レースやロングライドイベント等の遠征時に大活躍の自転車用ルーフキャリアをご紹介させていただきます!
今回ご紹介するキャリアは自動車のルーフキャリア等で実績のある国内メーカー「inno」の自転車用ルーフキャリア「タイヤホールド2」です!
タイヤホールド2
¥25000(税抜) ※ベースバー、取り付けフックを除く
この「タイヤホールド2」は数ある自転車用ルーフキャリアの中でも「前後車輪をつけたまま」フレームやホイールをベルトなどで直接留めないので「傷が付きにくく」「様々な自転車に対応できる」など多くの優れた機能を持つモデルになります。
〈タイヤホールド2の優れたポイント〉
その1「前後車輪をつけたまま」積載することができる!
自転車用ルーフキャリアと言うと前輪を外し、クイックリリース等を使ってフロントエンド部を固定するものが多いのですが、こちらのモデルは車輪を外す必要が無いので前輪を車内に入れる必要が無く、軽自動車やスポーツカーなどでも車内空間を有効に使うことができます!
また、車輪を外さないのでエンド幅やスルーアクスルの径などに左右されないのでアダプターなどを用意せずとも様々な規格のバイクに対応する点も便利です!
スタッフが私用の軽自動車に積載した際も車輪を車内にしまう必要が無いので他の荷物を積んでも車内を広々と使えて快適でした!
その2 フレームやホイールを直接固定しないので「傷が付きにくい」!
タイヤホールド2はベルトで直接縛ったりせず、前後からタイヤのみを挟み込んで固定するので固定ベルトとホイール等が擦れてしまうような心配もありません!
その3 「様々な自転車に対応できる」!
前後タイヤホールド部のアジャスター(下画像 内側のU字パーツ)の位置を変更することにより、様々な車輪径、タイヤ太さのバイクに対応します!
適応するタイヤは 「車輪径:20~29インチ」
「タイヤ幅:18c~2.7インチ」
と幅広く、小径車やロードバイク、MTBなど幅広い車種を積載可能です!
700×25cのロードバイクを積載した様子
27.5インチ×2.4のMTBを積載した様子
また、
自転車を積載しない時にはタイヤホールド部を折りたたむ事ができ、コンパクトで邪魔になりません!
……とここまで「タイヤホールド2」の優れた点をご紹介してきましたが、スタッフが実際に取付け、使用してみて気づいた注意点もいくつかご案内します。
その1 自転車を含めた車高
上記の画像をご覧いただくとお分かりいただけるんじゃないかと思いますが、前後輪外さずにそのまま自転車を載せる仕様上、他のサイクルキャリアと比較しても少し車高が高くなります。
なので立体駐車場やガード下などは要注意です!!
ちなみに、画像の軽自動車(車高1.38m)にロードバイクを積載した際の高さが約2.4mでした。
その2 ベースバー、取付けフックなどの規格が複雑
これはルーフキャリア全般に言える事ですが、キャリアを取り付ける台座は車の車種により異なりますのでご購入、お取り付けの際は自動車用品店などでご相談いただくことをお勧めいたします。
以上、自転車用サイクルキャリア「inno タイヤホールド2」のご紹介でした!