皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
ロードバイクの生産が落ち込んで、ご納期まで半年、一年といった状態が続いている自転車業界でございますが、朗報がございます!!
当店でも取り扱いをしているイタリアのブランド、MASIのグラベルロードが続々と入荷可能になりました。
MASI マジィとは1949年、ファリエロ・マジィがイタリアで起こしたブランドで、ファウスト・コッピ、エディ・メルクス等、伝説に残る選手たちが愛用したブランドでもあります。
私、奈須野もMASIのバイクを1台所有しております。
最新の技術と、クラシカルな外観、雰囲気の融合した、上品なバイクを作るブランドです。
本日ご紹介するのは、MASI BRUNELLO GRX22 Grey/BlueFade ¥262,900(税込)です。
画像引用 http://www.eastwood.co.jp/lineup/masi/
Frame : Brunello gravel / Smooth welded double-butted aluminum / 1.125 – 1.5″ integrated head tube / BB86 bottom bracket / Flat-mount disc brake / Replaceable derailleur hanger / Internal dropper post compatible / 12 x 142mm thru-axle
Fork : Brunello gravel / MC-9 carbon construction / Carbon 1.125 – 1.5″ tapered steer tube / Flat-mount disc / Fender mounts / 12 x 100mm thru-axle
Colors : Empty Pools Blue Fade
Size(s) : 47, 51, 54cm
Crankset : Shimano GRX FC-RX600 11s / 46/30T chainring
Pedals : N/A
Chain : KMC X11
Bottom Bracket : Token BB86 for 24mm spindle
Front Derailleur : Shimano FD-RX810 / Braze-on with Ø 28.6mm adapter
Rear Derailleur : Shimano GRX RD-RX810 11s
Derailleur Shifter(s) : Shimano GRX ST-RX600 2X11
Freewheel | Cassette : Shimano CS-HG7000 / 11-spd / 11-34T
Tires : Kenda Flintridge / 700x40c / 60tpi tubeless compatible / Folding
Wheels | Rims : Brev M. 700c Performance Gravel Disc / Depth: 23mm, Width (internal): 21mm / 28H / Double wall / Tubeless compatible
Hubs : Brev M. Disc / Sealed bearings / Front: 12 x 100mm thru-axle, Rear: 12 x 142mm thru-axle / Center Lock / 28H
Spokes : 14g / Black Stainless
Brakes : Shimano GRX BR-RX400 hydraulic disc / Flat mount / RT-70 Center Lock rotor, F: 160mm, R: 140mm
Brake Lever(s) : Shimano GRX ST-RX600 hydraulic
Grips | Tape : Masi Gripper Silicon Gel
Handlebar : Brev M. race alloy gravel bend / Ø 31.8mm / 122mm drop / 70mm reach / 16° flare
Stem : Brev M. Gravel Race / 3D forged alloy / -7° drop
Headset : FSA 42E 1.5″ tapered
Saddle : Masi Gravel Performance
Seat Post : Brev M. Carbon / Ø 27.2mm x 300mm / 10mm offset
Seat Post Clamp : Alloy / Ø 31.8mm
フルカーボン、やや内側にベントしたフロントフォークで、フロントの衝撃、突き上げを緩和してくれます。
トップチューブが湾曲し、衝撃吸収性を高めています。
また、オフセットシートステイが採用され、リアホイールからの突き上げを緩和します。
最近はブランドロゴを目立たせないバイクが増えましたが、MASIは昔ながらに大きなロゴが目立ちます。
フレームはダブルバテッド、軽量アルミ合金です。
車体重量は10.3kg。
40Cタイヤを履いたグラベルロードとしては、十二分に軽いバイクではないでしょうか。
カーボンフレームのグラベルバイクも素晴らしいですが、ラフなコースでの転倒等によって破損することもありまして、限界まで速度追求をするレースシーンでも無い限り、アルミフレームが使いやすいと思われます。
画像引用 http://www.eastwood.co.jp/lineup/masi/
MASIのバイクは汎用性、拡張性が高いのも特徴で、トップチューブに一箇所、シートチューブに一箇所、ダウンチューブに二箇所、合計四箇所のボトルケージ台座があります。
ボトルだけでなく、ツールボックス、輪行袋、果てはテントといったツーリング用途にも使いやすい拡張性を備えています。
標準で40Cのタイヤを履いています。
一般的なグラベルロードの中でも、太いタイヤで、高い走破性があります。
さらに、最大で45Cまでのタイヤを履くことが可能です。
また、650Bとの互換性もあるため、650Bホイールを使ってホイールはサイズダウンをして、タイヤを極太のものにする、といったことも可能です。
コンポーネントはShimano GRX。
フロント46/30Tのコンパクトクランク、リア11-34Tで、上り坂もらくらくです。
ブレーキもGRXの油圧を採用しているため、通勤、通学からロングツーリングまで、安心の性能です。
画像引用 http://www.eastwood.co.jp/lineup/masi/
BBドロップは70mmと、純粋なシクロクロスバイクよりも長く、要するに車体の重心が下がっています。
GIANTのバイクと比較すると、BBの位置がシクロクロスバイクであるTCXよりも低く、ロードバイクのTCRと同等の高さにあります
ゴリゴリのシクロクロスマシンでも無い限り、このくらいのBBドロップ、BBハイトが取り回しやすいと思われます。
グラベルロードが流行っている理由の一つは、あれこれと使いまわしが効く、汎用性が高い、という点にあると思われます。
もちろんレースに参加することも可能ですし、グラベルロードを走ることも可能。
ロードバイクに比べてフレーム、ホイールが頑丈にできているため、ツーリング用途にも転用可能。
もちろん、通勤、通学にも活躍できます。
昨今はロードバイク、グラベルロードの入荷がものすごく少なくなっておりますが、MASI BRUNELLO GRX22、すぐにご用意可能です。
皆様のご来店をお待ちしております。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeportスタッフの奈須野でした。