皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
本記事は
新宿都庁前店 / 日本最北端 宗谷岬へ / セイコーマートシンドローム 安すぎパスタ/ 増毛、留萌、苫前、羽幌 / その2
の続きとなります。
本日のルートです。
羽幌で朝を迎えました。
まだ9月なのですが、気温は7度と、猛烈に寒いです。
東京と10度以上の気温差があります。
朝日とともに出発です!!
稚内まであと160kmほどあります。
補給ポイントが極めて少ないので、可能であれば今日中に稚内まで到達したいのです。
この辺りには風車が多くあります。
強い風が一定方向に吹いているのでしょう。
車通りが少なく、非常に冒険をしている感じといいますか、誰もいない世界を走り続けているような、ワクワク感があります。
¥118(税込)
セイコーマート賛美
讃えよ、セイコーマート
牛さんです。
牧場がいくつもありました。
稚内まで104km。
この辺りは深い森と川が少なく、クマさんの住環境に適していないのか、クマさん注意の看板がほとんどありませんでした。
ありがたい。
その代わり、シカさん、キツネさんがたくさん住んでおられるようでした。
草原が続きます。
素晴らしい。
少年の頃から、こういう広大な世界に強い憧れがありました。
どこまでも草原が続く世界に住みたい。
利尻富士です。
左に利尻富士を見ながら、ひたすら真っすぐな道を北上するのみ。
オロロンライン、激賞します。
まさにアドベンチャー。
ただし!!
利尻サロベツ国立公園とはいうものの、売店も、ベンチも、お手洗いも、給水ポイントも無いため、50kmくらいは無補給で走行できるだけの水分、食料を携行しておくことをおすすめ致します。
夏場は水分の確保に十分ご注意ください。
原野が果てしなく続くのです。
牧草をくるくる巻いて、飼料にしているのだと思われます。
感動に震えてしまうほどの真っ直ぐな道です。
(限りなくクルマが通らず(通ったとしても地平線の彼方に見える)、撮影のため、短時間だけ中央に移動しています。)
稚内まで36km。
稚内に向け進んでいながらも、この道がどこまでも終わらなければいいのに、と思いました。
残念なことに稚内市に到着しました。
これは何でしょう。
個人宅のお名前がバス停になっているのでしょうか。
せっかくですから、ノシャップ岬に行きます。
途中、どこから来た?と自転車にのっているおじいさんに声をかけられ、東京ですと応えると爆笑しておられました。
(羽田から新千歳空港まで航空機を使ったことは不問とする。)
稚内駅に到着しました。
稚内駅は立派な駅でした。
すぐ目の前に外国があるためか、沿岸警備の艦船がたくさん停泊していました。
公園に立ち寄りましたところ、遠方から、ゴツンゴツン音がするので、何かしらと見てみると、シカさんが戦っていました。
やや意味不明でございますが、稚内市には野生のシカさんが、そこかしこに定住しているようです。
柵もないような状態で、自然と市街地に住んでおられます。
今日は稚内の港に野営します。
日本最北端、宗谷岬には、明日に行こうと思います。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。