皆様、こんにちは!スタッフ倉橋です。
今回は私の初レース体験記です。何故初心者倉橋がシクロクロスレースに参加したのか……きっかけは些細な会話から始まりました…真冬のある日のことです…
横浜店、木村店長「倉橋スタッフ、シクロレース出ません?」
倉橋「……?、、あ、え、出ますー!」
とにかく自転車のあらゆる経験を積みたい倉橋…。動揺しつつもとりあえず二つ返事で回答。…というかシクロクロスってなんかオフロードなイメージだったけれど、そもそも何なの??と思い、Wikipediaを改めて見てみました。↓
シクロクロス(仏: Cyclo-cross 蘭: Veldrijden)とは、オフロードで行われる自転車競技。またはその競技のための自転車の車種。「シクロクロス」はフランス語読みであり、英語では「サイクロクロス」と発音される。略語として「CX」と表記される。
へ〜フランス語なんですね〜。さらに読み進めますと↓
競技時間はロードレースに比べると短く、30分から1時間である。コースには人工の障害物(柵、階段など)が設けられ、必ず下車して自転車を担がなければならない部分が作られている
障害物…?担ぐ…?自転車って担ぐものなんだ…とりあえずなんか過酷そうなことが分かりました(震)。
シクロクロスバイクはオフロードに対応できるよう太いタイヤを装着でき、ブレーキも油圧ディスクが主流。変速機もロードバイクとマウンテンバイクの合いの子のような仕上がり。それでいて速さ、坂道への登りやすさのためにとにかく軽い…(なんか競技中に担ぐらしいし…)
なんだかとっても良いとこ取りなバイクなのでは…!?
うっ、、かっこいいですね…!!!通勤でしばらくシクロクロスバイクを利用しましたが、もちろん舗装路もグイグイ走れて最高なのです。
さて…来たる3/14(日)…会場は千葉ポートパーク…
集合は横浜店に朝5時!今回は(レースに抽選落ちした)木村店長と、常連のお客様4名もご一緒です。木村店長の運転でいざ、千葉へ!!
前日は記録的大雨でしたが、どうにか天気は良好。地味〜にいそいそと練習していた倉橋ですが、とにかく不安でいっぱい。そもそもレースが初めてなので何もかもが新鮮です。
このご時世もあり会場は基本無観客。選手と関係者のみ、検温やアンケート調査を受けての入場でした。スケジュールはこんなかんじ↓
密を避けるため配慮で、受付時間もカテゴリによって少しずらされています。
入場を無事済ませ、さっそく試走へ!
今回のコースは芝生から始まり、山あり谷あり砂利道や木の根をかき分け、水たまりあり、舗装路に段差に砂浜あり……なんだかんだ倉橋はとても楽しく試走を終えました。
試走するT様を激写するW様。
今回は木村店長によるメカニックバックアップ体勢も!作業台まであって至れり尽くせり!
出張メンテナンスもバッチリです!!(店長、レース出られず残念ですね…)
さてさて!!そんなこんなでお二人のS様のレースの時間です!!
グッ!いってらっしゃいませ…!!
とっても天気はいいけれど、海沿いは風が強い!!
どの写真もかっこいい表情です!お二人とも、完走!!!
晴れやかないい顔してますね〜!!!ナイスファイトでした!!
そしていよいよ倉橋のレースの時間です…背番号は73!!
余裕のこの顔。と思いきや、
73番、スタート位置についた直後にもうこの顔。(緊張しています)
そうこう言ってられない!いざスタートです!!!!!!!
うおおお芝生のアップダウン!!楽しい!
土のウネウネ道も楽しい!!!
海沿いの風はきつい…!!!!!
そしてどうにも走行出来ない時は押すしかない…!!!!
あれ、、いつもまにかなんかもう歩いちゃってる…??
スタート直後にちょっと飛ばしてしまった倉橋は、海の風の猛威でどんどん体力を消耗…
※ちっちゃい声で自分に、頑張れ…って言っています。
その後倉橋は、3周目の後半でハンガーノック+過呼吸のダブルパンチでコースアウト。棄権致しました…(ちなみにレース中の落車は3回。)
無念だなあ…(レースに出る方々全員を全力で尊敬しました)
そして最後に!T様とW様のレース!
余裕のピースの35番T様、真剣な眼差しの44番W様。健闘を祈ります…!!
安定の走りを見せるT様!ペース配分もしっかり計算したような走りです…
シクロのレースは初参加とのW様も、粘り強い走りを見せてくださいました!
お二人とも完走!!ナイスガッツです!!!
そんなこんなでシクロクロスレースin千葉は終演致しました。最後に集合写真を!
風つよ!皆様本当にお疲れ様でした!!!!!!!!!
今回倉橋が使用した車体は、GIANTのTCX ADVANCED(2019モデル)でした。※現行品ではございません。
今回行ったカスタマイズとしましては、
★ペダル… crankbrothers エッグビーター
レース会場でもかなり多くの方が使用していました!4面でクリートをキャッチできるので、飛び乗ったりすることの多いシクロクロスにバッチリです。
★タイヤ…iRC シラクCX チューブレス
トレッドパターン(表面の粒々)が良い意味でいびつ!なのでいろんな路面でグリップが効く、ザ・シクロ用のタイヤです!ホイールは木村店長が以前から使用していたカーボンホイールを利用しました。
↑いそいそとレース用のホイールを準備をする一コマ
★シートポスト…CONTACT SLR D-FUSE SEATPOST
2021年モデルの新商品!GIANT超軽量のカーボンシートポストであり、柔軟性も。乗ってみた感想としては、適度に腰を支えてくれるような安定感もあり、かと言って邪魔には全くならない!とにかくストレスが少なく感じました。
レース前にこうしてカスタマイズを行うのも、楽しみの一つですね〜!
さて、倉橋のレース体験記はいかがでしたか?写真を提供してくださったW様、ありがとうございました!
果たして…続編はあるのか…!!?(とりあえずレースに出る前に、体力と知識をつけたいと思います…倉橋の挑戦は続く。。)
ご期待ください!それではまた。