皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
皆様、走っておられますか。
確かに、暦の上では、大寒(だいかん)!!
一年で、もっともひやっとする時期です。
しかし、適切なウェアを利用すれば、夏と変わりなく(少し嘘)、快適にライドすることが可能なのです。
まず、寒い時期にライドする場合、どこが冷えるかといえば、お腹です。
自転車用のウェアというのは、私が胴長なだけなのか、丈が短い!!
お腹がはみ出るのですが、私だけですか!?
お腹が十分にカバーされないため、風がびゅんびゅんあたって、それがしんどいのです。
しかし、ご安心ください。
世の中には、「ビブ」というウェアが存在します。
普段はあまり着用しない形態のウェアで、「つなぎ」あるいは、オリンピック等のレスリングの試合に選手が着ているウェアに似ているもの、です。
ビブ単体でみると、若干変態的といいますか、奇妙な外観であります。
参考画像 ビブを着用し、歓喜するホモ・サピエンス
あるいは、フレディ・マーキュリーを彷彿させます。
あーい わず ぼーん とぅ らああゔゅー
その奇妙な外観にひいてしまう方もおられると思いますが、恐れることはありません。
ビブの着用は、スポーツバイク熱が一定以上に上がれば避けて通れない、通過儀礼のようなものです。
このビブ、何が良いかといいますと、まず冒頭で挙げたように、半ば全身タイツのようになるため、お腹、背中が冷えません。
これは寒い時期のライドには、結構重要なことです。
次に、実はこちらのほうがメインではあるのですが、通常のズボン、スラックス、トラウザーズ、呼び方は何でも良いですが、基本的にそれらの衣類はウェストにベルトを巻いて、その圧力で下に落ちないようにしてあります。
しかし、自転車の場合、前傾姿勢をとるため、このウェストにベルトを巻きつけるという様式が、ものすごく負担になるのです。
常にお腹を圧迫するため、知らずうちに臓器にダメージを及ぼします。
ダメージという表現が極端であれば、臓器を圧迫することで、それらがリラックスして稼働することができず、結果として疲れるのです。
ロードレースは長時間の戦いになるため、疲労軽減というのは重要なテーマで、レースシーンであれば、ビブを使うのが常識となっています。
普段、ビブ以外のウェアをお使いであれば、一度ビブにすると、腹部への圧迫が無くなり、体が楽になることがハッキリと分かります。
さらに、腰回りがモコモコしない、パッドがズレにくいため、ペダリングもスムーズになり、速く走ることができます。
これらの要素は、パフォーマンスを追求するロードレースでは無視できないことなのです。
さて、私、年末年始に、二週間ほど九州を走っておりました。
長期間に及ぶライドでは、どういうウェアを着るか、というのは極めて重要で、今回は、GIANT DIVERSION BIBTIGHTS ¥16,500 (税込) で走りました。
伸縮性に優れているのと、温かいのが特徴です。
各部に反射素材が塗布されていて、夜間のライドの安全性を高めています。
一日12時間くらいは乗っておりましたが、パッドも良好で、特にお尻が痛くなる、ということもありませんでした。
冬のライドには、ビブタイツが圧倒的にお勧めであります。
貴方もこの冬、ビブデビューをしてみませんか。
さらに!!
冬用のグローブもあれこれと販売されておりますが、何が寒いかといえば、手首とウェアの隙間です。
これまた、ビブと同じ原理で、隙間があるだけで猛烈に寒い!!
GIANT DIVERSION LF GLOVE ¥6,600 (税込) は、長手袋!?というくらい手首の上まですっぽり覆うグローブでして、通常のグローブとは、あったか度がまるで違います。
冬のライドは手が冷たくなる!!というのもしんどいことでして、この長手袋であれば、耐えられます。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。
新宿都庁前店 バイクパッキングの救世主!? 大幅な容量増が可能 / TOPEAK VersaCage トピーク ヴァーサケージ ¥3,300 (税込)
新宿都庁前店 普段着にも合わせやすいデザイン 丸くて可愛いヘルメット / OGK KOOFU オージーケー コーフー CS1 ¥7,480(税込)
新宿都庁前店 小型、軽量の携帯ポンプをお探しの方に GIANT CONTROL MINI PRO POCKET ¥3,300 (税込)
新宿都庁前店 スポーツバイクにも大きな荷物を / TOPEAK トピーク FrontLoader フロントローダー ¥10,450 (税抜¥9,500)