ゴールデンウィーク後半初日の5/3にツインリンクもてぎで行われたもてぎエンデューロ2時間のクラスに出場して来ました。
8位 2:02:59 86.4km/h Ave:201w/NP:247w 159bpm/181bpm
他の出場者は2名。3月の彩湖エンデューロでレースが楽しくなったというレース2回目の高校生と、レース経験ありで、年が近いなかなか走れる方。
天候は快晴で風も穏やかでとても気持ちのいい中、GWということで朝7時過ぎに横浜店を出発するも千葉からぐるっと回って向かったにも関わらずひどい渋滞で到着は13時と、スタートの1時間前になってしまい、着替え受付と非常にバタバタしてしまった。
なんとか出走には間に合い、14時に2時間エンデューロスタート。車やバイクのレースとは逆周りなので、上りは1箇所だけ。通常はダウンヒルの直線が登りになるだけであとは平坦と下りの周回を約17周。
昨年は展開に恵まれ6位入賞。今年は3月4月とそこそこ走れていたので昨年より上位を目指す。
が、コーナー処理が致命的な下手で、どうして集団と同じスピードで曲がれず、膨らむ、または中切れしてしまうため、余計な足を使ってしまう。そこをなんとかしないと上位入賞は見込めないので、最初の周回から集団と同じスピードで曲がるようほぼ毎コーナー意識して走るようにする。
すでに7時間クラスがスタートしている中でのスタートなので試走もウォームアップラップもなく、最初の登りでレーススタート。
プロが集団をコントロールしてくれるのでプロのそばにいればペースの変化も小さく、路面もサーキットなのでとても走りやすい。
最初の30分がやけにきつい。平均速度は見ていなかったけど、終わってラップタイム見てみたら毎周回去年より20秒から30秒早い。そのため2時間で17周だと思っていたのが18周も回っていた。
30分くらいしたら逃げもなく落ち着いてきて、7時間のクラスはすでに高岡さんの勝ちが確定していたのか、登りで2時間を先にパスしてもらったので混走は無し。
その後は淡々と周回をこなしつつ、去年に比べ登りに若干のきつさを感じていた。去年は自分のリズムでダンシングすればするする前に上がれていたのにそこそこトルクかける走りしないと集団のペースに合わない。これは終盤きついかもしれないなぁと不安になる。
残り40分を切るくらいからたまに強度が上がる。また、徐々に7時間のソロやチームの人が混じってくるので前目に行くようにする。
残り3周の登りでレースが動いて、10人くらいが逃げるというか、前10人くらいを残して中切れを起こし、マトリックスの二人が前に飛び乗るのにひっつくけど、やはり懸念通りコーナーの立ち上がりで切れて、後ろの集団と先頭集団の間に残される。
その時点で入賞を諦めつつも、もしかしたら落ちて来た人を捕まえればと思い、後ろからの集団を待たずに残り時間ちょうどで出し切れる程度の強度で踏んで、集団と距離を取る。
自分はスプリントが得意だと思っていたけど、それは体重があっただけで、5分や20分くらいのワットが比較的高いことがわかったので、自分のペースで踏めば登りでは後ろの集団と差をつけられた。
と調子に乗るのも1周だけ。残り2周のファーストアンダーブリッジ後のストレートで千切れた集団に追いつかれ、ラスト周回は10人くらいの集団で走る。うち半分は7時間のクラスとプロ。
この集団で頭を取ろうと切り替えて登りであげるとやはり後ろが切れる。
また前周回と同じことを繰り返しファーストアンダーブリッジで今度はマトリックス3人に追いつかれそこにくっつく。
このままゴール手前まで耐えようと思って踏ん張るけど、コーナー処理の下手さが第3コーナーで見事に露呈し、コーナー立ち上がりでマトリックスが一人下がったのに合わせて前二人にくっつこうとするも距離ができる。すぐに詰めるも自分が離れたせいで一瞬待たれてしまい、戻った時にはまだ2コーナー残して番手になってしまう。
最後のマトリックスの方が最終コーナー入る前に先頭を促すけどそんな距離を全力でもがけるほど残っておらず、最後のストレートは流して、ズブズブ抜かれ終了。
15位くらいかな、とリザルトをみたら8位。
タイムを見ると残り3周で抜けたのは同じクラスでは3人しかおらず、他4人はゴール前でズブズブ抜かれた方だった。思った以上に前にプロと7時間が結構いたみたい。
入賞まで1秒だったので、最後諦めずに少しでも出していれば入賞していたかもしれないけど、そんな力はなかったので完全な実力不足の結果。
来月の川崎はどうしようか、この程度ではつものように2時間のクラスを走っても勝てる気がしない。それでもできる限り何かしないと。