「27.5インチ」って何でしょう? 藤沢市辻堂 湘南エリアのスポーツバイク販売店bikeport
怒涛の台風アタックも終わりようやく秋が感じられるようになってきました。
段々と2015モデルも出揃い来季に向けてのワクワクシーズン到来です‼‼
で今回話題にしたいのがここ1.2年で急にメジャーになった「27.5/650B」との単語。
各メーカー本腰を入れてきましたのでここらでオサライッ! です。
長らくマウンテンバイクホイールとして採用されてきた「26インチ」ホイール。
フレーム、サスペンション、コンポーネントが目まぐるしく進化する中、
ここだけは不動の地位を築いておりました。
ががっ‼ そこに風穴を開けたのが29erと呼ばれる29インチホイール。
その大径化がもたらす転がり抵抗の低さでクロスカントリーを中心に勢力を拡大。
軽快さやレスポンスが必要なDHやフリーライド等は26インチ、
走破性の向上が効果的なクロスカントリーやオールマウンテンは29インチと言うような、
両端に分かれての布陣が敷かれておりました。
「どーなるのかしら」とのんびり静観していた所、落ち着く前になんと
「第三の規格、27.5が登場‼‼」
内心「キャー、ゴチャゴチャ時代キター‼ しばらく大変‼‼」
とオロオロしておりましたが、なかなかどうしてこの「27.5」さん、かなりの勢いで
真ん中辺りから両サイドを浸食。
「29&26インチ展開で行っきまーす‼」と豪語していたビッグメーカーさんも
「27.5ステキ」ってなる始末。
と言うことで新参者のくせに何かもう「ワールドの常識はワ・タ・シ」ってなってます。
その良さをかな~り簡単に言ってしまうと「良い所取り」
26インチの「操作性」「重量面」「加速性能」「フレーム剛性」
29インチの「走破性」「トラクション性能」の両サイドのアドバンテージを
高い次元で両立できるとされております。
26インチ最後の砦とされていたダウンヒルも今シーズンで飲み込まれました。
あくまで個人的な意見ですが、確かに楽です。グリップも良い。
小柄な私にとっては29インチは大き過ぎましたが27.5は違和感なし。
ぬぬー良い。ひとまず悪口は見つかりません。
皆様久々に大きく変革する節目が来ております。
新しい時代を感じてみませんか?
ここで本題。
当店で取り扱っております「GIANT」は競技車両全てのラインナップを27.5に刷新‼
ヒューヒュー、オットコ前ー
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