皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
本日は、GIANTの誇る、高級カーボンディープリムホイール SLR 2 42 HOOKLESS WHEELSYSTEM (2021) ¥132,000 (税込)のご紹介を致します。
画像引用 GIANT
GIANTの優れている点はたくさんありますが、中でもカーボン原紙の生産、カーボン整形技術という分野において、GIANTほどコストパフォーマンスの高い製品を生み出せるブランドは無い、と断言してよろしいと思われます。
SLR 2 42はその名の通り、ハイト42mmと、多くの完成車に標準装備されているアルミリムホイールよりも背の高いホイールとなっています。
それにも関わらず、重量はフロントとリアあわせて1488gであり、十二分に軽量。
42mmハイトであれば、平地の巡行からヒルクライムまで、オールラウンドにこなしてくれます。
また、横風の影響も受けにくいので、初めてのディープリムホイールであっても、違和感無く、ハンドリングが可能です。
なお、上位機種のSLR1ホイールとの違いは、SLR1ホイールが、より低摩擦のハブを採用していること、スポークがさらに一段薄くなっており、軽量化に貢献していることです。
肝心のカーボン原紙、成形方法はSLR1、2ともに共通で、重量差もわずか84gです。
それにもかかわらず、SLR2ホイールのほうが¥44,000お安くなっています。
このように、SLR2ホイールは、必要十分な性能、カーボンディープリムホイールとしては可能な限り費用を抑えた価格構成で、カーボンディープリムホイールのデビューにぴったり、というモデルになっています。
フロント・ラジアル、リア・スリークロス組みです。
ラジアル組みは空気抵抗の軽減、スポーク長を短くできるため、軽量化に役立ちます。
ねじれ剛性はそれほど強固ではないため、駆動輪であるリアに採用することは少ないです。
スリークロスはその名の通り、スポークが3箇所交差する、というもので、剛性、耐久性を重視した組み方です。
チューブレステープが標準で装着されています。
いざ後から装着しようとすれば、チューブレステープだけで数千円とかコストがかかるため、ありがたい仕様です。
11速対応のハブです。
チキチキと小気味良く回ります。
今回は、オーナー様のご意向で、郊外のツーリング時のトラブルがあっても、復旧しやすいように、ということで、最初からチューブを装填してお渡しすることになりました。
やや高めのラチェット音です。
このくらいのラチェット音であれば、いかにも標準ホイールとは違うということが一耳(!?)瞭然です。
換装後、オーナー様より、平地巡行が楽になったというご感想を頂きました。
bikeport新宿都庁前店では、様々なホイールをご用意して、皆様のご来店をお待ちしております。
この春、思い切ってカーボンディープリムホイールデビューをしませんか。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。
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