皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
立秋が過ぎ、暦の上では秋であります。
夜になると虫たちの鳴く声が聞こえ、日に日に秋の訪れを感じる今日このごろです。
本日は、秋のサイクリングにぴったりのヘルメットをご紹介致します。
いきなりショッキングなデータをお伝え致しますが、自転車による死亡事故の70%が、頭部の強打によるものです。(参照:警視庁 https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/helmet.html)
そして、ご存知のように、残念ながら日本では、自転車にのる方々のほとんどは、ヘルメットをかぶりません。
しかし、もしヘルメットをかぶっていたら、この死亡事故数は、圧倒的に減らすことが可能なのです。
我が国では、未だヘルメット着用の法的義務は無く、道路交通法、東京都条例などに努力義務として制定されているだけです。
しかし、北米、欧州ではヘルメットをかぶるのが当然、スーツ姿のビジネスマンがヘルメットをかぶっているというのは日常的な光景になっています。
さて、本日ご紹介するのは、普段着にもよく似合う、KOOFU CS-1 ヘルメット ¥7,480(税込)です。
KOOFU コーフーとは、自転車用ヘルメットの国内シェアNo.1のOGKが展開しているブランドの一つです。
従来の自転車用ヘルメットというのは、良くも悪くも近未来的といいますか、メカメカしいデザインのものがほとんどでした。
しかし、KOOFUは街中、普段着でも違和感が無いデザイン、カラーリング、そして可能な限りおさえている価格が特徴です。
まず、デザインですが、ヘリンボーン模様という、自転車用ヘルメットでは異例ともいえるデザインです。
秋らしい雰囲気の漂うヘルメットで、個人的にもとてもお気に入りです。
さらに、バイザーの取り付け、取り外しが可能です。
バイザーを取り付けるときは、お帽子のようなデザインとなりまして、これが実におしゃれです。
また、JCFの推奨を受けています。
JCFとは、日本自転車競技連盟のことです。
レース、サイクルイベントによっては、JCF推奨のヘルメットでなければ、安全性が確保できないと評価され、参加が認められないことがあります。
その点、KOOFU CS-1はJCF推奨認定を受けており、安心です。
ヘルメット後部には、くるくると回すことでサイズ調整が可能なダイヤル、リフレクターが装備されています。
また、あごひもと、耳の下のバックルを調整することで、よりフィット感を高めることができます。
KOOFU CS-1の良い点は、デザインだけではありません。
実は頭のカタチというのは、人種によって大きく異なります。
頭囲◯◯cmと表記があっても、単にその数字だけではヘルメットを選ぶことはできません。
というのも、多くのアジア人の方々はこめかみが張って、かつ、後頭部がとんがってはいない、絶壁という人が多いです。
ヨーロッパブランドのヘルメットなどをかぶると、カタチが合わなすぎてこめかみが入らない、前後がブカブカする、といったことは良くあります。
カタチの合わないヘルメットをかぶることは、疲れる、痛いといっただけでなく、衝撃が加わったときにずれやすく、安全面でも問題があります。
しかし、KOOFU CS-1であれば、アジアの人々の頭部に合わせた専用設計がなされているため、フィット感がまるで違うのです。
このように、ヘルメットを選ぶのであれば、アジア人対応といったブランドを選ぶのが賢明です。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。