みなさまこんにちは、”肝心な所でアンダー”横浜西口店村松です。
今回は、お持ち込み車体のハンドル交換をさせていただきましたので、こちらのご紹介になります。
目次
いきさつ
他店購入でお持ち込みいただいた、コラテック。
トライアスロンのために購入された、とのこと。
フレームサイズが適切であっても、完成車の場合、搭載されるハンドルバーの幅や、クランク長さ、サドルの形状などは、必ずしもライダーに適切なサイズではありません。
同じ身長でも、手足の長さや肩幅、体の柔軟性などは人それぞれ違います。
そのため、自分にピッタリのパーツが最初から搭載されているとは限らないのです。
もちろん、完成車に搭載されるパーツはある程度は適切なサイズのパーツが選択されて搭載されています。
吊るしの状態で暫く乗って、違和感が出てきた所を変えていき、自身にピッタリのサイズ感を手に入れることができます。
↑現状組み込まれているハンドルバーです。
もともと組み込まれていたハンドルバーは幅400mm、ドロップ125mm、リーチは70mmでした。
シマノ105クランク。吊るしの状態のクランク長は、170mmでした。
GIANT Contact SL handlebar
GIANTのアルミハンドルバーシリーズ。最新トレンドのドロップ部がフレア(正面から見るとハの字に広がる)しています。
上部での姿勢はコンパクトなエアロポジションで乗ることができ、下部での姿勢はダウンヒルなどで安定した姿勢を取りやすくなります。
今回のハンドル幅です。上部の幅は360mm下部が380mmです。
ドロップは5mm浅く、リーチは2mm近づき、もともと付いていたハンドルバーよりもコンパクトなジオメトリーになり、体格により合うサイズになりました。
もともとのハンドルバーを外していきます。
Contact SLに交換していきます。
クランクセットも170mmから165mmで、短めの仕様に交換しました。
完成!
よりコンパクトでトレンドに近い組み上がりになりました!
ハンドルバーがフレアしていることにより、STIレバーもハの字に装着されます。手首に対して、より握りやすい姿勢になります。
併せてチューブ交換作業も行いました。バルブが短く、空気が入れにくい仕様だったので、80mmの長めのバルブのチューブに交換しました。
靴のサイズが適切な方が足に良く、動きやすいことと同じで、自転車も適切なサイズ、適切な乗車姿勢で乗ることで走りやすさや結果に影響していきます!
パッと見ただけでは違いに気づくことはできませんが、間違いなく以前よりも乗りやすい仕様になっているはずです!
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この記事の投稿者…
大手メーカー販売スタッフを経て、2024年bikeport横浜店へ参加。
ロードバイク、グラベルバイクを乗りこなし、時にはバンドマンとしても活躍