こんにちは
bikeportの髙梨です。
今回は一世代前のDi2から最新型のDi2に載せ替えしましたのでご紹介致します。
前回CADEXホイールにしたカスタムの続きです。
今回は一世代前のULTEGRAから新型Di2のULTEGRAではなくDURA-ACEにしたのか、それもご説明いたします。
なぜ新型DURA‐ACEなのか?
新型DURA‐ACEは、シマノが長年の技術と研究開発の成果を結集して作り上げた、最先端のロードバイクコンポーネントです。
軽量化、剛性アップ、変速性能の向上など、あらゆる面で高いレベルを実現しており、より速く、よりスムーズな走行体験をすることができます。
また、最上級のコンポーネントであるため買い替えなど検討する事もないという利点(?)もあります。
新型DURA‐ACEへの交換によって期待できる効果
- 変速性能の向上: より滑らかで正確なシフトチェンジが可能になり、ストレスのない走行が楽しめます。
- 軽量化: フレーム重量の軽減だけでなく、コンポーネントの軽量化も相まって、バイク全体の重量が減少し、加速性能が向上します。
- 剛性アップ: ペダリングパワーをロスなく路面に伝達し、よりダイレクトな加速感を得られます。
- 耐久性向上: 新素材や新技術の採用により、耐久性が向上し、長期間にわたって高い性能を維持できます。
2世代目PROPELとの組み合わせ
2世代目PROPELは、すでに高いエアロ性能と乗り心地を両立させたモデルとして知られています。
新型DURA‐ACE、CADEXとの組み合わせにより、その性能はさらに引き上げられます。
相乗効果
● 剛性バランスの最適化: フレームの剛性と新型DURA‐ACEの剛性がバランス良く組み合わさり、よりダイレクトなパワー伝達と快適な乗り心地を実現することができます。
重量差
新型ULTEGRAとの重量差は245gの差になります。
実際に分解&組み上げします。
チェーンやクランクなどを外していきます。
分解が完了いたしました。
実は組み立て途中の写真を取り忘れてしまいました。スミマセン
完成です。
ギア比に関しては元々ついていたULTEGRAと同じ52−36Tの11−30Tにいたしました。
ブレーキローターに関してはまだ使えるのですが合わせてDURA‐ACEに交換いたしました。
車体の高い部分にあるパーツが軽くなるとダンシングが振りやすくなります。
バーテープはホイールに合わせてCADEX RACEバーテープにしてあります。
今回はフレームだけになる所まで分解したのでガラスコーティングも一緒に施工いたしました。
まるで新車のような輝きですね。
オーバーホールなどの際にご一緒に依頼いただければ分解費なども別途かかりませんのでぜひご依頼ください。
シマノのDURA‐ACE公式サイトはこちら。
この記事の投稿者
新宿都庁前店 髙梨 祐希 (メカニック/カスタマイズアドバイザー)
bikeport横浜西口店に勤めて5年目 学生時代は大手量販店での現場経験を積み、bikeportでも現場作業で一般車の複雑な修理作業から、スポーツバイクの修理・カスタマイズを担当。
趣味は写真撮影とラーメン屋巡り。