皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
本記事は
の続きとなります。
問屋さんからパーツが続々と届きました。
ハンドルを交換します。
小ぶりで、とても印象が良いです。
ブレーキレバーを装着します。
ヨシガイのブレーキレバーで、渋いです。
ツーリング対応とのことで、ブレーキレバーの前面がカパッと横にスライドできて、ワイヤーを開放しやすい機構が搭載されています。
ブレーキケーブルのインナー、アウターを通します。
絶えて久しいロストテクノロジー、伝説の技法(ちょっと大げさですが。。。)、通称、触覚という通し方です。
アウターケーブルをぐーんと上方から、ハンドルの手前に通します。
このようにすることで、フロントバッグ等が取り付けやすくなります。
ブレーキレバーのルーティングが、現代のようにハンドルに沿うカタチではなかったため、触覚にせざるを得ませんでした。
とはいえ触覚にも良い点はあって、ワイヤーの経路に無理が無いため、ワイヤーが切れにくい、引きが軽い、といった長所もあるのです。
リアブレーキのアウターは、フルアウターという、フレーム内にもアウターケーブルが通る仕様です。
バーテープを巻きます。
バーテープは、GIANTの新作、Stratus Lite 3.0 Fade Saturnです。
Saturn、サターンとは土星のことだと思いますが、土星って緑色だったかしら。。。と少しナゾに思いました。
それは良いとして、かすかに深緑に変化していくバーテープで、とても上品です。
簡易的ではありますが、フレームのキズ消し、軽いガラスコーティングをかけます。
お預かりした当初より、ずいぶんと綺麗になりました。
クリーニング前のようす
クリーニング後のようす
チェーンステー用のプロテクターを貼り直しました。
貼り直す前に、可能な限り従前の汚れを取り除きました。
ドライブトレインの注油が少ないと、走行時の抵抗が大きくなります。
駆動周りを簡易的にクリーニングして、注油します。
完成です!!
パーツ代、工賃込みで、¥19,910となりました。
お時間は大変恐縮ながら、17日ほどかかってしまいました。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。
新宿都庁前店 / 高級ビンテージMTBを組み上げる / GIANT MCM TEAMモデル 2001 フルカーボン その1