皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
新宿都庁前店には、日々、変わったバイクが訪れます。
本日のバイクは、シートチューブ、シートポストが無いというバイクです。
アメリカのブランドである、SOFTRIDEが2003年まで販売していたモデルです。
現代では、このように奇抜なフレームのバイクは見受けられなくなりました。
理由は様々なものがありますが、ロードレースの中心的存在であるUCIの規定により、フレームのカタチ、重量などがあれこれと制限されたから、と思われます。
さて、お客様のお話を伺うと、タイヤを交換してほしい、とのことでありました。
見ると、当然ながら、チューブラータイヤです。
さらに、今となっては絶滅危惧種寸前の、650Cという、現代種たる700Cよりも一回り小さいタイヤです。
問屋さんからタイヤを取り寄せて、装着開始です!!
チューブラータイヤの接着方法には、チューブラーテープとリムセメントという2つの方法があります。
今回のタイヤは、リムセメントで固定されておりました。
タイヤをばりばりと剥がしていきます。
リムセメントを丁寧に除去します。
チューブラーテープを丁寧に張ります。
タイヤをはめます。
センター出しをして、空気を入れます。
完成です!!
タイヤ代、チューブラーテープ代、交換工賃込みで¥7,150となりました。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。
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