皆様、こんにちは!!
bikeportスタッフの奈須野です。
私、2020年12月26日から、2021年1月13日まで、19日間、ツーリングをしておりました。
19日間、全て野営(テント泊)、自炊の予定です。
京都から出発して、九州を目指します。
(京都発としたのは、神奈川県から京都までは、かつて自転車で行ったことがあるからで、今回は、その続きから走ってみたい、と思ったからなのです。)
装備品について
寒さの厳しい冬であること、全てテント泊、かつ自炊のツーリングとするため、装備品が増えました。
テント
寝袋
マット
ガスバーナー
ガスカートリッジ
替えの衣類
食料
モバイルバッテリー
燃料式カイロ
カイロ用ベンゼン
替えチューブ2本
などなど、19日間、生存するために必要な用具を一式、遊牧民さんのように積んでいきます。
膨大な量になるため、フロントバッグに加えて、フロント、リアキャリアの両脇にサイドバッグを装着します。
新横浜駅で、自転車を分解します。
えきねっとというwebサービスで、事前にきっぷの予約をしておくと、当日楽です。
(ただし、駅ネットには重大な欠陥がありまして、きっぷを発券できる改札口が限定されます。新横浜駅では、篠原口きっぷうりばのみです。さらに、JR東日本の駅ネットで予約したきっぷは、JR西日本管轄内では発券できません。つまり、帰りのきっぷをインターネットで予約しても、西日本では発券できません。ゆえに、出発の時点で帰りのきっぷもJR東日本管轄の領域で発券するか、帰りのきっぷはえきねっとを使わないか、という選択しかありません。)
輪行する手順は、前後のホイールを外して、そのホイールでフレームを挟みます。
その後、輪行袋に詰めます。
輪行袋には、大きく分けて、2種類 × 2種類あります。
まず、前輪のみを外すタイプ。
後輪を外すのは、スプロケットからチェーンを外したり、と難易度がやや高いのです。
しかし、前輪のみ外すのであれば、楽に、スピーディに輪行が可能です。
難点は、袋詰めしたときの大きさがそれほどコンパクトにならない、ということです。
特に、新幹線などの場合は、大きすぎて車両後部の荷物置き場に入りきりません。
ゆえに、新幹線輪行をするのであれば、前後輪を外す輪行袋が良いと思われます。
次に、前後輪を外すタイプ。
前後輪を外すことで、車体をコンパクトにすることが可能です。
難易度はやや上がりますが、慣れれば10分程度で袋詰めが可能です。
そして、上記2種類の中で、上から被せるタイプと下から包み込むタイプの2種類があります。
上から被せるタイプは、作業がしやすいという利点があります。
下から包み込むタイプは、バイクから細かいパーツがこぼれ落ちたときに、袋の中に留まってくれるため、パーツの紛失を防いでくれる、という特徴があります。
GIANTであれば、
SUPER LIGHT BIKE BAG XL ¥4,600 (税抜) が、前輪のみを外すタイプで、かつ、上から被せるタイプです。
従いまして、この輪行袋が、一番作業時間を短くすることが可能です。
収納時の大きさは一番大きくなります。
SUPER LIGHT BIKE BAG ¥4,200 (税抜) は、前後輪を外して、上から被せるタイプです。
収納時の大きさを小さくすることが可能で、かつ、作業時間も比較的短いのが特徴です。
SUPER LIGHT BIKE BAG POUCH ¥4,800 (税抜)は、前後輪を外して、下から包み込むタイプです。
作業時間は一番長くかかりますが、前後輪を外すため車体を十分にコンパクトにすることができ、開口部が上のため、パーツ紛失の可能性を減らすことが可能です。
さらに、車体をひっくり返すため、ハンドルとサドルの3点で自立することが可能です。
画像にあるのは、SUPER LIGHT BIKE BAG POUCH ¥4,800 (税抜)です。
サイドバッグ、リアキャリアに積んである寝袋を外して、輪行袋に詰めます。
新幹線に乗ります。
いよいよ、出発です!!
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeportスタッフの奈須野でした。