皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
本記事は
の続きです。
朝になりました。
今回は本土との往来がフェリーのみで、船便が極めて限定的、1便逃したら東京に戻れない!!という旅程であるため、早めに出発致します。
mont-bell ステラリッジテント 2型。
真夏は暑いという点を除けば、軽量性、コンパクト性、剛性、耐荒天性、防水性、引裂き耐性、いずれをとっても私には、ベストの選択に思われます。
港の朝です。
早朝が一日の中で一番好きな時間帯であります。
朝日を見ながら、しばしのんびりします。
地方いくと、それぞれの言葉で看板があることがあります。
たらい舟乗り場、という場所があったので、立ち寄ります。
なるほど、このような桶、たらいに乗って大航海をするというわけですね。
早朝すぎて、まだ営業時間外でした。
海がとても美しいです。
やはりこういった不思議な入り江、岬には神社があるようです。
佐渡はとにかく田んぼが豊富にあります。
しかも、それが実に美しい。
日本の昔の風景を見ているような、佐渡は東京からのアクセスが良いとは言えませんが、素晴らしい風景が続く、また訪れたくなる地域であると、礼賛致します。
古民家の集合地のようです。
離島、僻地の港町には、こういった古風な建物の集落があります。
8月31日 午前7時、夏の終りで、実に清々しく、なんだか少年のころ、夏休みに祖父母の家に遊びにいったときような、不思議なタイムスリップ感がありました。
重ねて、佐渡を礼賛致します。
海岸線がギザギザしている部分もありまして、灯台がありました。
全国を走っていて、ざまざまな「浜」に出会いましたが、素浜、というのははじめてです。
素の浜、着飾らない、ありのままの浜、ということでしょうか。
素敵なネーミングセンスです。
よくあるのは、長浜、白浜といったもので、全国のいたるところにあります。
少し吹き出してしまったのは「牛浜」という地名です(牛浜の皆様、ご容赦ください)。
ビーチに牛さんがどどどっといるのかしらと思うと、海と牛という組み合わせの奇妙さに、思わず笑ってしまったことがあります。
(牛浜の由来には複数の説があるようです。ここでは割愛致します。)
ビーチの近くにキャンプ場がありました。
あら、良く似たテントです。
いたるところに田んぼがあります。
夫婦岩(めおといわ)
古事記のイザナギ、イザナミ伝説に由来するそうです。
ナゾです。
ナゾすぎます。
調べると、前提として、佐渡はスルメの名産地である。
追い越し違反は罰金◯◯円であるところ、それはスルメ◯◯枚に相当する。
罰金を支払うくらいなら、そのお金でスルメを買ったほうがマシだ。
ゆえに、法令を守りたまえ、という趣旨の看板と推察されます。
日本円のことをJPY (Japanese Yen)と表記することがありますが、佐渡の通貨単位は、SIS (Sado Island Surume(ここだけ日本語))と表記すべきでしょう!!
こちらは、するまい、するな、スピード違反をしてはならない、という趣旨の看板と思われます。
佐渡の方々のスルメに対する愛情に、私、感銘を受けました。
十分にスルメを堪能致しました。
次なる目的地、佐渡金山を目指します!!
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeportスタッフの奈須野でした。