皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
良いお天気が続きます。
熱中症に気をつけつつも、サイクリングが楽しいシーズンです!!
さて、本日は、カラーリングが渋いクロスバイク、GIANT ジャイアント エスケープ ESCAPE R DISC マットダークシルバー ¥67,100(税込)のご紹介を致します。
1 概要
SIZE : 370(XXS),430(XS),465(S),500(M)mm
WEIGHT : 11.5kg(465mm)
フレーム : ALUXX-Grade Aluminum OLD135mm
フロントフォーク : Aluminum
変速パーツ : MICROSHIFT TS39シフター
ブレーキセット : TEKTRO TKD143 160mm Rotors
ホイール : GIANT SPINFORCE LITE DISC
タイヤ : GIANT ESCAPE R TIRE 700x30C
シフト段数 : 24 Speed
COLORS : ブルー・ダークシルバー, フォレストグリーン, マットダークシルバー
2 最近のトレンド
かつては一部のマニアしか乗っていなかったスポーツバイクですが、現在では、すっかり一般化しました。
街中でも、通勤、通学にスポーツバイクを乗っている方を多数見かけます。
スポーツバイクが広く市民権を得るとともに、スポーツバイクのデザインも、少しずつ変化していきました。
すなわち、レースやイベントといった特殊な日に使うバイクから、普段着のまま街中で走っていても違和感のないデザインに変わっていっているのです。
ESCAPE R DISCも、まさにこのトレンドに沿っております。
まず、ブランドロゴをあえて地味にしてあります。
GIANTのロゴをフレームカラーとほとんど同じ、グレイにして、近づいて見ないと良くわかりません。
さらに、つや消し、マット塗装になっております。
従来のスポーツバイクであれば、目立つことが良いこと、格好いいこと、という定義がなされておりまして、グロス地のぴかぴかしたバイクばかりでした。
しかし、ESCAPE R DISC マットダークシルバーでは、敢えてつや消しにすることで、車体そのものの自己主張を抑えて、トータルコーディネートがしやすいようにしてあるのです。
ESCAPE R DISC マットダークシルバーは、単に見た目だけトレンドに乗っているのではありません。
技術的にも最近のトレンドに沿っています。
まず、タイヤについて。
かつてのスポーツバイクは、23C、25Cといったタイヤばかりでした。
これは高速走行には向いているのですが、街中でのんびり走るといった用途には、必ずしも最適とはいいにくいタイヤでした。
街中は段差も多く、雨の日の点字ブロックなど、スリップに気をつけなければならない箇所も多数あります。
そのような環境では、太めのタイヤのほうが安心、安全でして、近年のスポーツバイクは年々タイヤ幅が太くなっているのです。
ESCAPE R DISC マットダークシルバーについてみると、ロードバイクよりもさらに太い30C、30mmのタイヤを履いているため、雨の日、多少路面の状態が悪い場所であっても安心して走ることが可能です。
次に、ブレーキについて。
これも従来はVブレーキ一択でした。
しかし、この数年で、一挙に油圧ディスクブレーキが普及してきました。
純粋に性能面で見れば、油圧ディスクブレーキの方が優れておりまして、例えは極端でありますが、プロのロードレースなどでは油圧ディスクブレーキが当然、という状況になっております。
どの辺りが優れているかといえば、悪天候時でも制動力が高い、軽く握るだけで十分制動できるため疲れにくい、(街中の走行ではあまり影響がありませんが、)重心、空気抵抗の点で油圧ディスクブレーキの方が有利、といったことです。
いかに性能が優れているといっても、お値段が極端に上がるのであれば、なかなかためらわれてしまいます。
かつては油圧ディスクブレーキといえば高級パーツで、Vブレーキモデルに比べて数万円割高という価格設定でありましたが、ESCAPE R DISC マットダークシルバーであれば、VブレーキモデルのESCAPE Rと比べて¥9,900の価格上昇に留まっています。
これは、油圧ディスクブレーキが急速に普及期に入って、量産効果が高まってきたからだと思われます。
油圧ディスクブレーキは、ディスクのパッドがVブレーキのシューに比べると非常に固くできているため、Vブレーキに比べると交換頻度が下がります。
パッドのお値段も¥800くらいから、とVブレーキシューと比べて大差はありません。
そのため、長い目で見ると、維持費の安く済む油圧ディスクブレーキの方が、よくスポーツバイクにお乗りになる方であれば、お得という仕組みになっています。
さらに、将来的に上級のホイールに交換した場合も、従来のVブレーキモデルであれば、リム面がすり減ってしまえば、どれほど高級ホイールであっても寿命ということになりますが、油圧ディスクブレーキモデルであれば、ディスク、ローターを交換するだけで済むため、ホイールを長く使えるという利点もあります。
このように、スポーツバイクでは、油圧ディスクブレーキがほとんどの面で合理的で、ゆえにプロの世界では完全に標準装備となっているのであります。
(なお、Vブレーキモデルの良い点を挙げるとすれば、初期投資を抑えることができること、重量が軽いこと、構造が単純であること、などです。)
3 その他の特徴
サドルがGIANTのクロスバイクシリーズの中で、もっとも肉厚、幅広のものとなっています。
上半身が起きるような、ゆったりとした姿勢でペダリングをしていても、お尻が痛くなりにくくなっています。
フロント3段、リア8段の24段変速です。
軽いギアから重いギアまで搭載されているため、坂道、下り坂、平坦な道、いずれであってもらくらく進むことが可能です。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。
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