【作業事例を御紹介!】
もちろん「走る」ということがスポーツバイク最大の楽しみ方なのですが、パーツをアップグレードしたり、カスタマイズしたりすることも楽しみの一つ。
買ったままでずっと乗っているなんて、勿体ないのです!自身に用途やライフスタイルに合うようにパーツをチョイスすることにより、更に快適に「走る」楽しみが増えます。
例えば、ママチャリのタイヤ交換は原則的に同じものでしか交換できません。
しかしながら、スポーツバイクのタイヤ交換は「レースをやりたいから細目のもの」、「ロングライドだから25Cか28Cの太め」、「ヒルクライム用に軽量タイヤ」、「通勤で使うので、パンクに強いもの」などなど、パーツそれぞれも色々な用途に応じてラインナップされ、選ぶことが出来ます。
そして今回はコンポーネント交換のお話。「年間で何件作業しているのだろう?」と思うくらい、依頼の多い電動コンポーネント。
アルテグラグレードだと価格も手が届き易く、今やミドル~ハイエンドバイクのアップグレードカスタムの定番と化しております。
組付ける途中の写真を撮り忘れたので…(汗)
いきなりですが、BEFORE→AFTER
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
今回は駆動部+αの交換。元々5800の105組みで、重量もそこまで重くはないのですが、更に軽量化を果たしました。
DI2も発売当初は結構「ゴツい」イメージがありましたが、最近のはモーターもコンパクトで大分スッキリしてますね。
リアディレイラーなんて遠目でみるとワイヤー式が電動なのかわからなくなりそうなくらいです。
余談ですが、ワイヤー式のことを巷では「ヒモ式」と呼ぶらしいです。。。
マニュアルの自動車が絶滅寸前になって、オートマになるのと同じで、電動がスタンダードになる時代がいずれやってくるのでしょうか…?!
こちらの大きな箱にはラジコンが、、、じゃなくてハンドルが入っております。
今回ケーブルの内装化に伴い、ハンドルも御注文頂きました!
安めのクロスバイクが買えてしまいそうな値段ですが…。笑
ステム一体型の軽量かつ超高剛性の一体ハンドルステムです。
(現にGIANT以外の車体に付けたのは今回で三回目です。)
ハンドル上面はこんな感じです。
シンクロシフト・セミシンクロシフトアップデート済みなので、もうハンドルのどこを握っても変速が行えます。これは「ヒモ式」にはない、電動の特権ですね。
乗心地が抜群に向上するのに加え、内装バッテリーをマウントできる利点もあるので、キャノンバイクをDI2化する際にオススメしたいパーツの一つ。