取扱がありますよ。
evocのバイクパックは遠征時の大定番。フルサスペンションのバイクですらすっぽり収まります。
SHIMANOブースでは先月リリースされたばかりの新型12S GRXの展示やシューズも多数用意されていました。
メーカーの方から直々にGRXの魅力を聞けるのは大変貴重ですね。
GRXバイクスタンドも設けられGRXユーザーはここぞとばかり撮影タイム。
Wahooブースも展開しており屋外でKickerを試すことができました。
サイクルコンピューターの貸出も行っていたのでルートナビゲーションも体験できたようです。
wahooも取扱いがございますよ!
GIROのブースでは射的で豪華景品がもらえるということで、いざチャレンジ!!
bikeportのゴルゴ13こと、私小林13は見事的を2発目で射貫き景品ゲット!!
GIROのGrinduroカラーのニット帽をゲットしました。
個人的にニット帽は蒸れるので被りませんので、欲しい人にあげます。笑
MXインターナショナルさんのブースでは今大会メインスポンサーを務めた“SALSA”のブース出展も
飲食ブースも地元長野の飲食店が出展されており、様々なフードが楽しめるのもこのイベントの魅力の一つ。
完全にオーバーカロリー笑
【駐車場と宿泊場所】
来年も白馬が開催地となるかはわかりませんので参考になるかわかりませんが、Grinduroの最大と言っても過言ではない宿泊問題。
今回宿泊をテント泊もしくは車中泊を選択した人も少なくないはず。
そう白馬の宿はどこも結構いい金額です。
大会数日前のインフォメーションでは、“THE LAB”という宿泊施設で宿泊者に限らず無料でシャワースペースを開放と、ドミトリーを2泊を1名¥4,000で泊まれるプランも用意されました。
幸いにも?いえ何も考えていなかったのもあり直前でのインフォーメーションで、この宿にしようか悩みましたが、今回はテント泊もしくは車中泊が出来る準備をして行くことしました。
上の写真はオフィシャルのHPに掲載された会場周辺マップですが、皆さんおわかりでしょうか。
まさかの絵オンリーです。 住所などの記載は一切ありません(滝汗
マジで駐車場やテント場がどこがどこだかワカラネー笑
メールを見る限り車を乗入れが可能で、テントが張れる“CAR CAMP SITE”が3ヶ所。
テントのみが張れる“OPEN TENT CAMPSITE”が2ヶ所。
今回はオートキャンプスペースをチョイス。最悪テントがいっぱいだったらテントのみのブースに車だけ置いて移動するぐらいの準備は必要です。
幸いにもCAR CAMPSITE 1はよく白馬の山に登りに来ていたこともあり知っている八方第3駐車場でした。
トイレも併設されていてかなり広い駐車場なので今回はここを宿泊地としました。
ここ八方第3駐車場は白馬山系に登る登山者も使う人気の無料駐車場でしたので土曜日の時点ですでにそれなり車は停まっていました。
標識などは一切なく、Grinduro参加者と思われる車が数台が停まっていたのが目印でした(汗
※普段は車中泊、テント泊や自炊は禁止となっています。
ここに決める前に、CAR CAMPSITE2と3も探しに行きましたが、結局場所がわからず….なにより標識などは一切ありませんでした。
メインブースのインフォメーションでCAR CAMPSITE2と3についても尋ねてみましたが、グーグルマップで「この辺り」とだけ言われ、行ってみてもそれらしい標識や他にテントや参加者らしき車も停まっておらず、不安だったので結局CAR CAMPSITE1に落ち着きました。
夜は茹で汁などが出ない、カップラーメンとおにぎりで晩餐。洗い物も出ないようにします。
車の横に小さなテントを張り自宅から持ってきた布団を引きました。
普段山登りだと荷物の関係で軽量のマットと寝袋になりますが、今回は車で贅沢に布団を持参したので自宅と変わらない寝心地でゆっくり休むことができました。
ぜひオートキャンプや車中泊をするのであれば、自宅の布団をご用意下さい。笑
事前のインフォメーション通り、THE LABの無料シャワーを使いに行くのも良かったのですが、駐車場の徒歩5分ぐらいの所に八方温泉がありましたので、温泉にゆっくり浸かることができました。
機材や当日の様子はパート2でご紹介しようと思います。
波乱に満ちた大会当日のレポートお楽しみに。果たして小林は97kmのコースを完走できるのか!?
それではまた。
GRINDURO2024参戦 その2 装備・レース編 ぐらいんでゅゅゅろおぉぉぉぇ グラベル大会 グラインデューロ2023