横浜・新宿・湘南のスポーツ自転車専門店|バイクポート

横浜西口店 TEL:045-620-3771
新宿都庁前店 TEL:03-6258-0130
湘南ベイサイド店 TEL:0466-53-7775
お問い合わせフォーム

INFORMATION

BikePortRacingTeam スタッフ木村レポート~第13回 川崎マリンエンデューロレース 2時間ソロ~

こんにちは。BikePortRacingTeam木村です。

今年は天候に恵まれ、とてもGoodなレースに参戦することができました。

総勢18名。みんなテンション高めで最高!!

私はと言いますと…正直全然ダメでした、笑 今年に入って全然走っていない、体重が尋常ではない勢いで増えた。(55㎏→64㎏)

そして、元々出場予定だった愛車PROPELも前日のブレーキ故障により…(T_T) Bikeport試乗車「2018 GIANT PROPEL ADVANCED PRO DISC(ジャイアント プロぺル アドバンスド プロ ディスク)」での急遽参戦…。ポジションも合わないし、走り慣れない車体で不安が増えました…。(良いバイクですが、慣れないとキビシーーー!!!!)

初めて、初めて(え~ほんとに~??って思った人、それは記憶違いですよ。)朝から言い訳と弱音ばっかり、「今日は先頭2周ぐらい走って、あとはゆっくり走りますよ~笑」「去年はすごく調子良くて、順位もまあまあ良かったです!今年は、もう諦めてます。笑」…今思うとお恥ずかしい。

でも、ほんとにやばかったです。まあ、今回は自分の勝利よりはお仕事! 皆さまがレースをすごく楽しんで頂くために頑張りました。

3時間が終わり、とうとう2時間エンデューロが始まります…

エナジードリンクをしっかり飲み、安全第一、怪我なく頑張ろうと意気込んで並びに行きました。

!!??? もう既に30人以上並んでいてびっくりしました。

これはもう先頭に行けないかなぁ~と諦めたとき、先頭からちょいと後ろに隙間が…

断られるの覚悟で、後ろの人に、「ここ入っても良いですか??」と聞いたら快くOK!!(次回からは自分でちゃんと並びます…)

さて、とても速そうなライバル達がズラリと、チームで組んでる人も多く…

一匹のブタオオカミ(木村)がこんな中で戦えるのか!? …と応援してくれてるチームメンバー達もきっと不安になりながらもレースはスタートしました。

~「3周目で先頭でゴールに向かい、カッコ良い写真撮ってもらってあとはゆっくり走ろう、と作戦を練る選手K。と、「太ってるな~」と昔の師匠を見る選手T」

 

 

今回、チーム仲間のT君と先頭集団を走ることに。初先頭集団?だったため緊張と、少し不安があったのかな??でも大丈夫。頑張ろう!!そして今回の経験がきっと生かされるから。とレース前にカッコつけて話しをしましたが、正直自分が不安でたまりませんでした。見てください。この写真…ムチムチです。こんなんで戦いに行くんですから度胸だけはありますね。笑 先頭に迷惑かけないか不安でした。

一周目はローリングスタートと言う事でゆっくりと。この時点で速い人たちは作戦なのか先頭で速く走り、後ろを引き離すため陣形を作っています。

私も負けじと陣形をとりました。(カッコ良く写真に写るため常に左側で走ろうと)

コース内容はこんな感じ。

1周5㎞のフラットコース。コーナーがタイトなのと、今回はすごく迷惑な違法駐車のおかげで、ラストのストレートは狭め。道もガッタガタでした。

第一コーナー抜け、最初のストレートで先頭のスタッフが緑の旗を振りました。それと同時に周りもペースが一気に上がりました。(時速46㎞位)

着いていきます。この時点で私はテンションMAX!!やっぱレースやめらんねぇ~と思いながら第二コーナーへ。

!!?最初からやらかしました、笑 左側、、砂利が溜まっててタイヤが滑る滑る…。3列前の人はガードレールに擦ってました。自分も巻き込まれまいと、バ〇バ〇伝説で主人公が繰り出した必殺技、「ガードレールキックターン」をさく裂!!!(嘘です。一気に減速してゆっくり回りました。)

