皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
本記事は
の続きとなります。
渋峠は、ちょうど群馬県と長野県の県境にあります。
長野県に突入し、いよいよダウンヒルです。
北西に進み、最終的には日本海に突き抜けます。
ものすごい寒さと雨で、劣悪な環境です。
十分に注意をしながら下っていきます。
標高が2000メートルを超えると、地上とは、別世界です。
まず、寒いです。
これはあなどっていると死命を制するほどでして、いかに夏場であったとしても、ウィンドブレーカー、あるいはレインコートの上着は必要でしょう。
次に、植生が随分と違くなります。
普段見ている植物とは違う景色になります。
最後に、水が手に入りにくく、補給に苦労することがあります。
ずんずんと下ります。
あまりに寒いので、100mくだるごとに、小休止します。
キツネさんが通るので徐行せよ、という変わった標識です。
やはり頂上付近が濃霧であっただけで、下界に行くほどに晴れてきました。
今度はタヌキさんに注意せよ、という標識です。
タヌキさんの場合は、親子であることが特に言及されています。
なにか意味があるのでしょうか。
すっかり良いお天気、晴れてきました。
飯山城に立ち寄りました。
名前は存じ上げておりましたが、今まで立ち寄る機会がありませんでした。
新潟県に入りました。
工事中の標識が上杉謙信とおぼしきものです。
そのまま日本海に突き抜けました。
今日は日本海で野営しようと思います。
近所のスーパーで買い出しをします。
スーパーとは面白いもので、それぞれの地域で勢力を張っているスーパーが、まるで戦国大名の勢力図のように少しずつ異なってくるのです。
新潟はナルスさんの勢力下にあるようです。
穏やかな海だし、大丈夫でしょう、と思ってテントを張りました。
しかし!!
これから地獄が始まるのです!!
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。