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新宿都庁前店 夏場のパンクでも安心!! GIANT CONTROL BLAST CAN ¥2,860(税込)

皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。


良いお天気が続きます。
私事ですが、多摩川のそばに住んでいるため、毎日たくさんスポーツバイクに乗っている方を拝見します。

さて、夏場のサイクリングで少しやっかいなのが、パンクです。
近くに自転車店がある場合は良いのですが、数キロ、数十キロ先となりますと、迷います。

強引にパンクしたまま走ることも不可能ではありませんが、リムとタイヤを痛めてしまいます。
特に高級カーボンホイールの場合には、即座に下車して、手で押した方がよいでしょう。
タイヤも、一本¥10,000とかの高級タイヤの場合、ぐりぐりと地面とリムに押しつぶされてしまい、タイヤサイドにダメージを蓄積させてしまいます。

そういうわけでして、ある程度は自分で修復できるようになると安心です。


スポーツバイクの場合、パンク修理といいましても、チューブ交換が基本になります。
その理由は、
いわゆるママチャリよりも遥かに高い空気圧を注入するため、ママチャリ界では一般的なパッチ修理では剥がれてくる可能性が高いこと、
チューブが細くパッチが張りにくい、めくれやすいこと、
チューブ、タイヤを軽量化すべく、ママチャリ用チューブ、タイヤよりも薄く、華奢にできているため、パッチというゴム1枚であってもチューブのいびつさが目立ち、走行時にコツン、コツンといった不快な感触につながること
などの理由からです。

さて、チューブを交換するためには、まずタイヤを外す必要があります。
タイヤレバーが2本あると安心です。
GIANT TIRE LEVER ¥550
金属製のタイヤレバーは強固でよいのですが、慣れていない方はチューブを痛めてしまうことも多く、樹脂製のタイヤレバーをおすすめします。

次に、替えのチューブが必要です。
チューブには様々な太さがあります。
一定の幅がありますが、サイズの上限ギリギリで使う場合は軽量性重視、下限ギリギリで使う場合は、耐久性重視の選択となります。
また、バルブ長というものもあります。
一般的なクロスバイク、ロードバイクであれば48mmもあれば対応可能ですが、ややリムハイトの高いホイールの場合は60mm、ディープリムホイールの場合には80mmなどが必要になるでしょう。
スポーツバイクの世界は、ほとんどフランス式のバルブに統一されましたが、中には汎用性を重視するためにイギリス式のチューブを採用しているモデルもあります。

タイヤレバーでタイヤを外して、チューブを交換する訳ですが、チューブを交換する前に、パンクの原因を取り除いておきます。
外した古いチューブとタイヤをよく確認して、異物が刺さっている場合などには取り除き、リムテープのズレなどによるパンクの場合には、それを修正します。


いよいよ、空気を充填します。
出先で修理する場合、携帯用のポンプを使いますが、夏場、携帯用ポンプで7気圧くらいまで充填すると、その運動量、暑さに汗がだくだくと出てきます。
さらに、運動量がしんどいだけでなく、携帯ポンプをバルブに接続して、何十回、何百回とポンピングをすることになるのですが、そのポンピングによってバルブが傷んでしまい、空気を入れるという作業だけでチューブに穴を開けてしまう、ということもあります。
このような苦労、リスクを負わないで済むのが、本日ご紹介する、GIANT CONTROL BLAST CANです。

カートリッジには、2gほどのCO2、二酸化炭素が充填されています。
これを専用のケースに入れて、バルブに固定、ボタンを押すだけで、1秒とかからずにタイヤに7気圧前後の空気(二酸化炭素)を充填することが可能です。
一瞬でタイヤがパンパンになるため、マジックでも見ているようです。

GIANT CONTROL BLAST CANの優れている点は、CO2ボンベのヘッドが、ケースも兼ねているというところにあります。
通常のCO2ボンベのヘッドというのは、文字通り、頭部分だけで、CO2ボンベはむき出しで使います。
しかし、CO2が一瞬で気化するために、夏場であってもボンベがとんでもなく冷たくなるのです。
ドライアイスに触れたように、手がくっつきます。

さらに、一般的なヘッドは使い方も微妙に難しいです。
こっちに回すのかな、こっちかな、と迷うこともあります。
元栓を閉めていなかったために、ボンベを装着した瞬間にCO2ボンベが空になる、というミスも起こります(筆者もかつて2回ミスをしたことがあります)。
パンク修理をする時というのは、暑かったり、くたびれていたり、焦っていたり、周囲の目が気になって集中できなかったりと、普段よりも遥かにミスをしやすくなります。

しかし!!
GIANT CONTROL BLAST CANであれば、ボンベを装填して、ボタンを押すだけ!!
安心です。

ヘッドは簡素なものであっても、¥1,650ほどは致しますし、CO2ボンベも1本¥440はします。
ミス防止の専用ヘッド、ケース、CO2ボンベが1本ついて、¥2,860(税込)ですから、お買い得といえましょう。


本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。

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