皆さまこんにちは~。
先日、注文していたBMXフレームと20×2.5の極太タイヤが届きまして、興奮冷めやらぬ湘南店スタッフ松坂です。
先日、badboyのカスタムご依頼が御座いましたのでご紹介いたします。
お客様のご要望は「平坦なサイクリングロードしか乗らないからそこに特化できないだろうか?」とのことでした。
そこでご提案させて頂いたのが
1・フロントシングル化、それに伴いボトムブラケット・クランク・ペダルの変更
2・スプロケットのクロスレシオ化、
3・ブレーキ・シフター・ディレイラーのアップグレード
以上の三点です。
お客様にもOKを頂いたので、それでは参りましょう!
こちらが変更前に装着されていた二速のチェーンリング、クランクです。
46Tの物を装備しました。そしてこのチェーンリングはナローワイドなのでチェーンが外れる心配も殆どありません。
なぜ外れづらいのかというと、太い部分(ワイド)と細い部分(ナロー)の組みあわせによりチェーンががっつりハマるからです。
見えにくいですが刃の山が手前、後ろ、手前、後ろ…というようになっているのが分かります。
写真を撮るのを忘れてしまいましたがボトムブラケット(BB)も太く、剛性のあるものに変えております。
BBは走りに直結する部分であり、変化が分かるぐらいには快適になるため、街乗りの方にもオススメです!
ペダルはキャノンデールのPLATFORM PEDALを装備。
湘南店一押しのペダルでして、特徴は吸盤のようなピン!踏み心地がとてもいいです。完成車のペダルからのアップグレードには最適です。
次はスプロケットの交換です。
シマノの8速が付いていました。
取り外して比べてみると結構違いますね。
クロスレシオの方が良いとは一概には言えませんが、お客様の要望は「平坦最強」なので今回はクロスレシオの方がいいと言えます。
理由は、歯数差が少ないので段数ごとのギア比差が少ないということなのです。シフトチェンジ時に漕いだ時の重さの変化が少なく、スムーズに変速が可能になります。元のより歯数が少ない分、少しだけ重量が軽くなります。
取り付けるとこのような感じです。
すっきりしててクールですね~!
次に行うのはブレーキ・シフト回りです。
変更前はシフターとブレーキが一体化しているものでした。
変更した姿がこちら!
タッチも随分と軽くなり、見た目もスッキリしましたね。
ディレイラーはティアグラ、ブレーキキャリパーはデオーレにグレードアップ!
これにて完成です。
無骨だった不良が足元オシャレでスマートな不良(BadBoy)になりましたね!!!
いかがでしたでしょうか?
この様にクロスバイク界のヤンキークロスバイク界の風雲児BadBoyのカスタムや、それ以外のクロスバイクもカスタム可能です。
お客様のバイクも用途に合わせてカスタムしてみてはいかがでしょうか。各店舗のスタッフにご相談下さい。
以上、湘南店の松坂でした!