みなさまこんにちは、”ナザールダッシュ”横浜西口店村松です。
今回は店頭在庫に新しい1台が加わりましたので、こちらの紹介記事になります!
REVOLT 2

サイズ:S カラー:アスファルトグリーン
価格:¥192,500(税込)
アルミフレームのグラベルロードバイクです。

ラックを取り付けたりすることができるダボ穴が付いており、積載性があり、カスタマイズ性も高い1台です。
フロントフォークにもダボ穴があります。

機械式シマノSORAを搭載。
機械式とはブレーキレバーから写真のブレーキキャリパー本体にかけてワイヤーが配線され物理的にワイヤーを引っ張ってるいる機構です。

一方油圧式ブレーキも存在しブレーキレバーからブレーキキャリパー本体にかけてフルードオイルが充填され、オイルを押し出してブレーキをかけるタイプもございます。機械式と違いワイヤーのように錆びたり劣化することがなく、ワイヤーの摩擦による抵抗もほとんどないので、レバーの引きが非常に軽いというメリットがあります。
油圧式ブレーキを搭載しているもモデルは高価なモデルが多いですが、決して油圧式がマストというわけではありません。
機械式タイプの方がメンテナンス性に優れているのでご自身でブレーキの調整に挑戦してみたいなどの方や長距離の無補給遠征などには自分でメンテナンスできるのは緊急時重宝しますね。

シートポストは断面がD型のD-Fuse。振動吸収性に優れます。
GIANTのこだわりポイントとしてギミックを入れずパイプの形状で乗り心地を良くする技術が多様に盛り込まれています。
振動吸収性を高めるためにはサスペンションなどを思い浮かべることが多いと思いますが、それらのギミックを入れてしまうと、重量増になってしまったり、構造が複雑になる(補習パーツが手に入らない)など、対価もそれなり増えてしまいます。
このD-FUSEは従来の真円のシートポストからD型にすることによりより後方へしなりやすく、シンプルな構造でメンテナンスもしやすい形状を採用しています。

ハンドルは八の字型に広がっておりいわゆるフレアハンドルという、安定感のあるコクピットになっています。
下ハンドルを握った状態でも頭が下がりづらくなっており、悪路でも下ハンドルを握り、指一本でブレーキキングができるのでコントロールしやすいのが特徴です。
カスタムもオススメ
シマノSORAコンポを搭載し、街乗りからグラベルライドまで幅広く対応しています。
ですがカスタマイズをして、よりグラベルロードらしい仕様にすることもできます!
1,シマノCUES(キューズ)で油圧ディスクブレーキ化
機械式ディスクブレーキから、油圧式ディスクブレーキにアップグレードして、より軽いタッチとより高い制動力を手に入れます。
また、フロントシングル化(変速は後ろ側のみ)にして、操作性をシンプルにしながらカスタマイズ費用を節約します。
今回はシマノCUES(キューズ)を例にカスタマイズの見積もりを作成してみます。
シマノCUESの公式サイトはこちら。
STIレバー右側:¥17,473-
STIレバー左側:¥14,635-
リアディレイラー:¥9,275-
スプロケット(11-48)10速:¥9,174-
クランクセット170mm40T:¥9,465-
ボトムブラケット:¥2,809-
チェーン:¥2,967-
合計:¥65,798(税込)
車体価格と合わせると¥258,298-になります!
ワンランク上のカーボングラベルロードRevolt Advanced 2は¥385,000-(税込)です。
ガシガシ使いたい方や、ちょっとそこまでは手が届かないかも、、、みたいな方にも油圧式ディスクブレーキの恩恵を受けることができるパッケージにすることができます!
油圧式ブレーキにすると、ブレーキの引きは全く別物。とっても軽い力でしっかりとした制動力になります。
ボトムブラケットもスクエアテーパーからホローテックになることで、剛性も上がります。
今回はフロントシングルの10段変速の構成で見積もってみましたが、シマノCUESはいろんなギア構成ができたり、クランク長もより自分にあった長さに変更できたりするので、自分だけのRevoltに仕上げることができます。
シマノCUESのカスタマイズ性の高さから、過去にもカスタム記事をアップしているのでよかったらご覧ください。
ESCAPE RX W DISC LTD CUESカスタム!
2,シマノQ’Auto(クオート)で自動電動変速化&フラットバー化
シマノから新しく発表されたQ’Auto(クオート)。
これまでロードバイクなどで活躍していた電動変速をバッテリーレス&自動化してしまうという画期的なシステム。
いわゆる「自己給電式Di2オートシフト」です。発表されたときはかなり驚きました。
公式サイトの記事はこちら。
速度と回転数、そして傾斜を計測する3つのセンサーがあり、走りながら、走行状況の情報収集を行います。
そして的確なギアに自動変速してくれるのです。(無線スイッチで変速する仕様にもできます。)
回転する力で発電するので充電も不要。家の中に自転車をいれる必要もなく大変便利です。
そんな最新のコンポーネントを導入しながら使い勝手良く、そしてコスパよくまとめてみました。
FH-U6060 QAUTO センターロック HG-M 28H:¥39.482-
RD-U8050 SGS Di2:¥33,624-
ブレーキレバー左右:¥2,849-
ブレーキキャリパー前後:¥4,072-
スプロケット(11-48)10速:¥9,174-
クランクセット170mm40T:¥9,465-
ボトムブラケット:¥2,809-
チェーン:¥2,967-
ハンドルバー:Contact SL XC Flat 35Current price:¥5,500-
合計:¥109,960-(税込)
車体価格と合わせると、¥302.460-です!
プロの世界ではロードレースのスタッフバイクなんかで、ロードバイクにフラットハンドルを付けてかっこよくまとめている車体もあったりします。
グラベルロードをベースにフラットハンドル化することで、使い勝手を向上させながら、最新の電動自動変速化&油圧ディスクブレーキ化できちゃいます。
GIANTのラインナップの中でも人気が高く、現在は完売になってしまっている「FASTROAD」っぽい仕様で、カタログにない仕様に仕上げることができます!

もちろん完成車状態、上記以外のカスタマイズでご案内することもできます!
在庫状況、カスタマイズ等お気軽にご相談下さい!
bikeportでは使い方、お好みに合わせてカスタマイズ納車も承っております!
店頭に在庫がなくても、他店舗やメーカーに在庫がある場合がありますので、店頭のスタッフまでお問い合わせ下さい。
bikeport横浜西口店 TEL : 045-620-3771
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この記事の投稿者…
大手メーカー販売スタッフを経て、2024年bikeport横浜店へ参加。
ロードバイク、グラベルバイクを乗りこなし、時にはバンドマンとしても活躍
TCR ADVANCED SL 1
2025年4月メイクデビュー完走
2025年7月チームエンデューロで右脚が爆発




