こんにちは
bikeportの髙梨です。
今回は小学生の頃から仲の良い後輩からPOS (Panasonic Order System)の注文をもらったので車体の完成までをご紹介いたします。
フレーム
Panasonic FCXCD03N フレームのみ レーシングブルーのカラーオーダー。
クラシカルなデザインカラーなので、いたるところにPanasonicのロゴがあります。
フレームの塗装などもかなりきれいな仕上がりですね。
組付け作業
クランクはbikeportで大人気のFORMOSAのMTBアルミクランク。
この車体はシクロクロスバイクですが純正のシャフト幅がゆったりと安定して走るにはちょうどいい塩梅になっています。
それでも気になる方は別売りで68mm専用シャフトも販売しておりますのでそちらをご購入いただければ少しロードバイクに近いQファクターになります。
シャフト径も30mmと太くなっており、駆動剛性の高さは抜群です。
BBも同じくFORMOSAのものに
取り付けいたしました。
アルミの削り出しのチェーンリングになっていて見た目もオフロードバイクらしいですね。
フレームがクロモリでしなやかな分駆動剛性を上げることによって程よいバランスになります。
取り付けの写真撮り忘れていたのですが、コンポーネントはSHIMANO SLX(11s)でまとめています。
(スタビライザーと言うチェーンの跳ねを抑える機能もついているので悪路でもチェーンが外れにくくなります。)
この構成なら街乗りからちょっとしたグラベルライドなら余裕で行けちゃいます。
ブレーキもSLXグレードのものにいたしました。
ブレーキローターはSHIMANOアイステクノロジーのはいった制動力高めのものに。
タイヤの太さは35Cの太さのものにしています。
枯れ葉などの道は厳しいですが砂利道などは普通に走れます。
元々シクロクロスバイクですが今回は過去のバイクから仕様を考え、
フラットバーにいたしました。
グリップなども取り付け、完成です。
完成
かなりスマートな形に仕上がりましたね。
まだカスタマイズはいくらでもできる拡張性があるのでなかなか自由度の高い車体です。
PanasonicのPOSシステムでは自分の組みたいようにパーツをセレクトして組む事ができるのでオリジナリティの高い車体からベーシックな車体まで自由に組むことができます。
気になる方はぜひご相談下さい。
この記事の投稿者
新宿都庁前店 髙梨 祐希 (メカニック/カスタマイズアドバイザー)
bikeport横浜西口店に勤めて5年目 学生時代は大手量販店での現場経験を積み、bikeportでも現場作業で一般車の複雑な修理作業から、スポーツバイクの修理・カスタマイズを担当。
趣味は写真撮影とラーメン屋巡り。