夏休みシーズン到来!!
連休が待ち遠しいこの時期に長距離ツーリングを計画している方も多いのではないでしょうか。
本日はそんな方にオススメのバイクパッキングを御紹介致します。
STEP.1 自分のバイクを知る
(写真:ダボ穴があるフレーム 中央白のカバー部)
まずは自分のバイクがどんなバイクなのか把握することが重要です。
例えば、GIANTのESCAPE R3のようなアルミフレームのバイクにはダボ穴と呼ばれる穴が開いておりキャリアを取付けることが可能です。(※ダボ穴がないフレームもございますのでご自身の車体を御確認下さい。)
キャリアに引っ掛けるタイプのパニアパックは長距離・長期間のツーリングにはとても心強い装備と言えます。GIANTにラインナップのあるグレートジャーニーはまさに長距離ツーリングのオールインワンパッケージの車体ですね。
ただお持ちのバイクにダボ穴が付いていない、もしくはカーボンフレームの場合は上記のようなキャリアを付けてのパッキングは非常に難しいのが現状です。
そのようなバイクには最新のパッキングツールがオススメです。
STEP.2 行程にどんなパッキングが必要なのか
さて夏休みは2泊3日でツーリングを計画している方や、輪行で身軽に行きたい方など様々だと思いますが、ご自身のツーリングに必要なパッキングを考えてみましょう。私の場合は2泊3日のツーリングなら下記のようなパッキングとなります。
例)2泊3日東京~大阪ライド(テント、寝袋なし)の場合 距離約500km
・バイク関連
携帯工具(アーレンキー、携帯ポンプ、タイヤレバー、予備チューブ2本)
前後ライト、輪行袋、ボトル2本
・衣類
防寒着(夏ならウインドブレーカー)
レインウェア(天気予報によりけり)
サイクリングジャージ上下1セットor2セット(速乾性の物)
リラックスウェア上下(観光や寝間着として)
換えの下着やタオル1セット
ビンディングの場合はサンダルやスニーカー
・その他グッズ
スマホ充電器、カメラ、地図、常備薬
どうでしょうか?このぐらいであれば20Lのリュックサックになら余裕で入ってしまうかもしれません。
しかしサイクリング時は重たい荷物を背負いながらは身体にかなり負担がかかるのでパニアパックなどを有効活用するのがオススメです。
STEP.3 万能なパニアパックで快適なサイクリングを
最近はロールアップ式で防水性の高いサドルバックがブルぺを始めロングツーリングに人気です。
GIANT SCOUT SEAT BAG 9L 税抜¥6,000
湘南ベイサイド店のスタッフFが用いたパッキングの一例ですが、最低限の衣類と工具を入れて太平洋から日本海側まで300km弱を走破しました。
こちらは横浜西口店スタッフAの車体、フレーム前三角とポスト下の空きスペースを有効活用したパッキングです。
ちなみにこちらの仕様は往復100km程度のサイクリング仕様なのでかなり軽量化しております。
そしてこちらが進化系↓
お盆に伊豆半島を2泊3日で1周するためのプレパッキングですが、本人も満足しているようです。
ハンドル部にもロールアップ式の防水バックを採用しフレームのあらゆる隙間を有効活用しています。
このようにダボ穴がないバイクでも最新のパッキングギアを用いることにより快適な長距離ツーリングがお持ちのバイクでも可能となります。
スタッフFの舗装路メイン、ロードバイクベースのスピード系ライトパッキング
スタッフAの道なき道も走破できるグラベルロードベースのオールラウンドパッキング
どちらも距離や行程によってカスタマイズが異なり面白いですね。
パッキングギアはフレームサイズや、現状付属しているハンドルの形状やサイコンなどを考慮しサイズや規格を選ぶことが重要です。パッキングギアはGIANTのラインナップか、TOPEAKのラインナップが非常に多いのでスタッフまで御相談下さい。