皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
本記事は
の続きとなります。
九十九里浜を過ぎると、房総フラワーライン、という道が出現します。
この道が、実に素晴らしいのです。
どこが素晴らしいかといいますと、まず、クルマが少ない。
房総フラワーラインは、こう申し上げては大変失礼ながら、大都市部を通過しません。
そのため、通勤ラッシュがほとんど起きません。
さらに、貨物運搬用の大型トラックもほとんど通りません。
このように、房総フラワーラインは交通量が少ないのです。
しかし、交通量が少ないにも関わらず、道は広く、とても整備されています。
さらに、海が美しくなるのは、人口が少なくなる(失礼)このあたりからです。
そういうわけでして、自転車で房総半島を走るのであれば、半島の先っぽ、房総フラワーラインがおすすめなのであります。
房総フラワーラインに入るまでは、正直申して、千葉県はあまり走りやすい環境ではありません。
(首都圏ゆえ、それはどの県についても言えることがありますが)
しかし、いったんこのルートに入ると、天国のように走りやすくなります。
圧倒的に広い道、自転車進行マークが出てきて、心理的にも安心です。
房総フラワーラインは名前の通り、道々にお花が植えられています。
どうやら、沿道の企業がスポンサーになって、花壇を整備しているようですね。
海もきれいになっていきます。
どことなく、江ノ島奥の駐車場から、堤防の上に上がって太平洋を見たときの海に似ています。
渚の博物館、という場所に立ち寄りました。
里見氏の居城に行きました。
南総里見八犬伝のモデルともなったといわれる、八遺臣の墓に行きました。
今回の冒険の主目的はこれです!!
金曜ロードショーという番組がありまして、1985年から1997年まで、そのオープニングが実に印象的でした。
海に夕日が沈んで、桟橋の上でわんこと戯れる人。
BGMもしびれるくらい良いです。
この場面を見てみたい!!と少年のころから憧れていたのですが、なかなか行く機会が無く、今回、悲願達成であります。
(なお、金曜ロードショー初代オープニングの撮影場所については諸説あるようで、本当の撮影場所はここよりも南の北条桟橋であるようですが、現在は姿かたちを随分と変えておりまして、現代で再現するのであれば、この原岡海岸 岡本桟橋が最適と考えます。)
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。