皆様、こんにちは!!
bikeport新宿都庁前店の奈須野です。
本記事は
の続きとなります。
羽田空港は大きな空港であるため、航空機が離陸するまで、ぐるんぐるんとあちこちを回ります。
離陸です!!
これぞ本物のジェットコースターという感じで、気分が高揚致します!!
あ、私、極度の高所恐怖症でありました!!
横浜です!!
私はとんでもなく興奮致しました。
根岸、磯子、杉田の上空を過ぎます。
あの真っ直ぐ南に伸びている道は、bikeportの年末ライドでもおなじみの、八景島シーパラダイスに向かう超直線路に違いありません!!
郷土史地学博士(bikeport奈須野認定)である山本スタッフに確認しましたところ、紀伊半島の志摩の辺りである、との確認が取れました。
よくこれだけで分かるものです。
彼は人間人工衛星なのでしょうか。
窓の外を見ているだけで、とても楽しいです。
雲の上を移動しているなぞ、とうてい信じがたい光景であります。
沖縄に近づくほど、天候が悪化いたしました。
いよいよ着陸です!!
土砂降りであります!!
荷物を受け取ります。
バイクは、空港の係員の方が丁寧に運んでくださいました。
サドルバッグも無事に到着です。
いきなりの雨ではございますが楽しく走っていきます。
モノレールが頭上に通り過ぎました。
沖縄には電車が。。。走っていますね。
沖縄は、人口辺りの台数に換算すると、日本でもっともクルマが普及している地域で、自転車には乗らないクルマ中心の社会とのことであります。
その理由は諸説あるようですが、天候が暑くて自転車はしんどすぎること、坂道が多いこと、石灰岩質の道路が多く雨天時に滑りやすいこと、などの説明を発見しました。
しかし、これらの諸説は日本のどこにでも当てはまるような漠然とした立論です。
個人的見解ではありますが、戦前には、那覇、嘉手納、与那原、糸満などをつなぐ鉄道があったにも関わらず、戦後、沖縄のインフラが極端なクルマ中心主義となったのは、1972年まで、二次大戦の混乱から社会インフラを再構築する時期に、米国に支配されたからではないか、と推察します。
彼らのクルマ中心的思考、軍事基地を構築するときに旧鉄道の路線が邪魔、レールを鉄資源として流用したい、などの事情が裏にあるような気がしてなりません。
さて、上記では電車が走っていると申しましたが、その区間距離はわずか17kmの区間に過ぎません。
島民の皆さんは移動手段をクルマに依存しておりまして、道路事情が極めてクルマ中心に構築されています。
そのため、沖縄の、特に那覇などの都市部を自転車で走るときは、上記特殊事情を十分考慮した上で、注意しながら進む必要があります。
歩道もあまり手入れが行き届いているとは言い難い箇所が複数あります。
直線上の側溝があります。
自転車にとっては鬼門です。
橋の歩道も極めて狭い箇所があります。
(那覇周辺を突破すれば、日本の地方によくあるパターンの道路事情となりまして、楽に進むことが可能です。)
歩道からいきなり階段が現れることもあります。
自転車はかついで降りるしかありません。
アメリカンビレッジという街に到着致しました。
街全体がテーマパークのようです。
小雨、曇ではありますが、海にでました。
夜まで時間があるため、屋良グスクというお城を拝見します。
スーパーに食材を買い出しにいきました。
沖縄らしい?不思議なものを買い求めました。
雨続きで若干くたびれました。
野営することに致します。
本日はこのあたりで宜しいと存じます。
それでは、皆様、次回お会いするときまで、ごきげんようです!!
以上、bikeport新宿都庁前店の奈須野でした。