皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
本記事は
新宿都庁前店 / 高級ビンテージMTBを組み上げる / GIANT MCM TEAMモデル 2001 フルカーボン その1
の続きとなります。
さて、いよいよ組み上げです。
シフトレバーを装着します。
インジケータが変わったところについています。
リアサスペンションのエアが少なかったため、充填します。
ホイールを装着します。
フルカーボンの、本物のバトンホイールです。
チェーンホイールを装着します。
現行のXTRとは雰囲気が違って、むしろ現代のクロスバイク的な雰囲気すらあるチェーンホイールです。
(しかし、この表現は正確ではなくて、技術、デザインの最先端を行くXTRなどのハイグレードモデルが、20数年の時を経て、徐々に下位グレードに輸出され、今ではクロスバイクにも広がったのだ、というべきでしょう)
ペダルを装着します。
当然ながらXTRです。
ディレイラーを装着します。
フロントディレイラーのみ、当初お持ち込み頂いた規格では、フレームに装着できなかったため、改めて適合するものをお持ち込みいただきました。
リアスプロケットのロー側だけ、磁石が付きません。
すなわち、チタン製です。
これは現行のXTR、DURA-ACE等でも採用されている機構です。
Vブレーキを装着します。
前回もご紹介しました、パラレルリンクのものです。
(ブレーキブースターは、台座のパーツが足りなかったため、今回はお見送りとなりました。)
ハンドルは米EASTONのフルカーボンハンドル
バーエンドバーもEASTONのフルカーボン。
クランプ部分すらカーボンという徹底ぶりです。
わたあめか、ふ菓子ように、超軽量です。
米Cris Kingのヘッドセットに打ち直しました。
サドルはAstute Italia。
カーボンレールです。
完成致しました。
動作確認のため、試乗チェックさせていただきました。
凄まじい極上バイクです。
加速、減速、高速度域の維持、各種剛性、すべての点において素晴らしい。
これほどの贅沢なバイクで街乗りをしたとすれば、もはやぐうの音も出ません。
お預かりして20日ほどでお渡しとなりました。
(途中フロントディレイラーを再度お取寄せとなったため、その期間、1週間ほど加算され、もしその1週間がなかったとすれば、13日ほどで作業完了となりました。)
パーツ代、組み上げ工賃をあわせて、¥45,320となりました。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。
新宿都庁前店 / 高級ビンテージMTBを組み上げる / GIANT MCM TEAMモデル 2001 フルカーボン その1