こんばんは!湘南ベイサイド店です!
日々色々なジャンルのスポーツバイクを取り扱う当BIKEPORTですが、特にここ最近湘南&横浜の両店共々にユーザー様が増えてきたカテゴリーはやはり「シクロクロス・グラベルロード」ではないでしょうか。特にグラベルバイクは世界的な人気上昇に加えて、各メーカーも販売促進プロモーションを進めている背景もありますが、国内での認知はまだ薄いのが現状です。しかしながら一定数のニーズを獲得できるこのカテゴリー、今回もまた一台御納品させて頂きました!
2018モデル SUPER X ¥350,000(税別) ※カスタマイズ済
普段はMTBやBMXで暴れまわっている常連様よりオーダーを頂きました。
「サイクリング中にバニーホップでガードレールを飛び越したい」という荒唐無稽な要望を模索して辿り着きました。
ベースはシクロクロスですが「基本はロードバイクとして使用したい」との要望でしたので、タイヤは変更。
クリンチャーですので、もちろんタイヤだけ履き替えればシクロクロスバイクに。実際のオフロードではグラベルの使用を予定しているそうです。
タイヤはパナのRACE C EVO。SUPER X特有の乗り心地の良さを損なわぬよう、エアボリュームがありながらも路面抵抗を最小限に抑えた26Cをセレクト。
上位モデルにもなると、フロントシングル&リアワイドの組み合わせ。2017年までのSUPER Xはシマノ105のフロントダブルでの構成でしたが、2018年モデルからはSRAM APEX組へ変更。
もちろんながらハイドロリック(油圧)ブレーキ。フラットマウントに取付られたキャリパー、160㎜ローター&前後スルーシャフトでブレーキング時の制動パフォーマンスは◎です。
時には悪路を走ることもある車体ですので、ブレーキ関連のグレードは特に着目したい箇所の一つですね。
ディスクブレーキならではのブリッヂレスのリアバックステーのデザインはシンプルで美しいですね。
カタログではわかりませんが、チャーンステーの上面にも柄が入っています。そしてバックステーを側面から見ると、とても薄いですね。これがSAVEテクノロジーです。
今回ご注文頂いたのは「56サイズ」でした。余談ですが、世界的な男性の平均身長は180弱(178?179?)くらいでして、故に一番よく売れるサイズは56だそうです。そうなると各メーカーも56サイズで製品の作成を行うので、実は一番パフォーマンスが高いのは56サイズなんだとか、、、
大口径のヘッドチューブ。恐らく1.5(ワンポイントファイブ)だと思われるのですが。
国内販売はありませんが、LEFTYフォークを購入すればSLATEのようなサス付きにカスタマイズできるということでしょうか…?
サドルはFABRICを装備。ロゴの色まで揃えられています。
バーテープは色変更の為、社外品に。店内にある色々なカタログを調べて、ビアンキのチェレステカラーっぽいのが似合いそうだと睨んで取り寄せたところ、色味はバッチリ!
チェレステも濃い色から薄い色まであるので、セレクトがなかなか難しいです…。インターネットで実物などを検索して調べてみました。
ペダルはシクロクロスでも使えるように通常のSPDをセレクト。
シューズも一緒にお買い求め頂きました!
GIANT FLUX ¥11,000(税別)
予算の都合もありエントリーモデルのマジックテープタイプのシューズをセレクト頂きましたが、なかなかしっかりとした作りこみで初めてのビンディングシューズとしては役不足なくらい。
にしてもこのSUPER X、 カッコ良すぎませんか?!本来主張したいのは外観ではなく中身の性能ですが、このデザインは特筆すべき内容にあたるかと。
デザイン、配色、形状の好みは人それぞれの主観がありますのが、私個人の好みとしてはとても好きです。通常のロードバイクにはないカジュアルな感じが街中でも野外フィールドでも映えそうですね。そう、流行りのインスタ映えに最適ですよ、映えっちゃいますよ。
Y山様、この度はオーダーありがとうございます。このSUPER Xに乗り込んで、いつかは巷でSUPER Yの異名を成し遂げて下さい。