こんにちは、湘南店の駒田です。
今回は究極のホイールのご紹介です。
おそらく最後になるであろう、ハイエンドリムブレーキホイールです。
最近の新製品情報を眺めていると、目に入ってくるのはディスクブレーキ用ホイールばかり。
ワールドツアーではリムブレーキが駆逐され、GIANTも2022モデルを最後に新色すら出ない状態。
当店でもこれからロードバイクに乗るならディスクブレーキの車体をおすすめしています。
しかしながら、まだまだリムブレーキの車体に乗っている方が多くいるのもまた事実。
グレードアップを含めて考えると選択肢が狭くなってきているなか、昨年9月に国内販売がスタートしたのが今回ご紹介するCADEX 36 TUBELESSです。
リムの内幅は22.4mmとブレーキキャリパーのクリアランスギリギリを攻めた作り。
リム幅は広いほうが安定感が高まり、横風の影響を受けにくくなると言われており、36mmハイトも相まってありとあらゆる状況下でのハンドリングの安定感が向上しています。
ニップルもかなり隠れる構造で、整備性とエアロ性能の両立を図っています。
CADEXホイールの最大の特徴と言えるカーボンスポークも、エアロ性能の向上には欠かせない要素です。
これに合わせるタイヤはもちろんCADEX RACE TUBELESS 25C
乗り心地もよく、高いグリップ性能と転がりの軽さが両立した最高峰のタイヤの一つ。
GIANT系のタイヤとホイールは非常に相性がよく、フロアポンプだけでビードが上がるためご自宅でやりたい方にもおすすめです。
ホイールバッグ、専用タイヤレバー、ブレーキシュー、クイックリリースの他に分厚い取扱説明書やワランティカードが付属してきます。
細かいところですが、クイックリリースはもちろんチタン製でした。
ホイールバッグはかなり分厚めのしっかりした作りで、大事なホイールをしっかり保護してくれます。
小さなポケットもついているのでタイヤレバーなどはここにしまっておいても良さそうです。
今回は富士ヒル初参戦にしてシルバーを狙う常連様からご注文を頂きました。
実際に取り付けたのがこちら
TCRにはこのくらいのリムハイトが良く似合いますね。
元々使用していたSLR1も良いホイールですが、全体的に一回り高性能なホイールで格段に走りが変わったことと思います!
これで本番では好結果間違いなし!?
次はハンドル交換を予定。機材のグレードアップとともに、エンジンも一緒に向上してまいりましょう!
来月のイベントでご一緒できることを楽しみにしています!