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新宿都庁前店 / 通勤、通学からグラベルライド、ツーリングまで / 万能車 GIANT REVOLT 2 ¥137,500(税込)

皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。


本日は、通勤、通学からグラベルライド、ツーリングまでこなす万能車、GIANT REVOLT 2 ¥137,500(税込) のご紹介を致します。


1 概要
フレーム : ALUXX-Grade Aluminum OLD142mm
フロントフォーク : Advanced-Grade Composite、Full Composite OverDrive コラム 12mm Axle
BBセット : TH 7420ST 110.5-68mm
ギアクランク : FSA VELO PRO 32/48T 170mm(XS、S)、172.5mm(M)
チェーン : KMC X9
F.ディレーラー : SHIMANO SORA 直付用
R.ディレーラー : SHIMANO SORA
シフター : SHIMANO SORA 9S
ブレーキセット : TEKTRO MDC550 TR160mm
ブレーキレバー : SHIMANO SORA
ギア : SHIMANO HG400 9S 11-34T
ヘッドセット : VP シールドカートリッジ 1-1/8″-1-1/4″
ハンドルバー : GIANT CONNECT XR 31.8 420mm(XS、S)、440mm(M)
ハンドルステム : GIANT Aluminum 31.8 70mm(XS)、80mm(S)、90mm(M)
サドル : GIANT APPROACH
シートポスト : GIANT D-FUSE 350(XS、S)、380(M)mm
シートクランプ : フレーム一体型
ペダル : なし
ホイールセット : GIANT S-X2 DISC WheelSet 28H 12mm Axle
スポーク : Stainless 14G
タイヤ : GIANT CROSSCUT AT 2 700x38C Tubeless Ready
チューブバルブ : 仏式バルブ
付属品 : ベル、チューブレスバルブ、シーラント


2 通勤、通学に求められる要素
まず、通勤、通学用のバイクに求められる要素とは何でしょうか。

(1) ある程度の速さ
世の多くの人々がシティサイクル(いわゆるママチャリ)で通勤、通学をしているにも関わらず、あえてスポーツバイクを選択する理由。
それは第一に、移動速度が速いから、通勤、通学の時間を短縮できるから、というところに行き着くと思われます。
シティサイクルよりも遅いのであれば、ほとんどの方はスポーツバイクを選択しないでしょう。
すなわち、ある程度の速さがあることが求められます。

REVOLT 2について見ますと、標準では700*38Cというタイヤを履いております。

これは、実はシティサイクルで一般的な27 1 3/8インチ、26 1 3/8インチとほとんど同じ太さのタイヤです。
しかし、シティサイクルと大きく異なるのは、乗車姿勢です。
シティサイクルが上半身を起き上がらせて、下半身の力だけでペダリングをするのに対して、REVOLT 2であれば、前かがみにペダリングをすることになりまして、その分、上半身、腕の力を入れることが可能です。
また、フレーム、クランク、ボトムブラケットなどの剛性がシティサイクルとは比べ物にならないほど高いため、ペダリングのエネルギーロスを最小限に抑えて推進力に変えることが可能です。
さらに、前傾姿勢が強くなるため、前面投影面積が減り、空気抵抗が軽減します。
これらの要素が重なって、シティサイクルとほぼ同じ太さのタイヤでありながら、シティサイクルよりも平均時速が5kmは速く走ることが可能になるのです。
市街地を走っているシティサイクルの方々は、ほとんど時速15km前後です。
REVOLT 2であれば、時速20km、約1.33倍は速く走れます。
すなわち、ママチャリで30分かかっていた道のりが21分ほどに短縮されます。
これは圧倒的な進化といえ、ある程度の速さがあるといえるでしょう。

なお、「ある程度の速さ」と申し上げたのは、カリッカリにチューニングしたレース仕様のロードバイクであれば、時速25km超が余裕であるなど、確かに速いのですが、市街地では乗り辛かったり、維持費その他の点で不利であったりするために、ある程度の速さで十分であるとしました。


(2) 堅牢性
通勤、通学の途中でパンクをしたり、自転車が壊れてしまったりしては大変です。
すなわち、堅牢性が求められます。

REVOLT 2はもともと、荒れ地、非舗装路でも走ることを視野に入れたバイクです。
そのため、タイヤはチューブレスレディという、チューブが入っていない最新の規格が採用されて、パンクに強くなっております。
従来のチューブ入りのタイヤであれば、ピンなどが刺さるとすぐに空気漏れをしてしまいますが、REVOLT 2であれば、タイヤ内部のシーラントという密封剤が穴を塞いでくれるため、パンクしにくくなっています。
さらに、フレームに着目すると、ヘッドチューブ周辺がごわっとボリュームを増しており、通常のクロスバイクよりも遥かに強固なフレームとなっております。
確かに、純粋に街乗りだけであれば、フレームがそこまで堅牢でなくても良いかもしれませんが、この余裕のある設計が、後述したしますREVOLT 2の汎用性、多用途性を支えているのです。


(3) 安全性
通勤、通学は雨の日、夜間などにも繰り返されます。
すなわち、安全性が求められます。

REVOLT 2であれば、フェンダー(泥除け)取り付け用のダボ穴が標準で装備されております。
フェンダーを装着すれば、雨の日であっても衣類が汚れにくくなります。
純粋なロードバイクであれば、これらのダボ穴は省略されがちなものです。

さらに、前述しましたように、タイヤが38Cとロードバイクカテゴリの中では格段に太く、ブロックパターンもあるため雨天時も路面をしっかりグリップし、滑りにくくなっております。

