みなさまこんにちは、”イノセントワールド”横浜西口店村松です。
今回はLivのロードバイクをご納車いたしましたので、こちらのご紹介になります！
目次
ご購入のいきさつ
息子さまがロードバイク乗り、ということで一緒にサイクリングに行くことができたらいいな、といったところからお話が進んでいきました。
当初はクロスバイクやエントリーモデルのロードバイクを視野に入れていましたが、ちょうどカーボンロードの55000円分のパーツプレゼントのキャンペーン期間だったこともあり、せっかく始めるなら、ということでカーボンロードに候補を絞っていきました。
初めてのスポーツバイクのあるある
「初心者だけどロードバイクでいいのか」「初心者だけどディスクブレーキの車体にしてメンテナンスは大変じゃないのか」「初心者でも電動変速は使いこなせるのか」などのご意見や質問をいただきます。
いわゆる「初心者は入門モデルから始めたほうがいいのでは」というご意見です。
たしかに～とは思います。私もギターを買わないといけなくなったとしたらとりあえず入門モデルから探しそうですし。（当方ドラマー）
ですが、クロスバイクやロードバイクはスポーツ用品だと考えているので、「どのように使いたいか」をまず考える必要があると思います。
買い物や通勤で使うのか、運動目的なのか、レースに出たいのか、レースで勝ちたいのか、など、いろんな目的や、それに対するさまざまな熱量があります。
また、どこを走りたいのか、どのくらいの距離を走るのかなど、目的に対するより具体的な要素も含まれていきます。
レースに出たいのにママチャリを買う人は多分いませんし、山の中のトレイルを走りたいのにロードバイクを買う人も多分いません。（たぶん）
目的に沿ったモデル選び、そしてスペック選び。そして最終的にはご予算と相談しながら、いちばん合う1台を選んでいく流れが理想だと思っています。
お話は少し戻りますが、私なりにはこう考えます。
「初心者だけどロードバイクでいいのか」
→「目的に合っていればロードバイクがいいです」
「初心者だけどディスクブレーキでよいか」
→「ブレーキの性能が高いのでそのほうが安心です。bikeportではブレーキの点検などの安全整備は永年無料なのでメンテナンスも心配しなくて大丈夫です。」
「初心者でも電動変速は使いこなせるのか」
→「むしろ電動変速のほうが簡単に使えます。」
逆に高級なモデルだったとしても目的に合わなければ、必ずしもいいというわけでもないのです。
今回は、レースシーンというよりは、アップダウンもあるような長距離ライドにも対応でき、気持ちよくそして楽にグループライドできるようなバイクということで、Langmaになりました。
Liv LangmaAdvanced1 QOM
サイズ：XS カラー：サンセットアイボリー
GIANTのウィメンズブランドのLiv（リヴ）。
Langma（ランマ）はLivの軽量オールラウンドモデルです。
TCRとの違い
GIANTの軽量オールラウンドバイクのTCRと何が違うのか、「名前とカラーだけ変えているだけでしょ」と思った方もいるのでは。
実はTCRとLangmaはスペック表をじっくりと見てみると違うところがたくさんあります。
フレームの違い
左がLangma、右がTCRのジオメトリー表です。
小さくて見えづらいかもしれませんが、まずTCRにはないXXSサイズがあるということ。
そして同じXSサイズでもシートチューブやとトップチューブ、ヘッドチューブなどが短かめに設計されています。
TCRとLangmaのフレームは全くの別物なのです。
コンポーネントのスペック表も見てみましょう。
ハンドルバーとクランクはコンパクトなサイズが標準で搭載されており、体格にあった車体を選びやすくパッケージされています。
ライダーへの細かい気配りが垣間見えます。
QOM（Queen Of Mountain）の名を冠し、チェーンリングは50/34と、登りで軽く、脚力に自信がなくても快適に乗ることができる仕様になっています。
スプロケットは11-36と、幅広いレンジを搭載し、快適な変速の組み合わせを選びやすくなっています。
Liv APPROACHサドルを搭載。
GIANTのサドル幅は145mm。Livのサドル幅は155mmで、骨盤の特徴に合わせ、広めのサドル幅が採用されています。
カスタマイズ
GIANTから新しく発表されたライトRECON+ HL1400
リモートスイッチが付属し、電源のオンオフ、モード切替、ハイビーム切り替えを行うことができます。これ、とっても画期的です。
同じく新しく発表されたRECON+TL150。フロントライトと連動してスイッチのオンオフを行うことができます。
ミノウラのスマートフォンホルダー。レバーひとつで脱着が可能な便利アイテムです。
コクピット周りはこんな感じになっています。
トップチューブバッグ。小銭入れや、スマートフォンのバッテリー、ちょっとした補給食などを入れておくことができる便利アイテムです。ジップも水が入りにくい仕様になっています。
ご納車おめでとうございます！
初めてのロードバイク、操作方法やポンプの使い方などのレクチャー、ローラー台でポジションの調整などをご案内させていただきました。
ご納車おめでとうございます！
いろんなライドを気持ちよくできる1台に仕上がりました！
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この記事の投稿者…
bikeport横浜西口店 村松 駿（メカニック/販売）
大手メーカー販売スタッフを経て、2024年bikeport横浜店へ参加。
ロードバイク、グラベルバイクを乗りこなし、時にはバンドマンとしても活躍
TCR ADVANCED SL 1
2025年4月メイクデビュー完走
大酒飲み＆大食い
