こんにちは、湘南店の駒田です。
先日、福島復興サイクルロードレースシリーズ「磐梯吾妻スカイライン・ヒルクライム」に参加してきました。
2日間にわたり開催される珍しい形態のレースとなっています。
去年とある方から教えて頂いてぜひ参加したいと思っていたところで、1年越しにその願いが叶いました。
磐梯吾妻スカイラインを浄土平を終点に初日は高湯温泉側から、2日目は土湯温泉側から登るという趣向です。
磐梯吾妻スカイラインといえば、2年ほど前に新宿店の奈須野店長も走っていましたね。
公式サイトからして景色が良いことを大々的にアピールしており、見る余裕があれば非常に楽しめるヒルクライムコースとなっています。
斜度もきついところもあれば緩くなるところもあり、登りごたえがあって楽しいコースです。(補給できる場所がかなり限られるため、夏場はボトル2本をお勧めします)
普段、レースに参加するに際しては車で現地入りするのですが、到着日の午後からレースがあることと、1人であることから今回は輪行を選択。
5時間弱運転した後にレースに出れるほどの鉄人ではありません。
新幹線に乗るのは(記憶が正しければ…)2020年2月にスキー旅行に行って以来…。しかも一人でとなるとこれははじめましての経験です。(飛行機はあるんですけどね…)
そんなこんなでワクワクしながら福島へ。(福島県で降りるのも初!)
さて、2日間参加する場合、2日目のスタートが近い土湯温泉側に宿泊するのが便利。
宿の選択肢も豊富で、あまり困ることはありません。(一人だとかなり限られてしまいますが…)
今回は勝手がわからなかったのでとりあえずレンタカーも借り、夜は車内で保管することに(これは全くの正解でした)
土湯から高湯は下り基調ですよ、という大間違い情報からお宿に車を停めさせていただき、高湯へ。
が、スタート地点まで登る登る…
スタート前に汗だくになってしまいました。ちゃんと奈須野店長のブログを読んでいればスタート地点付近のあったか湯までかなり上ることがわかっていたはずなのですが…
なんと福島市長からもご挨拶があり、レースが地域の後援を受けていることがよくわかります。
レース後の「ふるまい」も地域の産品がふんだんに盛り込まれ大満足。(空腹過ぎて写真撮ってません…)
お宿に戻りながらゆったりサイクリングも楽しみます。
標高の高い所ももちろん良い景色ですが、いたるところに果樹園や田んぼがあって普段見慣れない景色で楽しい。
お宿で夕食と温泉を楽しみ、明日への活力もチャージ。
こういうときのお味噌汁って本当に美味しいですよねぇ…。
ごちそうさまでした。
2日目は土湯スタート。
この日はよく晴れて地獄のような暑さに。
この日のエイドも爆速で平らげ(つまり写真はありません…)、素晴らしい景色をしばし堪能。
こうして2日間にわたるレースは幕を閉じたのでした。
せっかく福島まで来たのだし、ということですこしばかり観光を。
素敵なスポットを見つけたので少し寄り道。
素敵なご婦人がドライフラワーを使った体験教室を開いていたのでボールペンを作ってみました。
ジェラートもうまい!(本来これを目的に立ち寄ったはず…(笑))
そして再び日常へと戻っていくのでした。
相変わらずレース内容には触れないスタイルでした。
一応頑張っているところも少し…
今回参加した磐梯吾妻ヒルクライムのような(失礼ながら)小規模なイベントでは、写真やエイドなどがかなり充実している場合が多く、富士ヒルとは全く違う楽しみがあると思います。
全国各地でヒルクライムレースイベントは開催されており、ご当地の観光がてらレースを楽しむのも一興です。
今年の主要なイベントの参加申し込みは締め切られているところも多いですが、来年以降参加するのも楽しいと思います。
1人だと心細くて…という場合はぜひ駒田までご相談下さい。
なお、今年はあと2戦。乗鞍ヒルクライムと赤城山ヒルクライムへ参加の予定です。
相乗り等希望があればお早めにご相談下さい。
この記事を書いたスタッフ
駒田昇平 BIKEPORT湘南ベイサイド店店長
愛車はTCR ADVANCED SL(G.10)フレームセットULTEGRA Di2組。
特にクライマーでもないのにヒルクライム好き。
得意分野はクロスバイクのカスタマイズ。