この時点で先頭を見逃してました。 ただし、まだ第一集団に残ってます。

タイトなコーナーを回り、ストレートへ。

ここで全体的にペースが落ちるので、前へ行くために得意のスプリントで追い抜きました。

~苦しいのを隠すために余裕の笑顔~

 

この時点で10位以内に。そこからはとにかく速い人の後ろで待機。

2周目に入りました。この時、まだ集団が大きかったせいかまた後ろに飲み込まれました。ただ、人数が多すぎるために川崎のコースだと、前と横のバイクの幅が3㎝あるかないか、隣の人の肘によく当たります…。

特に何も起こさず3周目へ。

ここからが見せ場。真ミドリのTREK乗った選手が一気に前へ出てきました。それに負けじと付いていく他の選手達。後ろからかなりの人数が出てきていたのでここは待機。最後のストレート?でしかけました。スプリントで時速59㎞(たぶん盛ってます)まで伸びました。これは、新型プロぺルのおかげです。笑 一気に先頭へ。

~先頭に見えますが実は3位。1位の写真がなかったためとりあえず1位に見える写真~

 

「前へ出たのはプロぺールMACKY?」ってたしか解説者が言ってました。この時はとても快感でしたね。先頭走る気分はなかなかのもんです。

その後は…

疲れてすぐさま後ろへ…先頭集団に飲み込まれていくのでありました。

4周目~8周目までは特に動きもなく、先頭集団もあまり崩れず…(この時点で7位くらい)

9周目から動きが!? 黄色と水色のウェアを着たチームがだんだん疲れてきたのか、それを狙ってさっきの緑のTREKが一気に先頭で突き放しにかかりました。

自分もそれに反応し加速。ギリギリ後ろに張り付きましたが、この時点でけっこう疲れが、、
先頭集団が一気にばらけました。

最終のストレートでも、人数が減ったためにかなりのスピードで突っ込んでいきました。(確か時速49キロ前後)

きっとこれがきっかけでしたかね。かなりの人数が離されました。

この時、感じてました。「ありゃ、まだイケる…。」思ったよりまだ走れる感じがしました。

とおもいつつも、先頭はバカ速い!! 正直、前に出られなく後ろでついていくのがやっと。ここまで来たからには6位入賞までは行きたい。

その後悲劇が。

フロントから「パスンッ」と音が。シューっとスローパンク…。「マジかよぉ~」ってめっちゃ叫んじゃいました、笑

最終ストレートの外側コーンに避難。と同時に緊張が解けたせいか足が軽く攣ってしまい、片足でゴールラインまで漕ぎ続けました。

~「負けた言い訳ができた」と安堵の表情を浮かべるMAKITO~

 

正直に言えば悔しかったです。本調子では無かったのですが、かなり表彰台いけると思っていたのに。ここでパンクとは最悪でした、笑

でも、パンクも実力。仮にパンクしていなかったとしても、全然余裕でもなかったので勝敗は分かりません。ですが、目標はできました。

来年は優勝します!!!!!

そして、自分と一緒に走ってくれる仲間ももっと増やし、BikePortRacingTeamをもっともっと盛り上げていければと思います。

今週はレースの反省と、お仕事に集中だ…。

最後まで読んで頂きありがとうございます。今回BikePortRacingTeamにご参加のお客様、朝のレース終わった後も、体調が悪くなったメンバーのケア、私のサポートをしてくださったT様と、2万円分のマッサージをしてくださったI様とH様、大きな声援を下さった参加者様、そして、お仕事終わりにカッコ良い写真を撮りにわざわざ来てくださったカメラマン兼MTBライダーのH様、ありがとうございました!!!!!!!!!!!

次のレース、頑張ります。そして、レースに興味を持った方、BikePortRacingTeamでは初心者からクロスバイク、ミニベロ、まだスポーツバイク持ってないけどレース気になる方大歓迎です!!少しでも興味あったら是非バイクポートに足を運んでください。レースの楽しさ、教えます。

以上、木村でした。

 

 

過去のバイクポートのお知らせはこちら