REVOLT 2はディスクブレーキを採用しております。
従来のリムブレーキと違って、雨や汚れの影響を受けにくいため、雨の日であっても安心して制動することが可能です。

都市部であっても、日本の路面は必ずしも綺麗とはいえません。
段差、溝、わだちなどがある箇所も散見されます。
特に夜間は路面の状況がわかりにくく、細いタイヤでは、おおっと!!とびっくりしてしまうこともありますが、REVOLT 2ではそういったリスクを低減することが可能です。
さらに、ハンドルが通常のロードバイクよりも幅広です。
これは何を意味するかといえば、バイクが暴れたときでも、バイクコントロールがしやすい、悪路が走りやすいということです。
REVOLT 2のハンドルであれば、突発的なアクシデントにも対応しやすくなっております。
また、REVOLT 2は最近流行のフレアハンドルという、ドロップハンドルの下方が広がったハンドルです。
これは、下ハンドルを握ったときに、よりハンドル幅が広がって、バイクが制御しやすくなっています。

このように、REVOLT 2は他のスポーツバイクよりも安全性が高いバイクといえます。


(4) 維持費の安さ
通勤、通学は毎日繰り返される行為で、維持費が安いことに越したことは有りません。
まず、完成車価格が¥137,500(税込)と、車体の性能を考えれば十分にお買い得な価格です。
さらに、維持費を抑える工夫が種々凝らされています。
機械式のディスクブレーキを採用することで油圧ディスクブレーキよりもメンテナンス費用を抑えることが可能です。
確かに、油圧ディスクブレーキよりも、やや引く力は必要になりますが、ほとんどの成人男性であれば、機械式であっても十分な制動力を得ることが可能です。
タイヤがチューブレスレディであることは先程申し上げましたが、パンクしにくいということは、修理代を抑えることが可能、ということでして、維持費の低減に繋がります。
コンポーネントはSHIMANO SORAです。
通勤、通学であれば、SORAで何の不足も無く、105、ULTEGRAといった高級コンポーネントよりも遥かに交換パーツのお値段を抑えることが可能です。

このように、REVOLT 2は維持費を抑えることができるバイクなのです。


(5) 乗っていて楽しい
最後に、乗っていて何が楽しいかは主観的なことで、万人に共通した正解があるわけではない、とは思いますが、期待していたものよりも意外に速い、今までの自分の環境よりも速い、軽い、颯爽と走ることができる、という場合に、多くの方は乗っていて楽しいとお感じになるのではないでしょうか。

REVOLT 2であれば、今まで述べてきましたように、ママチャリよりも速く、安全に、維持費も高級ロードバイクに比べれはずっとお安く、走行可能です。
REVOLT 2は多くの方が、乗っていて楽しいバイクです!!(と言ってしまう)


3 グラベルライド、ツーリングに求められる要素
(1) 堅牢性
グラベル、ツーリングに求められる第一の要素は、堅牢であることです。
堅牢性の高さは、通勤、通学の箇所で申し上げました。
特にフレームが強固にできている点が、グラベル、ツーリングにも対応可能となる要素で、REVOLT 2の素晴らしい点なのです。


(2) 安全性
ディスクブレーキを採用しています。
38Cタイヤを採用していることは、先程申し上げましたが、タイヤがスリックではなくて、オフロードとオンロードの中間、セミブロックタイヤを履いているところが良いのです。
グラベル、ツーリングというのは、まさにオフロードとオンロードの中間領域。
その区間で、重くもなく、かといって過度につるつるでもない、というちょうどよい塩梅のタイヤが標準装備されております。


(3) 拡張性
REVOLT 2のチェーンステイはものすごく扁平、つぶされています。
これは何を意味するかというと、もし、将来的にチェーンホイールを換装して、フロントシングル化をしたとしても対応できる、ということです。
どういうことかといいますと、フロントシングルにした場合、チェーンリングが1枚になため、チェーンリングが太いままですと、フレームにあたってしまうのです。
しかし、将来の換装可能性を考慮して、REVOLT 2はあらかじめ、チェーンステイをつぶしてあります。

また、サドルはGIANTのお家芸ですが、ユニクリップ対応ですから、サドル後方にLEDライト、フェンダー、サドルバッグなどを用途に応じて増設可能です。
ユニクリップの優れている点は、瞬時に換装可能、ということで、遠出するときはサドルバッグ、雨の日はフェンダーといった使い分けができる、という点なのです。

このように、REVOLT 2は拡張性の高い車体です。


(4) 積載能力
グラベル、ツーリングでは、車体の積載能力の高さも重要です。
走行時にバックパックを背負う、という方法もありますが、特に夏場など、あまりの暑さにバックパックを背負うだけで体力を消耗してしまうこともあります。
REVOLT 2には、なんと、標準でボトルケージが3つ搭載可能です。
ボトルを2本と、ツール缶を1つ搭載する、といったことが可能で、グラベル、ツーリング時にありがちなパンク、ボルトの緩みといった予想外のトラブルにも安心して対応可能です。

さらに、リアキャリア、フロントキャリアも装着可能で(ただし、フロントキャリアにつきましては、フロントフォークがカーボンであるために重量物の積載は難しいです)、フロント、リアキャリアを搭載すれば、長期のツーリングも可能。
このように、REVOLT 2は他のロードバイクとは一線を画す積載能力の高さを誇っております。

いかがでしたか。
REVOLT 2であれば、普段の通勤、通学から、流行のグラベルライド、ツーリングまで、1台でこなしてくれます。
汎用性が高く、堅牢な車体で、楽しい自転車ライフを送ってみませんか。


本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。

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